クラウド&データセンター完全ガイド 2020年冬号が発売されました。この資料によると、旧村上ファンド出身者が代表を務める投資ファンドのストラテジックキャピタルがTOBを仕掛けた京阪神ビルディングはデータセンターの延床面積ランキングで堂々の10位!TOBの趣旨は京阪神ビルディングをREITにして株主価値の最大化を図れ!らしいですが、端から見ていると京阪神ビルディングはデベロッパーではないので、REITになったところで最も重要な外部成長力は限定的。今のままデータセンターを強化するのが良いように思います。
いきなり思いの丈をぶちまけてしまったinzaiです、こんにちわ。
さてTwitterでは都心の賃貸住宅(=住宅REITの主戦場)がやばいんじゃない?という話がちょっとだけ盛り上がりました。都心の賃貸は単なる寝る場所であり在宅勤務には全く不向きなことは従来から言われてましたが、歯止めのかからない見えない景気悪化、そして3月の繁忙期に向けて改善の兆しが見えない賃貸市場に備えて市場参加者がショック態勢を取っている影響が少しずつ実体経済に広がってきている証左かもしれません。
昨日も不動産パイセンと話してたんだけど、都心独身社会人向けの1K~1DKマンションは今後厳しそうな感あるし、大阪とか地方圏の富裕層が薄い地域での高級賃貸市場は早速厳しくなってるようだし、収益不動産の目線をすこし変えてかないとアカン気がしてきた。
— 哲戸(´・_・`)次郎 (@_Jiro70) November 6, 2020
今、都内中心部の比較的高額帯(1K25㎡で13万超とか)のレジはリーシングが非常にきつくなってますね。なんだかんだ理由付けて誤魔化してますが、年明けの繁忙期で決まらないと目線の修正迫られる気がしています。 https://t.co/JLSNFDP8IC
— スペクター (@SPECTRE_GOGO) November 6, 2020
ジャブジャブの資金フローに伴うキャップレートの低下でなんとなく有耶無耶にしてる感あるけど、なんか数年後に是々非々で答え合わせがはじまりそうで怖いw https://t.co/kM9dywE48M
— 哲戸(´・_・`)次郎 (@_Jiro70) November 6, 2020
ぶっちゃけレジはこの2年間位、オフィスに勝るとも劣らずで賃料の上げを享受したアセットでして、いくら安定的とはいえ、それが剥落するとしんどい気がが。。。 https://t.co/WHWeukuAHv
— N的まにあ (@n_teki_mania) November 6, 2020
どこの仲介も都心1Rの賃料がコロナで大減額になったと言っている。都心1Rは都心オフィスで深夜まで働き、部屋は寝るだけの企業戦士の需要があったからこそ今まで値上がりしていた。コロナで住環境が意識される中、デベも1Rよりも1DKのレジを開発するのが主流になっている。都心1Rは死んだ。
— 投資家タヌキ (@yKT3zbnKZtF877t) November 1, 2020
結局、レジは立地と質で格差が開くと思います。築古でもRCは残る。コロナは殆ど関係なく、少子高齢化の構造的な問題。東京は子供の人口が多いので若年向け潜在需要は有るも、一人っ子は世帯分離しない。最早都内周辺しか雇用機会が無いから郊外は期待薄。5年後位と予想してましたがそろそろ来たなと。 https://t.co/2Q73EePfyY
— Kanabun.R.E. (@KanabunR) November 7, 2020
さて、定例コンテンツ。大手住宅REITが9月、10月に決算発表を行ったことで投資口価格は少し落ち着いてきました。売却益も活用し数値を作ることは出来ているので資料を見ているだけだと緊張感はいまいち伝わってきませんが個人的にはみんなかなりピリピリしている印象。常に自然体のアコモの利益変化率が一番素直に状況変化を表すと思っています
個別ネタではヘルスケアのオペレーターと法的協議に入ったケネレジにびっくり。基本的にREITはすごく良い条件でオペレーターに貸しているのですがそれでも揉める。やっぱりヘルスケアは難しいです。
①価格、利回り、移動平均乖離率
銘柄名 | 投資口価格 | 利回り | 11/2比 | 25MA乖離 | 75MA乖離 |
日本アコモデーションファンド(3226) | 608,000 | 3.29% | 2.01% | 3.26% | -3.24% |
アドバンス・レジデンス(3269) | 308,000 | 3.60% | 1.99% | 3.23% | -1.53% |
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) | 176,400 | 4.61% | 4.63% | 1.47% | -4.50% |
コンフォリア・レジデンシャル(3282) | 305,500 | 3.52% | 2.41% | 3.05% | -2.95% |
サムティ・レジデンシャル(3459) | 103,500 | 5.47% | 2.17% | 0.73% | 3.44% |
スターツプロシード(8979) | 199,800 | 4.98% | 0.86% | -2.38% | -1.74% |
大和ハウスリート(8984) | 242,300 | 4.54% | 0.41% | -4.44% | -9.50% |
大和証券リビング(8986) | 102,500 | 4.20% | 1.89% | -0.54% | -2.60% |
②会社予想DPU
③時価総額、保有不動産価格、含み損益
特に変化ないので省略。
④住宅REITのプレスリリース
レイアウトは何とか綺麗になりました。これでええかな…
「稼働率」を更新しました。(2020年10月末日現在)
カテゴリー: 3226 日本アコモデーション, J-REITニュース, 住宅REIT | タグ: 3226日本アコモ | 投稿日: 2020/11/5 |
投資法人債の発行に係る包括決議に関するお知らせ
カテゴリー: 8979 スターツプロシード, J-REITニュース, 住宅REIT | タグ: 8979スターツ | 投稿日: 2020/11/4 |
資産の取得完了に関するお知らせ(賃貸住宅1物件の取得及び既存2物件の追加取得)
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル, 住宅REIT | タグ: 3278ケネレジ | 投稿日: 2020/11/2 |
金利スワップ契約締結に関するお知らせ
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル, 住宅REIT | タグ: 3278ケネレジ | 投稿日: 2020/10/29 |
「開示情報」に2020年7月期(第17期)運用体制等報告書を掲載しました。
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル, 住宅REIT | タグ: 3278ケネレジ | 投稿日: 2020/10/29 |
保有資産の賃借人による調停申立に関するお知らせ(アネシス寺田町他、全6物件)
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル, 住宅REIT | タグ: 3278ケネレジ | 投稿日: 2020/10/29 |
「開示情報」に2020年7月期(第17期)有価証券報告書を掲載しました。
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル, 住宅REIT | タグ: 3278ケネレジ | 投稿日: 2020/10/29 |
R-ADR:直近のコロナ禍の影響について 2020年9月度
カテゴリー: 3269 アドバンスレジデンス, J-REITニュース, 住宅REIT | タグ: 3269ADR | 投稿日: 2020/10/28 |
資産の取得に関するお知らせ(賃貸住宅1物件の取得及び既存2物件の追加取得)
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル, 住宅REIT | タグ: 3278ケネレジ | 投稿日: 2020/10/27 |
資金の借入れ及び金利スワップ契約締結に関するお知らせ
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル, 住宅REIT | タグ: 3278ケネレジ | 投稿日: 2020/10/27 |
「IR情報(開示資料)」に、第20期(2020年7月期)有価証券報告書を掲載しました。
カテゴリー: 3282 コンフォリア, J-REITニュース, 住宅REIT | タグ: 3282コンフォリア | 投稿日: 2020/10/27 |
「2020年8月期(第29期)決算説明会」の質疑応答(要約)を掲載しました。
カテゴリー: 8984 大和リート, J-REITニュース, 住宅REIT | タグ: 8984大和ハウスリート | 投稿日: 2020/10/26 |