ケネディクス・レジデンシャルがLTV85%の匿名組合出資wwww

本買ってくれた方、ありがとうございます!

  ε ⌒ヘ⌒ヽフ
 (   (  ・ω・) ㌧
  しー し─J

個人的に投資関連では名著に分類されると思ってます。記事に書いた通り消化が必要ですが、惜しみなくノウハウが注ぎ込まれた一冊ではないかと。最近、色々と読み応えのある本が出ているので下心なく紹介したいのですが、中途半端な感想は書きたくないのと、こういう場でリンク張るのってなんとなく嫌らしいなあと思ってネタにできてません。これを人は偽善と言います。

足もとの悩みはKindleの3000円引きセールをフル活用したいのに、クーポン適用しようと思っても表示されないこと。Paperwhiteはかなりのヘビーユーザーなのでこれを機にカラー版も手を出してみようと思っているのですが、なにが問題なのか?でも、電池が11時間しか持たないってちょっと不便な気も。。

さて、ケネディクス・レジデンシャルがいよいよ手詰まりになったのか強引極まりない技を使ってきました。住宅4物件(ベルファース戸越、ベルファース品川シーサイド、ベルファース大島、ライオンズフォーシア大山)のTK出資26%を取得。

将来の取得に向けてのブリッジでよくある投資ではありますが、99億円借りて114億円の物件を取得するってこれまたすごい。しかも時価総額160億円、保有物件300億円の小さな小さなREITが114億円の取得をコミットするってどうよ。どうせレンダーはSMBCだと思いますが、TKの残りをケネディクス本体が投資するとしても、これ他の会社だとまず審査通らないんじゃ?

もちろん前向きに考えると「さすが銀行系!そこにシビれry」ということになりますし、NTT都市開発みたいに「スポンサーとしてバックアップするの?やらないの?どっち!?」というスタンス取るくらいならこれくらいベッタベタで良いのですが、簿価利回りの高いポートフォリオが魅力だっただけにこの利回りで物件取得して大丈夫かしらん?

もちろんこのハイレバ出資の分だけ配当金は上積みされるので、その株価を維持したまま何とか物件取得までスライドさせるのが狙いでしょうけど、一つ歯車が狂うとこれはにっちもさっちもいかなくなるんじゃないかと。

あとオリックスがどのタイミングでこのベルファースを手放したのか分りませんがスポンサーの言ってる通り、今後はオフィス中心の投資に戻るんでしょうかね。あの会社も背に腹時代があったのでなんとも言えませんが。

いやー、しかしびっくりしました。