「御社はこのリスクをどう処理されているのですか?ファットテールリスクの最たるものでなかなか踏み込むのは難しいとおもうのですが。」
「こういうルールを定めて責任者がエクスポージャーの上限を承認しております」
「そこまで対応されているのですか!そのモニタリングのシステム作るのは大変だったでしょう」
「モニタリングはしてません」
「はい?」
「ですから、ルールと上限があるだけです」
「ルールがあってそれぞれの責任者が明確に文書の形で定量的に責任を背負ってるのに、実はモニタリングしてない?」
「そうですね」
そ れ っ て 何 も し な い 方 が ま し な ん じ ゃ ?
彼らが「これで仕事してる」と本気で思っているのが何よりも怖いです。
こういうバックオフィスはさぞかしフロントには恨まれているでしょうね。
さて、本日のREITは3月の配当落ち(と言っても4ptちょっとだけど)にも関わらすしっかりと寄り付き。ケネディクスリートが買い気配、プレミア、野村オフィスも強い。おいおい4月銘柄だからってそんなに飛ばして大丈夫かい?
などと余裕かましてたら、REITの隔月分配ETFが買い気配から3.3%上昇で始まり爆騰。INAVとめっちゃ差が開いてんですけど、おれ、寄り付きで売り入れてるんだけどひょっとして単位間違えて買っちゃった?でも、どうせすぐに落ちてくるんだろう?などと思ってても全然下がって来ない。INAVも更新が遅れてるのかと思いきやそんなこともなし。
結局、ETFに追い付く形でインデックスが上昇してきて(それでもINAVより40ptくらい下)フィニッシュ。ここ5年で一番不思議な動きでした。東証REIT指数が1700ptに乗せたことよりもこっちの気持ち悪さの方がはるかに上。おかしな設定・解約があるようには見えないし(いつのまにか増えていたのか今日増えたのか調べてません)。