東証REIT指数は割高感なくなってきました

6日のリバウンドは騙しと言いましたよね?inzaiです、こんばんわ。

個別銘柄の動きやメディアのニュースなどを見るとそろそろJ-REITも「買ってはいけない局面」を終えつつあります。自己投資口買いの期待や外部成長鈍化への懸念を半分ほど消化。いくつかの材料を巡って様々な憶測が出てきたのはその証拠。マイナーなプロダクトだとここまで来るのにとにかく時間がかかります。

やや不発気味に終わったインベスコの自己投資口買いの終了が一つのきっかけとなっていたらあまりにも皮肉ですが、これはいくらでも改善が可能です。もっとしっかり効果的なBuy Backが出来ることになるでしょう。

さて足元。「売るのは馬鹿馬鹿しい水準」までは距離がありますが、トータルリターンの考え方によってはそろそろ悪くないタイミングです。過去事例を見るとJ-REITにフロードリブンのトレンドが出ると情報を全て織り込んでもパニックになった投資家から売りが出ます。こうやってチャートを見るとほんとJ-REITってボラが高い。割れながらよくこんなチャートを乗り切ってきたなと。今回くらいの急落は毎年味わってきてるわけですからね。2015年なんてもっと高いところから低いところまで半年で突っ込んでいきました。

そんなこんなでJ-REIT一人負けの状態から、他の株式市場がクラッシュして一緒に下げて行ければ美味しい展開。明日の追証と金利上昇がポイントです。