4.94最大公約数で検索するとウィキペディアに次いで3番目に来てしまう謎のサイトへようこそ。inzaiです、こんばんわ。昔のように検索キーワードトップ20とか公表したい(ネタにしたい)のですがちょっと際どいネタも多いのでそんな時代はもう来ないと思います。
さて、タイトルのこんにちわ(ryはわが国が誇る経済新聞であるN紙のネタですが、そういえば昔の証券外務員試験かなんかの歴史で読んだ気がします。これからが証券の時代や!的なやつ。我々の世代的には圧倒的に証券ビッグバンですね。貯蓄から投資へ、ってやつ。私も大層盛り上がりましたよ。転職までしましたもん。その後にリーマンショック後が来て世界がガタガタになりました。もうちょっと前の時代だと野村の1兆円ファンドですか。あのパフォーマンスがその後の日本株不遇の時代を作ったといっても過言じゃないのかもしれないがそういう批判は良くないですね、あのファンドのファンドマネージャーは悪くない。分不相応にお金を集めた営業部隊が悪いんや!
ただ、その後のグロソブとかその後のUS-REIT投信の残高を見ると少しは貯蓄から投資にお金が回ってるんでしょう。次に残高で化け物扱いされるのは10兆円規模になるんでしょうか。そこまで来れば米国のファンドにだって引けをとりません。5兆円だって運用会社には年間500億円落ちるわけで国際投信はあの時代、何もしなくても定年まで食っていけるとか調子乗ってましたね。日経の記事でも書かれましたが、やっぱ証券業界の人間はすぐに調子乗るんですよ。こればかりはしょうがない。
その時にほとんど存在意義のなかったJ-REITだって時価総額8兆円を超えてきました。今なら丸ビル10棟ちょっとくらいやん?とか言わないで。NBFの配当込パフォーマンスを見れば10年ちょっとで2倍くらいか。そう考えると10年後に決して暗い未来があるなんて思えない。配当だけで十分ってやつですよ。株よりよっぽどリターンがいいっすわ。
これからはGPIFが引っ張っていくとか書かれてますが、あの方々の真意としてはGPIFが買うからその後は国民の皆さんが株買ってマーケットを押し上げてねって感じなんでしょうね。もちろん我々としては既に買ってるからGPIFが18000円まで押し上げてね、そこで一旦利益確定するからってやつなんですが、これほど指を咥えて見ているだけのマーケットってのも楽でいいです。ちょっと前までビクビクだったのも事実なんでみんななんでそんな強気なんだという気持ちも一方であるのですが、まあ降りるのはもうちょっと先ですかね。ラッキーパンチも含めてこれまで書いた通りうまくポジションは回ってる感じ。投資の1/3はバリュエーションで、1/3はテクニカルで、1/3はセンチメントでって感じだと自分の感情に振り回されずなんとかうまくやっていける感じなのかなあ。
瞬間風速的にはみんな強気なんで特にビビる理由はありませんが、どちらかというと買うより利益を伸ばすフェーズなのかなと。出遅れているセクターや国の株式は打診的に買ってみますが、ラッキーパンチ含めてまだ降りないつもり。年初はもっと回転効かせるつもりでしたがこれだけボラが低いと目標リターンに届かない。もちろん短期目的で作ったポジションは外してしまいますが長い付き合いのあるのはまだいいかな。次の売り場を探すのがちょっと難しいのがいまの悩みです。
そうそうインベスコオフィスのIPOはまあ上手くいった感じですね。日本リートのIPOとその後(インデックスイベントまで)に比べるともうちょっと強くてもいい気がしますが、仮にも総合商社である双日とインベスコの差なのか、結局は下落してきてしまった日本リートを見てがっくり来てしまったのか。個人的にはそれよりもジャパンホテルリートがFTSEに入ったことの方がポジティブサプライズ。鈴井さんがいなくなっても降りるつもりはなかったのでやったぜって感じです。あんまり行き過ぎると売っちゃいますけどね。まだまだ大丈夫。