よっしゃ!夏休み終わったでーっと思ったらこの売買代金。皆様いかがお過ごしでしょうか。inzaiです。こんだけエネルギー溜まってたらいずれ大きく動くんでしょうけど、明るい将来が待ってるように思えない。ってか気づいたら総資産が5%ほど削られているのはなんでなんだぜ?
エマージングもそうですが局地的にボラティリティが急上昇してて、そっちに引きずられるとあっちがやられて、みたいなストレスの溜まる展開の中、森ヒルズリートが六本木ヒルズを取得する公募増資を発表しました。
六本木ヒルズの価格目線はポートフォリオNOI利回りとほぼ同じ。そんで来年1月の配当金は従来通りの10000円、次の7月が10700円。LTVはほぼ横ばい。ほぼ宣言していた通りのスピードで着々と成長しているようで何よりです。
正直、見どころというか不動産投資としての面白みは何もありません。賃料のほとんどは森ビルの固定賃料なんでマーケットの底打ちとは関係ありませんので他のオフィスREITのような伸びは期待できません(その分、賃料下落リスクはほぼゼロ)。株価561000円で10000円なら利回り3.6%、10700円なら3.8%。ってか2か月フル寄与+固都税の負担が始まっても700円伸びるって金利コストの削減でもあるのかしらん。これで3.8%なら産業ファンドの方が夢があるなあ。
明日のマーケットの反応はよく分りません。Sクラスビルをバカバカ買えるポテンシャルで爆騰した勢いが戻ってくることはないでしょうけど、ちょっと期待が剥落しかけていたJ-REITの中ではまあ順調な数字を見せつけたことはプラス。REIT側もSクラスの取得ではLTV低下+2ケタ成長なんて無理とはコメントしてたようですし、サプライズはほとんどないかなというのが第一印象。ってか前のPOとほとんど同じ内容じゃないですか。この安定感が森ヒルズリートの売りなんでしょうけどいつまでもこのままじゃねえ(投資家の勝手な要求)
追伸 昨日の記事は素面で書いた割には長かったですね。さっき読み返して反省。年末に向けてどうポジションを組もうかなっと。