さて、積水ハウスSIがプラチナコート錦糸町を取得。売主は非開示だが、仲介が一般事業会社とマイナースポンサーであるスプリング・インベストメントの共同とのこと。
このスプリング・インベストメントは、アーストラリアREITのAstro Japan(アストロジャパン)(昔のBabcockバブコック)の日本での運用会社であることから、そこからの物件拠出だと嬉しいなあと思ったのだが、2011年の年次レポート読むと残念ながらそうではないらしい。
Astro Japanは日本プライムリアルティ(JPR)とダイス川崎も一緒に保有しており、注目しているのだが、経営苦しそうな割になかなか物件売却しれくれない。
それはともかくとして、このプラチナコート錦糸町の周辺にはいくつもJ-REITがレジを保有している。
平和不動産のT&G錦糸町マンション、アドバンス・レジデンスのレジディア錦糸町とレジディア錦糸町Ⅱ、日本アコモデーションファンドのパークアクシス錦糸町。
そこと比べると取得価格は高くないのだが、これ単体で見ると錦糸町のレジにこの値段なのか…というのが本音。化けようとして化けきれなかったエリアなので評価は難しいが、まあ積水ハウスSIならこんなもんかという感想。
下の写真は神保町を散歩してて発見した積水ハウスが開発しているレジ。このエリアに分譲マンションを作ることは考えにくいので数年後には積水ハウスSIリートが買うんじゃないかと。