日本リートが資産入替、マイアトリア名駅の売却益5.6億円!

来週は忙しいので今から憂鬱。inzaiです、こんばんわ。

不動産がクッソ高いこのご時世、少々の価格が出ても驚きませんが、日本リートの資産入替はなかなか痺れました。2014年に取得した簿価12億円のマイアトリア名駅を鑑定価格を上回る水準で売却して売却益5.6億円。素晴らしい取引。ついでに2015年に取得したFarecast飯田橋を清水建設に売却し、こちらはわずか1億円の売却益。総じてまあまあな感じ。

でほんとに痺れたのはこれからでして、これらの物件売却代金で取得するのが、お茶の水、亀戸、大阪の九条、長田。物件が小粒になって立地もイマイチ。売却益も吹き飛ぶ感じ。

いや、まあ、分からなくもないです。Farecast飯田橋は築40年の物件だし、隣にアイマークビルがあって譲渡先が清水建設、買った物件もアイマーク亀戸なので、清水建設とのコーポレート的な取引なんでしょう(後日追加:プレスリリースにはっきり記載されてました。。)。こういうことが出来るのは大事。でも、ちょっと取得物件がいまいちすぎる。売却益が確保できたと言っても、メインの目的は固都税の先送りでの分配金押し上げなんじゃないかって思ってしまいます。こういうのは評価しにくい。短期的な利益だけを見ると間違いではないんですけどね。