バレンティンすげー。あのマエケンの151kmクソボールを運ぶか。。ピッチャーからすると誰が打たれるかロシアンルーレットっぽくなってきましたね。こんな4番がいるヤクルトってのはさぞかし強いチームなんでしょうね(畜生)。
さて、J-REITは今日も大幅高。正直、笑いが止まりません。全然売り出てこないので上がる上がる。勢い止まったらやばいケースですが、6月以降の調整相場で買いそびれた投資家は真っ青になってる相場でしょう。エマージング株式も絶好調なんでまさに死角なし。SQ、FOMCとまだまだ波乱要因はありますが、基本的に株式市場にとって好ましい話が次から次へと出て来る時期なんでしょう。
そういうこともあってかこのブログでもJ-REITのIPO銘柄であるSIA投資法人の検索数がうなぎ登りです。前に書いた記事では褒めてないのですが、いいところも実はチラホラあります。
まず、えー、なんだっけ。
配当利回りは悪くないです。5.2%くらいなんで、これに匹敵できるのはコンフォリア、阪急、プレミアくらい(ここ数日でかなり上昇してますが)。LTVが高く、含み損の大きいプレミアよりは考えようによっちゃ悪くないです。他の2つに比べると将来性にやや劣る感じでしょうか。
あと、シンプレクスという名前はスポンサーとしては弱いですが、それだけに必死にこのREITを育てないといけません。まさにセイムボート。ケネディクス・レジデンシャルのように大化けすることは期待できませんが、利回り5%は維持するでしょう。LTV40%くらいなら夢見れるんですけどねえ。
借地とか主要テナントが退去するとか問題物件も多いですが、なんだかんだで潰しは利きそうです。賃料は上がらないでしょうし、買えるものを集めてみました感もあるのですが、裕福な個人投資家が実際に不動産を運用してみるとこんなポートフォリオになるんじゃないかと。シンプレクスといえば不動産の開発ですが、高く売れそうなものは既に売ってしまってるので、スポンサーが今後どれだけ不動産を開発できるか次第という面もあるのですが、とりあえずこのポートフォリオで時間を買って、どうやって次のフェーズを目指すのか、そういうのが今後の課題です。いまどきの上場でそんな本質的な課題を抱えるREITってどうなんだ。