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J-REITフェア2012、これだけは見てください!!

日本ビルファンドが何の物件を保有してるかはウェブサイトを見れば分かりますが、意外に「大手町」や「有楽町」をキーワードにREITの保有物件を探すのは難しい。

そこで、J-REITフェア2012で国際フォーラム行くなら是非見てほしい物件ランキング!です!!

アメブロでの地図の出し方は勉強中なので、住所で勘弁してください。写真はハードディスクに入ってるはずですが見つけられず。いずれもgoogleの画像検索ですぐ出てきます。

①~④は東京駅というか大手町。

①(仮称)大手町1-6計画(底地):JPR(8955)

住所:大手町1-6-6

2012年2月に日本プライムリアルティがスポンサーの東京建物から取得した土地。いま、みずほ銀行大手町本部ビルと大手町フィナンシャルセンターを建設中で見に行っても面白くないですが、立地の良さは十分伝わるはずです。JPRは土地全体の10%を360億円で取得。

「高い」とか「仲介手数料10億円はぼったくり」とか言われますが、私なら400億円出しても買いたい。でも、絶対にグループ外に売却することはない。世の中なんでも金で買えると思うなよ!の良い例です。

②三菱UFJ信託銀行本店ビル:JRE(8952)

住所:丸の内1-4-5

説明不要ですね。物件名=テナント。丸の内の再開発では比較的初期のもので遊びの少ない建物ですが、眺めるだけで「おれがこの建物のオーナーなのか」とため息が出る請け合い。JREは全体の20%を447億円で取得。容積率の売却とか注釈つけるべきでしょうけど今回は省略させてください。

③大手町ファーストスクエア:グローバル・ワン(8958)

住所:大手町1-5-1

イースト棟とウェスト棟で構成されるSクラスと言っても過言ではないオフィス(築10年過ぎるとSクラスと胸を張れないのが市場慣習)。UBS証券とみずほ証券が入っており、東京會館が運営する「宴」がマーケット関係のセミナーでおなじみの会場。

グローバル・ワンは10%、4フロア強を235億円で取得。他の持ち主はNTT都市開発とか東京海上(だったような…)だが、グローバルワンは上層階で皇居の見える一番良いフロアを所有。

欲が出過ぎでちょっと苦戦してますが、一級品は一級品。

④SMBC本店ビル:昔はNBFが所有。

住所:丸の内1-1-2

例外ですが、SMBC本店ビルという日本で有数の賃料負担力のあるテナントの本店。元々はNBFが所有していたのですが、三井不動産に売却して再開発。いつかNBFに売ってくれると信じてます。

⑤~は国際フォーラムの御膝元、有楽町。

⑤有楽町イトシア:JPR(8955)

住所:有楽町2-7-1

有楽町駅直結の超優良立地。持分はわずか2%でパチンコも入る雑多なビルですが、それはそれ。築浅で立派なビルです。地下はデパ地下ぽい雰囲気でお土産探しに最適。

⑥有楽町電気ビルヂング:JRE(8952)

住所:有楽町1-7-1

有楽町駅から徒歩1分。築38年ですが再開発すればバリューは伸びる。JREは10%保有。手放しでは褒められないオフィスビルですが、有楽町で逢いましょうの雰囲気を感じさせる飲食店とか今しか楽しめないでしょう(苦しい)。

⑦銀座グラッセ:フロンティア不動産投資法人(8964)

住所:銀座3-2-15

銀座方面にちょこっと歩き、高速道路を超えれば見えてくる。プランタンと並んでいるので見つけやすいです。三井不動産が注力している銀座でどんどん再開発で建てられたビル。

⑧NBF日比谷ビル(旧 大和生命ビル):NBF(8951)

住所:内幸町1-1-7

帝国ホテルの向こう側でちょっと遠いのですが、NBFが635億円で取得したコア物件。周辺で三井不動産がオフィスを開発しており、ここもいずれ綺麗にすることを期待してます。

他のREITが大丸有(大手町、丸の内、有楽町)の保有するビルが悉く共有とか区分なのに対し、このNBF日比谷ビルと言い、銀座グラッセと言い、三井不動産がスポンサーのREITはきっちり1棟全てを保有。

自分が主導権を持ってるかどうか、これは建物の価値を引き出すには最低限必要な条件だけに、それをきっちり実現している三井不動産はやっぱり素敵だと思う今日この頃です。

この形で年度末迎えるのか・・

一番嫌いな広告はサイトを開いたらスキップボタンを押すまで全面展開されるやつです。最近ではロイターのDIAMアセットマネジメントのやつ。GPIFとかSRI投資とか笑わせる。社内に後ろめたさとかないんだろうか。スマホの広告もそうですが、ユーザーアンフレンドリーな広告を使う会社は何考えてんだろうと思う。inzaiです。こんばんわ。

来年度のプランを考えていて相当ブルーな感じです。あまりにパフォーマンスが良いと次の年は何やっても見劣りしてしまうので大人しくこじんまりしていればいいのですが、やはりそこは人の子。ちょっと変わったことをやろうとしてしまうのです。

イタリア、アルゼンチンがガタガタ来ていて、中国と日本は期待先行で実績を出せるのか微妙なラインに立っていて、アメリカのファンダメンタルズはまあOKながら財政の話はちょっとややこしい。結局は前代未聞の金融緩和状況の中でアメリカ以外は前代未聞の状況にすらなっていない、視点をずらせばちょっとお先真っ暗な感じで、もう1年間丸々休みたいのが本音のところ。アベノミクスと言っても来年から増税するんでしょう?その前に悪い金利上昇が来たらどうやって止めるのか?そんな当たり前のシナリオも検討せずに緩和だ―緩和だ―ってそんなの当たるも八卦ってやつじゃないですか。

いや、短期的には株価が示す通りで、短期的な流れの積み重ねで上手く言っていれば万事OKなんですが、1年間のシナリオを練ってみると、かなり「たられば」が多いんじゃないかと。順回転がどこかで止まれば終わり、みたいな。

でもかと言って逆バリは怖い。個別企業ならともかくマクロで逆には張れん。みたいなことをぐずぐず考えていると、ブルーになってしまうわけです。休むも相場とはほんと名言だと思います。情報量ゼロの記事で申し訳ないですが。。

「REITバブル」再来の可能性=竹中正治氏

竹中正治って誰?なんでREIT語ってんの?というのは置いといて、5ページに渡る内容を一言で表すと「いくつかの指標を用いたところ、REITは過去平均からやや割高になってきたようだ。でもアジアREIT市場は上昇を続けているから日本も盛り上がるかもしれない」というもの。

いつも思うのだが、何で実務経験を積んだ学者肌の人ってのは、現状分析に第三者が算出した都合の良い数字を用いて、自分好みの結論を導くために適当な海外の動向を拾ってくるのだろうか。それが説得力のある文章だと本気で思っているのだろうか。

とりあえずTMAXとやらの数字の妥当性と海外市場の動向を分析してから確りと文章を書いてほしい、と思う。TMAXの人がどれだけ苦労してそれっぽい数字を作り上げて、そして業界から微妙だなあと思われているか、そしてアジアREIT市場がどれだけギリギリな状況になっているか、少しは生きた情報を載せてほしい。

マスコミがそういう風に編集しているのかもしれないが(まーた、日経に文脈無視してコメント載せられちゃったよ、というのは最早様式美)、ちょっと適当過ぎんよーというのが半分、大事なのは高いか安いかではなく、どれだけ高いか、どういう状況なら正当化できるのか示してほしいというのが半分。

バブルって一言で片づけることは簡単ですが、バブルになるまでは正当な価格上昇なわけで、それをどこで見極めるか、もうちょっと生々しく表現するとバブルでも良いから引き際はどこなのか、バブルの最初から最後まで参加すらしてない人間に次のステージは用意されてないわけで、逃げられない人間としてはそういうところを詰めている人を心の底から頼りにしてます。

PS やっとREITのシェアが半分まで落ちました。でも不動産セクターに乗り換えながらなのであんまりエクスポージャーは落ちてません。1100ptからここまで思いのほか早かった。穀物と電力に行くのは時期尚早かなあ。。

さて、そろそろガタガタ来てる気がしまうす

最近の流行りはラム、マリブの3対1に緑茶のチェイサー、inzaiです。こんばんは。お菓子のような甘さにお茶、合わないわけがありません。

えー、最近J-REITのこと書いてません。POとかネタは沢山あるのですが、あまり器用な人間ではないのでインプットの時期とアウトプットの時期が明確に分かれております。これからまだブログ書くんだろうなあと思いつつそろそろぱすてるちゃいむ3かペルソナ4の2週目がやりたいのですがどうでしょう。あと頭の中が整理されているときもブログ書かなかったりします。

にしても、この相場天井感でのアップルのこけっぷり、米国の金融引締めと財政緊縮、南欧の失業率、ユーロ高による景気減速、そして、我が国の自民党もやっぱり口だけかもしれない感(来年から増税だしね)。

みんなが気持ち悪いと思っていることが現実になりつつある感がある一方で、大きなトレンドの流れには逆らいたくない気持ちがないまぜになったようですが、止まっていたリスク資産のボラが上がり始めたのと、足元の経済指標のぐちゃぐちゃ感はやはり警戒心を煽ります。特にヨーロッパ。米国の住宅指標はまあまだ荒れてないけど、ヨーロッパは目まぐるしい。ややユーロ安に動いているところがどう反映されるか。

仮に色んなところでリスクオフになると「ああやっぱり」と思っている人(要は株を買えてない人)が50%で、15%はやれやれ売りでポジション調整、15%は「単なる調整でまだ行ける」と様子見(中長期的な投資家)。残りはちょっと早く利食い過ぎたけど結果オーライかな慌てて買うは避けたい(私)もしくは押し目かパラパラいる感じ。

個人的にはこの押し目ってのがマーケットの肝なんだけども、これが段々弱ってきていて(新規の人が儲からなくなっている期間が長引いている)、こういう人が50%だったのが1月の相場だったのだけど、売っても売っても下がらなかった民主党の解散前と逆で、2月は拾っても拾っても損はしないけど儲からないので粘っていたけど、どーーんとまとめてやられる時期がそろそろ来るんじゃないかと、今までびびる自分を鼓舞して利食いを押さえていた自分を解き放つ時期とでもいいましょうか、そんな予感がしている。以上、ポジショントークでした。J-REITは福岡リートとか日本アコモがここで値固めすれば夏まで余裕でいける。