女性役員、管理職の定量目標化という話をちらほら聞きます。薄い内容でしたが、ひふみ投信の月次レポートでも書かれてました。個人的には、最近になってようやく男女の差がフェアになり、女性であってもそれだけでは優遇されない事例が出てきており、いわゆる人権ゴロのような人事コンサルも見かけなくなってきたので、ここら辺でこういう流れが出るのは大歓迎です。
優秀な人間が出世するのは当たり前としても、そこまでのキャリアや周囲の理解、社内の研修なんかが男女の差を悪い意味で無視してたので、そこらへんも考慮して会社側が中期的な目線で取り組んでくれれば化ける会社もあるんだろうなあと。
特に金融業界では女性が圧倒的少数なんで、良くも悪くも女性の一挙手一投足から「あれが良い、これが駄目」なんて話をして、結果的に枠にはめようとしてはめ切れず、期待外れみたいなことも聞くので状況が変わってくればなと思います。
ただ、難しいのは望むと望ますと出世レースになっている中で(会社側としては当然、皆が役員候補なわけで)、どうやって社員に選択肢を与えるかという点ですか。
まあ、そんなわけでinzaiです。こんばんわ。
15000円の攻防は103円という追い風でトレンド出る感じでしょうか。ユーロ、米国、EMと先行き不透明なところは山ほどあるのですが、外部環境悪化してもファンダ強いからトントンくらい、米国がこのまま行けば、18000円目指してというのが目先の動きなのかなあと。
某大手証券は相変わらず「まだまだ日本株を買えてない外国人は多い」と言い続けており、某外資系は毎週のようにTP上げてくるし、もはやアンコントローラブルな状況であることは自明。といってもバブルではなく合理的に説明できてしまうのがみんなの悩みの種で、特に個人マネーは回転きいてる間はどうしようもねえ、と。マザーズが売られましたが、キングダムの麃公の言葉を借りるなら「まだ火は消えとらん!!」という感じ。消えるときはあっという間なんでしょうけど、遊ばせる金を残している人が多いし、一度味わった蜜はねえ。
何か間違ってJ-REITにまた来ちゃいそうな感じもあります。2日で7%戻して直近高値までまだ200pt突っ込めるので値幅は十分。1700で振り落とされた恐怖感ももう薄れてしまっていることでしょう。プロロジスの公募増資はインパクト強烈であり、ぶっちゃけインデックスイベントはかなり警戒が必要と思いますが、そこまで走っていってもいいと思います。
肝心のJ-REITのバリュエーションはまあ面白い感じです。割安なところはザラ場でワンタッチで待ってた連中もうまく拾えなかった人多い一方で、なんちゃって投資家というと怒られますが、お金が余っててやむなくJ-REITを買わざるをえない人は上手く出動できた感じ。ここで買えばロスカットはないという判断は合理的という「らしい」。
要は中途半端な水準になってしまったなあということです。