最近の流行は塊肉のロースト。inzaiです、こんばんわ。
ここ2年、塊肉と言えば圧力鍋。定番のシチューやカレー、オリジナルでは和風ポトフなんかを作ってました。月に2回~3回、新宿の京王百貨店の肉屋(今半じゃない方です)でバラやロースの塊肉を買ってくるというのがパターンだったのですが、12月に入ってから塊肉のローストが我が家のテーマになっております。
きっかけは肉焼きレッスン(料理通信 2013年 01月号)。これを見てから肉を焼いて焼いて焼きまくりです。
ハナマサの100g100円の肉に塩コショウを効かせて、まずフライパンで表面をカリッとさせて肉汁を閉じ込める。そしてオーブンで30分ずつじっくり裏表を焼き上げる。まだ勉強中なんでローストビーフのような閉じ込め方はできませんが(ノロにびびってるのもありますが)、それでもこの熱々の塊肉を薄切りして、下に溜まった肉汁を吸わせたネギと一緒に食べた時の肉食ってる感は堪りません。ハナマサの肉なんで焼き肉で食べるような霜降りではないのですが、個人的にはこういう食べ方するときはこういう肉のが好みです。肉屋だと逆にこういう赤味ぎっちりの肉はなかったりするのです。
気になる方は情報満載のホームページもどうぞ!もうすぐ肉の焼き方を動画で説明する無料コンテンツも出るようですよ。
さて、気になる話と言えばタイトルの米国の国家情報会議(NIC: National Intelligence Council)が出したGlobal Trends 2030: Alternative Worlds。タイトルの通り2030年後の世界の有り様を推測する本ですが、定性面のみならず定量面でもしっかり説明しているのが意味のあるところ。CIA管轄にあった権威ある機関の推測なので色々なところで使われる数字になると思います(こういうのは言ったもの勝ちですし、本音が出るわけないという突っ込みはなしでお願いします)。
アマゾンのkindleだとわずか250円で入手できます。私は1年半くらい前にアメリカのアマゾンからKindleを買ったので、本書もわざわざアメリカのアマゾンから買うという面倒なことになりましたが、160ページもあって内容は充実してます。日本の電子書籍の普及はまだまだ通そうですがアメリカは進んでるなあ。
あ、ちなみに本書は概要、全文ともNICのホームページからPDFで入手可能です。もちろん無料で。日本の土地白書みたいなもので、ウェブ上では無料ですが紙媒体だと有料っやつです。
なんでわざわざ買ったのかと言うとプリントアウトするのが面倒だったのと、持ってるKindleがB5サイズなんでPDFだとちょっと見にくいからです。PDFの一部を拡大すれば自動的に改行してくれるなら問題ないのですが、残念ながら写真を見ているのと同じ部分拡大に過ぎず、読み進めていくのは強烈なストレスです。この点、Kindle版を購入すればスムースに読めるという展開を期待して買ったのですが、当然のことながら図とかグラフはそのまま。文字媒体としては完成度高いのになあ。
ちなみにまだ最後まで読めてないので感想はまた今度。