理由は言えませんがクソ忙しいinzaiです。こんばんわ。シリーズ完結間近と思うとそりゃもう嫌が応にも盛り上がるってやつですよ。
それはさておき、日銀は案の定追加緩和なし。展望レポート発表でもあるのでリリースが13時頃といつもの通りでしたが平常運転の場合は12時半までにリリースなので、うっかり期待が高まってしまったかのようなアクションもちらほら。引け後の生インタビューでは8割の人間がネクタイに注目してたと思いますがこちらもサプライズなし。画質が悪かったのでちゃんと確認はできませんでしたが光沢のある無地ってやつだったような。ちょっと狙いすぎて滑った感も。
関心の中身は、ダウジョーンズ紙が最後の質問で「今回は口を滑らさないんですね(意訳)」の一言でほぼ説明可能。それまでの質問が突っ込もうとしてミスのオンパレード、総裁も「書いてるやろがー!それ以外は何もないわー」って感じでしたが最後はにこやかな感じできっちりまとまりました。
ここに来て展望レポートでCPI2.1%乗せてきた点はまあ予想通りですが、これは10月の展望レポートで修正できるんかいな?木内、佐藤両氏のことをああいう風に表現しておいて、やっぱりあかんわー、緩和するーって言えるのかしらん。ひょっとして今年の追加緩和ないんちゃうか?という印象すらあったのですが、必要なら緩和やるって繰り返したせいかイブニングの先物は上昇してましたね。FOMCもそうですが、「何もないでしょう」から「何もないに決まってる」と決め打ちするとかえって不安になってしまいます。
むしろ今考えるべきは東証マザーズの体たらくぶり。官民挙げてのジャパンディスプレイの上場ゴールが個人投資家の体力をごっそり奪った感じでしょうか。900円で高い高いと言われながら無理やり上場させて、下方修正出させて、これで来期減益だったらもう笑うしかありません。前から狙ってた東証マザーズ指数700ptでまた少し買ってみましたが落ちてくるナイフ拾ってる感が半端ない。フルスイングするリズムになりません。銀行、不動産、商社あたりが出直してくれないかなあと思ってますが何となくふわふわしてます。