アドバンス・レジデンスが公募増資を発表。158億円を調達し、15物件/234億円を取得

NFLのプレーオフは本当に盛り上がる。昨夜のブロンコスの新星ティーボウ 対 昨年の覇者スティーラーズの重鎮ロスリスバーガーも本当に熱かった。

ティーボウのやんちゃな走りっぷりにロスリスバーガーが苦笑いし、ランオフェンス一位のブロンコスをスティーラーズの”鉄のカーテン”がシャットダウン。ロスリスバーガーが負傷する前半終了直前までは引き締まったナイスゲーム。ブロンコスのディフェンスは完全にロスリスバーガーの古傷狙ってたけど。

で、今日はのんびりNBFの分析でもするかと思いきや、アドバンス・レジデンスが公募増資を発表。匿名組合出資している5物件に加えて、10物件をスポンサーである伊藤忠とマーケットから買う模様。公募増資してもおかしくない時期だったが、NBFと比べて株価が堅調なので、見送ったのかなと思っていたが。

ADRは資産総額3300億円の住宅REITなので、234億円の取得はまあ巡航ペースのサイズ。LTVも下がるので、いずれ上記のほかに匿名組合出資している地方4物件の住宅も買う余力もある。一緒に買えばよかったけど、ファイナンス付けたばかりなので、とりあえずは様子見なんだろう。

ただ、足元の株価調整が今一つなのと、大和ハウス・レジデンシャルと比べるとちょっと利回りが低い。負ののれんがあるので配当は安定しているが、他のREITは手を出さないであろう小粒な物件もいくつか買っているのと、都心物件の利回りの低さが気になる。

いま、賃貸マンションはみんなが欲しがるので、相当無理して物件を集めた印象。TKで買った物件は日本レジデンシャルからの引き継ぎ物件みたいなものだし、商社である伊藤忠の限界もちょっと見えたかなあ。

14万円でも配当6.4%は悩ましい。大和ハウス・レジは7%まで利回り上昇したので、それくらい欲しいのが本音。

なお、NBFの株価がしっかりだが、そろそろ限界かな。値決めの月、火にはそれなりに調整か。利回り5%あれば十分と思う。

(追加)
デンバー対ピッツバーグはまさかのオーバータイムだったのな。。しかも、ティーボウのパス一発!試合としては見るべきだったのだろうけど、その時間まで起きてられないわな。。。