日本リテールファンドのPO結果&自民党総裁選が間近!!

ビールが山ほど残ってますが、鍋やるときにまとめて消費できる!きっと!!

というわけで、(自分の中での)シーズン一発目は獺祭 純米大吟醸50です。いやー、この吟醸香、最高ですな。ひと夏超えてしまいましたが、無問題。この爽やかな飲み口、いまの気温なら汗かかないでいくらでも呑めます。

それはそうと日本リテールファンドのPO価格は128,310円で決まりました。利回りは5.94%。個人的にはそんなもんじゃね?と思いますが、REIT側からすると忸怩たる思いもあるかもしれません。

先日POした積水ハウスSIと利回り格差はわずか0.1%。資産規模、スポンサーネーム(不動産業界ではなく一般的な認知度として)では圧倒しているのにこの評価。8月まで14万円を伺おうかという価格推移だったのにPOに踏み切ってみればいつもの日本リテールファンド。。

まあ色々としょうがないと思います。

商業REIT最大のライバルとなりかねないイオンのREITがいつ上場するか分からない上に(日本リテールのイオンのいくつかから撤退する可能性もゼロじゃないし)、同じ長期安定契約という意味では競合(しかも業界ではトップの地位)の物流REITであるGLP、そして世界の物流施設の雄であるプロロジスが「日本のビジネスだけLTV高いから何とかしたいんだよねー。年末くらいに何かやっちゃうかも」と言いだしており、日経新聞が報道しているように大和ハウスも「大和ハウスレジだけなじゃく物流REITもやっちゃうぜ」という状況。景気が下に向かおうとしているこの時点で商業はちょっと嫌ですよね。。

あとマーケットは動かない展開になってますが、自民党総裁選には要注意。石破が一回目で過半数超えるか(その場合は本当に安部を登用するのか?)、決算投票なら安部で債券市場にマイナス、株にはまずポジティブな反応といったところ。石破が勝った場合の見方はマチマチ。財政規律を意識して保守的という見方もありますが、安部を登用すれば基本的にイケイケ。

民主がいつまでしがみつくのかは分かりませんが、なるべくスマートに決めてほしいもんです。
どうせ負けるの分かってる人間が国を代表しても一銭の得にもならんことに気づいてくれないものか。