オヌヌメ銘柄でほとんどコメントされていない唯一のREIT、インヴィンシブル。わざわざ書くのも面倒くさかったのですが、そう扱われるのには理由があるということで、本日は豪快にやらかしてくれました。
時価総額85億円しかないのに140億円の物件を取得して、負債が125億円増加。そのファイナンスコストが収益を圧迫した結果、2012年12月期の分配金が177円から11円に大幅減少。。。
しかも2億円~5億円の小粒な物件が多くポートフォリオの質が改善するとは言い難い取得。これで2013年6月期の分配金が大幅増なら文句ありませんが、2012年6月期と同じ200円。その次の期は固都税かかってくるのでかなりの確率で分配金の水準は落ちることになる。
これって人間がやることか?運用会社って建前上はREITから委託されたプロなのに。善管注意義務どうのこうのってレベルじゃねーぞ!!
スポンサー(フォートレス)から買わされたとか、社長の懐に何か入ってくるとか、色々勘ぐってしまいます。ってか、むしろ懐かしさすら感じてしまう。REITの半分がこんなんだった時代もあったなあ。
せっかく東証REIT指数が1000pt維持して気勢あがってたのになあ。まあ、マーケットインパクトはゼロでしょうけども。