10年債がついに0.1%に・・・

色々と前向きな話が出てきて気分が良い。inzaiです、こんばんわ。相変わらず若手が辞めていってその点は引き続き気が病みます。

さて、本日は日銀が絶対防衛線と死守すると言われてた10年債金利が0.1%を超えてきました。昨年1月のマイナス金利導入で一気に下に抜けてからほぼ1年ぶり。まさに行ってこいの動き。明日のオペで落ち着くという動きもあるようですが、日銀がイールドカーブコントロールを目指すとはいえこの水準に大した根拠ないですし、出来高の薄い中でここまで動かれると不安も大きくなってきます。正直どこでグリップするか分からないですが、この水準は若干動いただけで%にすると大きな変化になるだけに、個人的には居心地悪いです。不動産だけならもうちょっと上げても流動性はあんまり変わらないんじゃないかと思います。その場合センチメントはずたぼろにされるけど、ちょっとしたら冷静になるでしょ。

なお金利高、円高、株安でJ-REITにはきつい展開。今年に入ってから幾度となく反発見せてきましたが、最近の投信の残高見ているとトレンドは下方向。25日MAを割った銘柄もちらほらありここから粘れるかだけど、チャート的には戻り売り効きやすい局面に入ってきました。ほんとつらいです。