ハヤテのごとくが最終巻でついに終わり

スフィアタワーをキャップレート3.9%で取得したプレミアも終わり。inzaiです、こんばんわ。8956で検索すると上位にПроект Венераって動画が出てきます。Wikiによると「Проект Венераヴィーナス・プロジェクトは、科学的方法と技術を用いて貨幣ベース経済に替わる資源ベース経済の構築を目指す、構造力学者・工業デザイナーのジャック・フレスコが合衆国フロリダ州ヴィーナスで創始した非営利団体である」って何か面白そうではありませんか?

それはさておきプレミアはなんとも言えない感じです。天王洲の取得をリリースした本日、時価総額80億円が飛んでいきました。分配金利回りは4.3%で公募増資を発表したジャパンホテルリート(成田2物件、奈良1物件とかマジか)と同じ。ヘルスケアリートとはわずか50bpほどの差になってしまいました。天下のNTTのリートなのにこの評価。ひどいもんです。奥田社長になって持ち直したのも一瞬だけであっさり元の評価に戻ってしまいました。天王洲の高値買いはどうしても何かやばいことが起きているに違いないと思惑を呼ぶのに絶好の事例になってしまった感じ。

これまで通り保守的に業績予想を作っていてるのは事実。でも天王洲で分配金を31円押し上げるくらいなら富山とか愛媛とか都道府県完全制覇シリーズを進めていって欲しかったのですが出来ないものは出来ないのでしょうね。もうNTTのバックアップも期待できないのかもしれません。リーシングの遅れとか見るとオフィス市況の頭打ちじゃないかとか色んなことを考えてしまいます。

最近はテナント退去がPL直撃してたり、クソみたいな物件取得で投資口価格が下がったり、いやほんと懐かしい。2012年まではずっとこんな感じだったのですがすっかり忘れてました。J-REITと言えば高いボラティリティと頻発するダウンサイドリスクを代償に気休めにしかならん分配金を受け取るプロダクト。これが基本だったのにね。