月別アーカイブ: 2017年2月

オリックス不動産投資法人のPOは物件取得なし!MCUBSは笹塚!

シャープのTV買うんだったら株も一緒に買っておけば良かった。inzaiです、こんばんわ。株式投資で信用リスクは取らないので東芝の方は良く分かりません。なんか盛り上がってますね。

そんなことより、イオンリート、オリックス不動産リート、MSUBSのファイナンス3本とかほんと私の心臓と需給に悪いです。1月から2月のファイナンスラッシュで崩れる展開ってただでさえ多いのに、それぞれグローバルオファリング、物件取得なし(その前に大型ホテル取得)、笹塚&東陽町で増配はわずかとか、昔は質を大事にしてたのに、すっかり「数字が上がっていればいいやろ」的な感じになってます。誠意が感じられない。非主要オフィス&ホテル&地方とかみんなファンダメンタルズピークアウトしてるのにそれをがっつり買うって如何なものか。そんなREITをどうやって信じればいいのか。

大型株が全体的に弱く日本リテールも大幅安が続いているのでなんだか雰囲気が暗いです。毎月インデックスイベントあるし惨憺たる気分。明日の飲み会はすぐに切り上げよう。

残り1点、相変わらず発行部数少ないです。
月刊プロパティマネジメント 2017年 02 月号 シニア住宅投資

昨夜の米国&東証IRフェスタには今年もJ-REITコーナーが!

昨夜の米国市場は不思議な感じでした。inzaiです、おはようございます。GSが足引っ張ったのに株は大幅高、REITも債券ETFも優先株ETFもエマージング株式もフロンティア株式も、そして金も上昇。トランプ相場後も動かなかった(動けなかった)リスクに慎重な待機資金が動き出した感があります。ファンドの予備部隊的なキャッシュポジションだったり、逆張り用資金だったり、単にそういう投資家だったり、そういうタイプ。これが動き出したとすれば長期的な上昇の初動となるケースもありますが、多くはブラフでして、上昇局面の最後の一仕事ということの方が多いです。日本株で言うと、空売比率が42%超え、規制ありで35%、また信用評価損益率が一定水準超えてからの一定期間経過などなど、高値警戒感は高まってます。決算シーズン真っ只中ですが、日本も米国も前年比で強い数値に乗りたい動きと出尽くし感から売りたい動きが交錯してる感じ。今年末を考えるとネガティブになってやられるのは怖いけど楽観的になれる局面は終わっただけに、新しいポジションを作りにくい。自分自身も年末年始にひふみや自動車株を売ったものの、それほど株が下がらないのでそろそろ焦れてきたところです。

話が変わって、いつの間にか発表されていた東証IRフェスタは2月24日(金)、25日(土)開催です。

J-REITコーナーはこちら。セミナーは2日で計25社。決算発表前の1月決算銘柄は当然含まれておらず、2月決算の主力である日本リテール、オリックスのセミナーもありません。ただ、GLP、福岡リートは話をするようなので、必ずしも駄目な時期でもないのですかね。25社は一昔前だとほぼ勢ぞろいという頭数ですが、今だと半分以下。8000番台より3000番台の方が多い時代ですもんね。ただ、ブースの数は多いので、セミナーないけどコミュニケーションを取る場はありそうです。オフィス、物流には大量供給大丈夫?とか聞いてみたいですよね。

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10年債がついに0.1%に・・・

色々と前向きな話が出てきて気分が良い。inzaiです、こんばんわ。相変わらず若手が辞めていってその点は引き続き気が病みます。

さて、本日は日銀が絶対防衛線と死守すると言われてた10年債金利が0.1%を超えてきました。昨年1月のマイナス金利導入で一気に下に抜けてからほぼ1年ぶり。まさに行ってこいの動き。明日のオペで落ち着くという動きもあるようですが、日銀がイールドカーブコントロールを目指すとはいえこの水準に大した根拠ないですし、出来高の薄い中でここまで動かれると不安も大きくなってきます。正直どこでグリップするか分からないですが、この水準は若干動いただけで%にすると大きな変化になるだけに、個人的には居心地悪いです。不動産だけならもうちょっと上げても流動性はあんまり変わらないんじゃないかと思います。その場合センチメントはずたぼろにされるけど、ちょっとしたら冷静になるでしょ。

なお金利高、円高、株安でJ-REITにはきつい展開。今年に入ってから幾度となく反発見せてきましたが、最近の投信の残高見ているとトレンドは下方向。25日MAを割った銘柄もちらほらありここから粘れるかだけど、チャート的には戻り売り効きやすい局面に入ってきました。ほんとつらいです。