中国株崩壊…三十六計逃げるに如かず…しかし!

inzaiは囲まれてしまった!そんな感じの今日この頃です。みなさんお元気でしょうか?

5月24日の記事で下のように書いてからはや1ヵ月。雇用統計で為替空振ったこと以外、何もしませんでした。いや、出来なかったというべきか。

「J-REITは1050-1100がボトムとして、1300なら配当利回り4%くらいで今のコンディションならフェアバリューな感じ。1150なら4.5%で、住宅リートの利回りが5%。ベース金利が1%上がっても怖さは消える水準ではあるか。

仮に上に行くと、下値余地にびびって買わなかった分は負けますが、個人投資家として別に20%のアップサイドを放棄して塩漬けするのは悪くない判断。オーストラリアとか外債はこれから面白い展開になりそうですし、グローバルREITもまた然り。余力は多めに残しているに越したことはないのかもしれません。」

あの最中にこんな冷静なこと書いてた自分を褒めてあげたい。そして、書いたことすら忘れていたものの確りとその見通しに従って傍観していた(マーケットは白川さんばりに注視してましたよ。)自分をもっと褒めてあげたい。

そういう意味では全然逃げ遅れてないのですが、はっきりとしたビジョンを持たずに「あー勝負どころはまだ先だなー」と思ってたらこうなってしまったというのは「休むも相場」とは言え、極めて具合が悪い。

下がると思ってるならあまり意味がなくてもポジションを落としたりして動き続けている方が次の一手がスムースにいくことが多いです。特に今回のように方向性が当たってるならなおさら動いておきたかった。そういう意味では逃げそびれたなあと。

ま、昔に比べるとマーケットの細かい動きに振り回されることもめっきり少なくはなりました。現金がじゃぶじゃぶというのも大きいですが、どうみても色んなアセットが歴史的に割高な水準にしか見えない不安の中にいたのでいろんな意味で安心している感じでしょうか。

MBS(楽天証券:モーゲージETFのサイト)とか昔だったら買いたくてしょうがなかったですが、今は全然。グローバルREITがこれくらいの値幅落ちてくれたらなあ。