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日本プロロジスリートとか野村不動産マスターとか

こういろんなプロダクトが戻り一巡後で落ち着かない中、上場来安値を更新した銘柄があるとマジで萎える。inzaiです、こんばんわ。もはや溜息しか出ません。損切りして税金返してもらおうかな。というかそれしか出来ません。

東証REIT指数が1700pt前後で行ったりきたりしているのに同じように激しく売られているのが2銘柄あります。3社合併の野村不動産マスターファンドとプロロジス。

IPOで仕切りなおしになったからって何か変わるわけではないのに、インデックスイベントで上昇したっきりになってた野村マスターの株価はようやく下がってきました。15万円のところの粘り腰はいったいなんだったのでしょうか。9月にあわや12万円割れまで下がったとの9月末に17万円まで上昇したので目線が完全におかしくなっていたのか。確かに合併銘柄はどこの時点の利回りで計算すべきかよく分からないところがありますが、合併前の株価ってのは一つのメルクマール。でも合併後に売買高が大きく膨らんだのはよくわかりません。わざわざ合併まで待って売らなくても良いじゃないかと思いますがそうは行かない人がいるのでしょうきっと。あと配当金2710円って言われてもまだなんだかピンと来ませんよね。正ののれんの償却があるのは分かるけどそれがずっとバランスシートに残るってなんだかすごく気持ち悪い。それ自体は株価に関係ないし不動産価値で評価している人にはなおさら関係ありませんけどなんだかねえ(自分の不勉強を棚にあげるスタンス

プロロジスは米国プロロジスが20日に決算を発表してからどうにもダメです。何があったのか、コンプラに厳しい向こうの人が年内に物件売却して利益作るとかいうとは思えんし、どっかのアナリストがそういう想定シナリオを書いたりしのか。利回りがGLPとあんまり変わらんってものすごくアレな感じです。でも日本ロジスティクスファンドよりちょっと高くなったと考えると手頃な価格と言えるのか。居心地はいいのですが強烈に儲かる感じのないマーケットが続きます。ある意味しんどい。

野村不動産が新たなREITを上場!オフィス、レジの次は商業、物流!

J-REITが良い感じに下がってきて俄然やる気のinzaiです。こんばんわ。やっと銘柄間の利回り格差が適正になり、一部には割安感のある銘柄も出てきました。休むも相場と簡単に言いますが、これがなかなか難しい。やっちゃいけないと思いながら暇に任せて金や農産物なんかに手を出してしまい、なんとなく儲かってしまうという悪循環になりかけましたが、J-REITに色気が出てきて冷静になれそうです。

さて、第一報が出てから随分早い気がしますが、野村不動産オフィス、野村不動産レジを運用している野村不動産投資顧問がJ-REIT史上最大規模で商業・物流REITをIPOさせてきました。

野村不動産マスターファンド投資法人。なんでオフィス、レジときてマスターなのか。

なんにせよオフィスと言い、レジと言い、まずい運用(というかハメコミ)で投資家を泣かせてきて、そのツケが自分に回ってきているだけに、しっかり隙がないREITに仕上げることが期待されます、ってかオフィス、レジともの「何やってんの?仕事してっか?」状態なのはこれで忙しかったんですかね?

などとwktkしながら目論見書を見てみんなで吹きました。

モリシアwww

いろんな意味で犠牲になったと噂の物件wwww

駅前のイオンもイトーヨーカドーも他のREITに抑えられて、津田沼で存在意義が問われているモリシアwww

プラウドにしちゃえば良いのにとか目茶苦茶言われているモリシアwwww

いや、物流は良いんです。オリックスや大和ハウスと同じく早くから仕込んでおり、GLPやプロロジスに比べると見劣りしますけど簿価は安いだろうし、さすが先行者という品ぞろえ。

しかし、商業はなんとも微妙。日本コマーシャルみたいな印象。競争力あるの?でも大和ハウスリートもアクティビアも似たような傷はあるか?

いまのマーケット環境を試すいい実験になりそうですね。LTVを極端(と言って良いレベル)に下げてきたのは格付に自信がなかったからかしらん。

野村レジも日銀の取得対象から外されてしまったし、そらアセマネビジネスには売却のうわさが消えないわけです。