コロナ禍一過とは行かないようで

eMAXIS 新興国リートインデックスがインデックスに1.4%負けてて苦笑。inzaiです、こんばんわ。パッシブファンドなのに1年で1.4%負けるとか一体どんな運用してるのか。でもメキシコとタイのREITは欲しい、南アは不要、これ難しいとこね。

さてさて、戻り一巡感のあるJ-REIT。上にも下にも行かないもどかしい時間が続いております。実はこういうチャートは多くて、TOPIXや各国REITなんかほぼこんな感じですし、新興国株はもっとリバウンドが小さくて横ばい。債券ものはもっと戻りが大きいけど足元で調整中、ヨコヨコにならず右肩上がりなのは米株とマザーズくらいでしょうか。

で、米国GDPが-4.8%で第2四半期はさらに下落見込みであろうが米株は今日も上昇継続、出遅れていたメキシコ株も堅調に推移。ポジションの軽さと先行き見通しの暗い方が政策の後押しが期待できるという、要はキャッシュポジションの人が資金投資しやすいマーケットが続いております。基本的に昨今の株式投資は順張りできる人が勝ちやすいトレンドですがそれが顕著に出ているのが4月。ヨコヨコが長いということは少なくとも4月に勝った人は負けてないわけで、こうなってくると、このひどい経済指標が何を意味するのか、織り込まれているのは見て見ぬふりをしているのか分からん、と混乱しがちですね。ただ、ファンダメンタルズと株式市場が乖離するのはいつものこと。ここからは先行して上昇してたハイテク関連と出遅れていた新興国株を見るしかないと思ってます。そしてNASDAQは今日も好調、新興国株は大きく上昇、ですがその間に挟まれている非伝統的米国REITはちょっと重い。これだけでは何とも言えませんが、中途半端な水準なのは間違いないかと思います。ポジション繰り悩ましいですね(今日のブログはなんなんだ)