特にサプライズとかはないのですが原油下落の影響が地味に広がってる気がする。inzaiです。こんばんわ。ポジションを大きく張ってるせいか、気のせいか、リズムが崩れてきたプロダクトが気になります。
年初来安値を更新してしまったマレーシア、ルーブル安が止まらないロシア、USの資源系ハイイールド、新興国のEM債は言うまでもない一方で、湾岸株が多いはずのフロンティア株はそれほど動かず。中国はさすがに反動出ているけどそれにしてもいきなり止まったような、インドもちょっとお疲れなのか一息ついた感じのマーケット。日本株とJ-REITももたつく場面がありました。原油安でダメージ受けるところはとことん苦しい、その他の国は原油安のメリットを受けるってことでいいのかなあ。そこがいまいちふんぎり付きません。昨日ひふみアカデミー行ってしゃっきりしたつもりだったのに。
というわけで、これくらいの波があった方がトレンドは長続きすると開き直りたいところですし、原油安の恩恵を受ける企業の方が大きいのだからと自分に言い聞かせてるところです。自動車が売れるってのは安易に想像つきますが、原料安&タイヤの減りが早くなるってのは非常に面白い話。ただ、ポジションを張り続けると発注回数も減ってくるので動くことで掴んでいるリズムがまったくなくなってしまうとやりにくい。
いまはメキシコはあかんようですがブラジルは上がってて、逆張りなのな順張りなのかよくわかりません。一回休んだ方がいいのかなあ。
ちなみに本日上場の積水ハウスリートは一気に他のオフィスREITのところまで上がってきましたね。健全すぎるマーケットです。にしてもトーセイも積水ハウスリートも1円だけ下方修正してるってなんなんでしょうね。IPO価格が上昇した分とデットコストを相殺した結果なんでしょうか。たまにはJ-REIT分析でも書こうかなあ。