マーケットが嫌な感じなので今年の目標は損をしないことって何度何度も書いてますがやっぱり難しい。日本株が連騰して資産残高は過去最高まで増えましたが、その後は7日続落中で2.5%減りました。J-REITが下がらなかった、原油がしっかり、金もそこそこ。まあ頑張った方かな。ちょっとはお金使おうということで先週末から不動産株と東証マザーズ(ETN)をパラパラ狙い始めてます。レンジ相場という決め打ち買いなので多くは突っ込みません。不動産は大きく調整した、と言ってもまだまだ高値浮遊感が残ってるし、2月にちょろっと手を出して止めたので再チャレンジみたいな感じ。東証マザーズは金曜、月曜と打診買いしてみて思いましたが、これだったらひふみ投信買っとけば良かったなと。値動きの中身がさっぱり分からないし西武HDの換金売りもあるのかなあ。あんなのが1600円維持出来るとは思えないのですが、やっぱ国が絡むとアグレッシブに証券会社が頑張るのでしょうか。日本人は軽い調整局面って言ってる人ばかりですが、アメリカ人は崩壊する直前みたいなニュアンスな人もちらほらいます。決算が終わるころには株価は底入れみたいなスタンスでいいのかな。日本株が中途半端に走ると怖い。
こんばんわ、inzaiです。
積水ハウスSIリートの公募増資は良い感じのところで決まりましたね!難しい市場環境で埋立地と変わらない江東区とかの大型物件と名古屋のファミリーとかどないせいっちゅう物件で、変わったばかりの社長も慣れないキチ○○じみたファンドマネージャー相手に大変だったと思いますが、多少株価が下がったにしろ一段落と言った感じなのでしょうか。昨年4月のPO価格が96,915円で今回は95,062円。売却益と消費増税の影響で減配に見えるのでディスカウントになったのはやむなしでしょうけど、それで踏み切ったのが積水ハウスなんですからまあ妥当な着地なんでしょうか。利回りはほぼ4.5%。良い感じ。
これから星野リゾートのPOがありますが、株価見ているとこちらも問題なくファイナンスできそうですね。個人的にはまったく評価できないというか、星野リゾートがやってることとロードサイド型のビジネスホテルのバルクはまったく正反対に見えるのにチサンインのバックアップオペレーターが星野って書いてて、一体彼らに何が出来るのかと言う感じもなきにしも有らず。それだったらローンスターにお願いしてチサンインの株でも保有して業務提携しては如何?投資家のお金で勉強するのはちょっとよろしくない、と言いたいところですが、投資家が物を言えないのはJ-REITの最大の問題点なのでこればっかりはしょうがありません。資産規模を膨らませた分、税金の関係で大きく配当金が伸びたように見えますが、2015年10月期はかなり落ちるはず。5月から12月で1.07億円の固都税を資産計上するって、これって鑑定ベースの税金の90%以上やないですか。4月-10月で1700円くらいになるのかな。これを維持するために何を買うのか、また新しいチャレンジするんでしょうか。
最初ロードサイド型バジェットホテルって聞いて、実質的なラブホテルは御法度じゃないのって思ってのは私だけじゃないはず。客層も被らないだろうし、星野リゾートに入社してビジネスホテル部門に回されたらがっかりだなあ。あー、でもとことん追求するという意味ではチサンインと星野は相性良いのかもしれない。効率化ってキーワードは再建屋でもある星野の重要なポイントでしょうし、家族向けのリゾナーレの裏側で本当に必要なのはコンテンツじゃなくそういうノウハウなのかもしれない。なんというかこういうのが許されるって本当、資本市場のマジックですね。株式市場の本当の機能を果たしているという意味ではなんら批判されることでもありません。そうフィナンシャルシティのCRが3.3%でも株式市場がそれを許容すればOKなのですよ。積水ハウスみたいな事例もありますが、(JREもまあ似たような下げ方しちゃいましたが)。