J-REITはさえない展開ですが明日はSOSiLA上場!

年末に向けて着々と積み本を増やしています。inzaiです、こんばんわ。今年はまとまった休みが取れるから楽しみでしょうがない。この1週間で買って積んでるのは、翻訳版は発売したばかりで原文の評価がすこぶる高いファイナンス機械学習―金融市場分析を変える機械学習アルゴリズムの理論と実践、ビザンツ歴史文学の最高傑作と言われるアレクシアス、もうリーマンショックも歴史的イベントとして載ってる分断と統合への試練:ヨーロッパ史1950-2017 、100%趣味で戦場の中世史─中世ヨーロッパの戦争観

そのためにはまず2019年を乗り越えないといけません。いつもなら流しモードなはずの12月もはや中旬ですが、J-REITは住友商事系物流リートのSOSiLAが明日上場、そして季節外れで希薄化を利益超過分配で埋めるファイナンスを産業ファンドと野村不動産マスターがやってきてちょっと忙しい。この2つ、意味わかんないですよ。来年はファイナンスが多そうだからこのタイミングでやるとか言われてるようですが、そらあなた達は何とか投資口価格が崩れずにファイナンスできるんでしょうけど、この水準のPOで買った投資家は来年含み損になるってことではないのかい?とか、希薄化分を利益超過分配で埋めるってそれPO資金をそのまま返すようなもんですよね?そんなファイナンスで分配金作って投資口価格を維持して投資家の資金集めるとかどうんだろう?とか、

そんなもやもやが蔓延しているのか、J-REIT市場は6日間下落して、金曜は引けぴょこんと上げましたが今日はまた下落。実質8日下落みたいなもん。ETFのインフローはピタリと止まり、物件売却や入替、賃料上昇を発表したジャパンエクセレント、インヴィンシブル、東急リートも冴えず。それに対し大阪の稼働率が77%まで下落したいちごホテルはそこそこ元気というのはよく分かりません。こういう時ってある日いきなり明るくなったりするもんですが曇天模様のJ-REITです。