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立春朝搾りのある店 宝@有楽町国際フォーラム

当ブログは日本酒とJ-REITと神楽坂を等しく扱う予定です。最近はJ-REITばかりですが。

さて立春朝搾りについてここで詳しく触れました

原則、このお酒は地産地消なので地方のは飲めないなあと思ってたら近場に店を発見。

夢酒シリーズを展開する>㈱フォーブス(ホテルウィング展開してるとこ)が有楽町は国際フォーラムに構える店「宝」。

7種類の朝搾りが置いている。

◆開華(栃木・群馬・埼玉・東京限定)2/4~
◆大山(山形限定)2/5~
◆嘉美心(岡山・兵庫・広島限定)2/5~
◆酒呑童子(京都限定)2/5~
◆春鹿(奈良・大阪・和歌山限定)2/5~
◆司牡丹(高知限定)2/5~
◆西の関(大分限定)2/6~

で、開華、嘉美心、大山、西の関を呑んできました。チェイサー出てくるあたり、日本酒分かってるなあと感動。

当たりは西の関。大山は空いてから時間経ってるのかなあというくらいキレというか鮮度がなかった。嘉美心は知人が関わっていたお酒で甘めだが、これも白桃酵母つかってるのかな?開華は記憶にない。

値段も抑え気味でおおむね満足です。1合500円と聞くと高いが、2合で900円取られると色んなお酒飲めないし。

実は夢酒シリーズの店はコストパフォーマンスが悪いという印象強かったのですが(食事の量が少ない)、宝はリピートします。「軍鶏すき鍋」「奈良漬けクリームチーズ」は秀逸。付け出しの、たこの煮物、菜の花。ごま豆腐(ピーナツ豆腐だったか?)もこれだけで一杯いけるレベル。

店員すくないのが玉に傷か。コートも自分で掛けるとかどんなだ。でも良い店です。

呑むと夢中になって写真撮れないのが残念。みんな器用だなあと思う。

PS 大山もうすぐ限定品もらえるんだよなあ。楽しみすぐる。(自慢です。すんません)

J-REIT 分析 2012年2月12日

最近、PCの前に座る時間がなく、銘柄分析が阪急以外進んでません。すんません。今さらリサーチは不要なんで頭の中にあり原稿を書き上げるだけなんだけども。

先週のサプライズは、日銀が野村レジ、福岡リート、オリックスリートを取得したしたこと。福岡とオリックスはそこそこの規模だし、2月銘柄なんでこのタイミングというのは分かるけど、野村レジは謎。ADRとか大和ハウスレジの方が資産規模もポートフォリオの含み損益も格上だし、野村不動産のアセットマネジメント部隊そのものが売却の噂も出るくらいなのになあ(会社側は否定)。

ただ、ずっとランキング1位、2位のADRと大和ハウスレジが、今後日銀の取得対象になる可能性も出てきたかな。全然心配してなかったけど、もっと心配する必要がなくなった。

さあ、今週は12月決算銘柄のNBF、フロンティア、産業ファンド、MID,ジャパンエクセレントが揃い踏み。波乱なければ3月に向かってマーケットは加速していくかもしれない(3月までは、という意味で)。

1位 : 8984 大和ハウス・レジデンシャル投資法人 481,000 489,000 1.66% 6.54% 78,502
大和ハウス系の住宅REIT。負ののれんもあるし、今のところスポンサーのやる気も十分。決算月の2月で50万円超えるかどうか注目。配当落ちまでに45万円に下がればお買い得だが深追いしない。

2位 : 3269 アドバンス・レジデンス投資法人 136,000 135,900 -0.07% 6.62% 148,131
伊藤忠系の住宅REIT。多額の負ののれんで、もはや株というよりも債券と言っても過言じゃない分配金の安定。配当落ち後もあまり株価崩れてないので、まあじっくり狙う。

3位 : 8956 プレミア投資法人 255,500 253,600 -0.74% 8.00% 49,883
NTTがメインスポンサーとなったオフィス・住宅の複合REIT。しょっぱいオフィスが重荷でNTTがどうやって挽回するか。住宅は業界No.1のKEN(スポンサーでもある)が担当。利回りはまだ魅力。そろそろ4月を意識して。

4位 : 3234 森ヒルズリート投資法人 253,000 251,200 -0.71% 6.77% 58,158
森ビル系の総合型REIT。やってることは間違いないのだが、王道から外れており、あまり評判よくない。配当落ち直後で25万円の攻防に注目だったが上値重い印象。

5位 : 3249 産業ファンド投資法人 396,500 386,000 -2.65% 6.37% 36,142
三菱商事系の物流・インフラ系リート。最近はもっぱら物流ばかり取得。前回の公募増資から1年。株価が調整しつつある印象。内容次第ではPO前に狙うことも。

6位 : 8977 阪急リート投資法人 335,000 335,500 0.15% 7.15% 28,652
競争激しいが、大阪の商業施設は良い物持ってる。決算は悪くなかったし、開示内容は玄人好みでピカイチ。まだ本格的な動意なし。

7位 : 8972 ケネディクス不動産投資法人 224,100 228,500 1.96% 8.14% 65,477
スポンサーであるケネディクスよりも信頼されていた時期もあったが、スポンサー共々苦しい時期。社長交代だが、スポンサーに戻る点は安心材料。新社長は繰り上がりで未知数。被合併候補。

8位 : 8966 平和不動産リート投資法人 39,600 39,450 -0.38% 7.86% 27,453 平和不動産系のオフィス・住宅の複合REIT。平和不動産に何が出来るのか、あまり期待持てないが、うまく合併を乗り切った印象。評価急上昇だが、スピード速い。ここまで上がると売りも増えてくる。米系ファンドからか?

9位 : 8964 フロンティア不動産投資法人 620,000 622,000 0.32% 5.92% 120,668
三井不動産系の商業REIT。親会社の決算に合わせてもうすぐ公募増資かも。60万円は割れは、お得感ある水準じゃないかと思うが、もうすぐ決算発表だし、難しい時期にはいる。

10位 : 8981 ジャパン・ホテル・アンド・リゾート投資法人 175,800 177,700 1.08% 6.76% 18,786
日本ホテルファンドと合併を発表。ホテルも競争激しいが割安だと思う。株価上昇にはもっと時間かかるが長期的な目線で。

8951 日本ビルファンド投資法人 685,000 675,000 -1.46% 4.47% 410,738
安定感のある三井不動産系オフィスREIT。オペレーション力はピカイチ。公募増資の個人からの売りは無難に消化しつつある。決算発表は今週だが、POしたばかりでサプライズなしじゃないかと。

8952 ジャパンリアルエステイト投資法人 667,000 666,000 -0.15% 4.71% 325,807
建物は立派なんだが…の三菱地所系オフィスREIT。今年3月までに公募増資予定なので要注意だが、株価は急回復。見送ったのかもしれないが、公募増資やると宣言した水準まで上昇。やっぱりやると言い出す可能性もあるし。やるべきだと思う。

8953 日本リテールファンド投資法人 111,500 111,100 -0.36% 6.61% 208,890
三菱商事系の商業REIT。GMS(イオンなどの郊外型商業施設)も都心型商業も不安。決算月の2月に入ったが、株価は弱い。年度内に売りたい人は配当落ちまでに外したいだろう。決算落ち後に狙うのもあり。

8954 オリックス不動産投資法人 339,500 343,000 1.03% 6.65% 97,561
オリックス系のオフィス中心(大規模ではないが中小型でもない)で、商業、物流、住宅も保有する総合型REIT。決算月の2月に入って値持ちが良い。配当落ち直前に日銀の買いってのは大きな材料。

8955 日本プライムリアルティ投資法人 181,600 181,400 -0.11% 6.39% 129,701
東京建物系のオフィスREITと一般的に言われるが、商業も結構多い。親会社苦しい時だが、投資口価格が安い時期にPOはしないと言ってるらしい。決算発表は慣例より大きく遅れて2月末。

8957 東急リアル・エステート投資法人 383,000 380,000 -0.78% 5.79% 64,364
東急電鉄系のオフィス、商業の複合REIT。良い物件だけに目を奪われるとろくなことにならない。配当落ちを埋めつつある。動きの少ないREITなのでこちらも3月の決算発表まで待ってもいいかな。

8958 グローバル・ワン不動産投資法人 532,000 526,000 -1.13% 4.94% 50,969
近・新・大を掲げる(ほぼ)独立系オフィスREIT。大手町ファーストスクエア埋まるのか注目。元々出来高少ないせいか、最近は株価の上下動が大きい。

8959 野村不動産オフィスファンド投資法人 407,000 415,500 2.09% 5.97% 126,779
野村不動産系のオフィスREIT。財閥系デベを追いかける業界2番手だが、1番との差は大きい。JALビル埋まって一息。利回り5%台はまだ長続きしないか。

8960 ユナイテッド・アーバン投資法人 87,000 82,900 -4.71% 6.63% 174,370
日コマを吸収した丸紅系の総合型REIT。負ののれんがあるので今後3年は分配金5500円極めて固いが、急速に買い進まれたのに、先週はワーストパフォーマー。下に抜ければ拾うのも。

8961 森トラスト総合リート投資法人 659,000 652,000 -1.06% 5.86% 157,784 (良い意味で)孤高のデベ、森トラストのオフィス中心のREIT。汐留ビルはJ-REITで一番のビル。契約が固すぎて配当金は上昇しない。三田のオフィス退去を織り込んだにしてはちょっと行き過ぎか。

8963 インヴィンシブル投資法人 6,330 6,210 -1.90% 6.44% 8,373
住居中心の総合型REIT、オフィス、シニア、商業も。…ちゃんと運用してくれ頼むから。あと変なファイナンスは勘弁で。

8967 日本ロジスティクスファンド投資法人 624,000 618,000 -0.96% 5.40% 91,464
三井物産系の物流専業REIT。低LTVと高い配当利回り。安心感あり。八千代のテナントは契約延長をゲット。次の一手はLTV上昇かPOか。

8968 福岡リート投資法人 507,000 511,000 0.79% 6.32% 62,879
福岡の大企業(+日本政策投資銀行)のほとんどがスポンサーの総合型REIT。福岡地盤で格付AAの企業って5本もないらしい。2月決算だが、今買うなら配当落ち後でも。

8973 積水ハウス・SI 投資法人 300,500 299,500 -0.33% 6.78% 34,463
積水ハウス系の住宅REITだが、商業のシェアも高い(これ以上は増やさないらしい)。お買い得物件とは言い難いがスポンサーは最近バックアップしてくれてるみたい。懸念の浜松のボーリング場の賃料未払い問題は解消。

8975 いちご不動産投資法人 31,650 30,600 -3.32% 7.52% 25,790
良く分からない、いちごグループのオフィス中心の複合REIT。負ののれん+金利コスト低減で期待を持てるREIT。順調に株価回復してたがそろそろ重く?8%台は安いと思う。

8976 大和証券オフィス投資法人 176,100 175,500 -0.34% 5.81% 69,463
大和証券に何ができるのか良く分からないオフィス専業REIT。決算はぱっと見た感じ良かったので、株価回復。利回りだけでは売買できない銘柄だが潜在能力は高い。

8979 スターツプロシード投資法人 99,800 100,000 0.20% 7.53% 10,798
スターツって良い企業だと思うが如何せん華がない。個人投資家のシェアが高い異色の住宅専業REIT。住宅REITの序列では一番下なのは当面変わらない。

8982 トップリート投資法人 366,500 365,000 -0.41% 6.55% 56,575
スポンサーは立派だが、何をやってくれるのか良く分からないオフィス中心のREIT。晴海トリトンは厳しい。

8985 日本ホテルファンド投資法人 199,100 200,600 0.75% 7.38% 11,641
ジャパン・ホテル・アンド・リゾートと合併予定。トラブル続きだったので、これで一段落か。とりあえず4月の合併の際にリリース出ることを期待。

8986 日本賃貸住宅投資法人 36,000 35,250 -2.08% 6.52% 46,911
極端な話、そこそこの物件であれば何とかなるのが住宅の良いところ。金利コストの改善も期待。最近の株価は足踏みだが、エネルギー溜めつつある印象。

8987 ジャパンエクセレント投資法人 318,500 319,500 0.31% 7.51% 60,274
興和不動産系のオフィスREIT。騙し騙しやってきたが、そろそろ限界も見える。ちょっと怖い。今週の決算はちょっとドキドキ。

3226 日本アコモデーションファンド投資法人 520,000 517,000 -0.58% 5.45% 100,666
三井不動産系の住宅REIT。月初4営業日ほどで前月末の稼働率をリリースする拘りはかなりすごい。安定感あり。利回り6%欲しい。ひょっとしたら公募も?

3227 MIDリート投資法人 187,200 186,100 -0.59% 7.98% 34,173
関西電力系のオフィス中心のREIT。大阪の京橋のオフィスが大きな不安。動き遅いし、スポンサーは原発対応で一杯一杯か。新社長になって初めての決算発表を控える。

3240 野村不動産レジデンシャル投資法人 348,500 363,000 4.16% 6.66% 54,790
野村不動産系の住宅REIT。公募増資で調整した株価を戻し中。日銀銘柄に選ばれたのはちょっとサプライズ。

なお、ランキング及びコメントは現時点の好みを表現したものであり、本ブログの情報を用いて行う判断の一切について責任は負いません。どうしても自分の責任で投資したくない方は証券会社や有料の情報をご参考いただくしかないと思います。

J-REIT 分析 2012年2月5日

東証REITインデックスは前週比+2.5%。ユナイテッド・アーバンが+7.8%でトップ。グローバル・ワン、トップリート、オリックスのような安定感に欠けるオフィスREITにも見直し買い。大和証券オフィスは引き続き業績モメンタムで堅調。しばらく調整局面こないかなあ。

住宅REITが相対的に弱かったけど、もっと思い切って売ってくれないものか。

ランキングはNBF、日本賃貸住宅、ユナイテッド・アーバンがアウト、ケネディクス、ジャパン・ホテル・アンドリゾート、フロンティアをイン。外れたのは株価が堅調でターゲットに届きそうにないから、入れたのはボラティリティの拡大期待で。

1位 : 8984 大和ハウス・レジデンシャル投資法人 481,000 (前週比▲0.93%) 6.65% 77,217
大和ハウス系の住宅REIT。負ののれんもあるし、今のところスポンサーのやる気も十分。5年くらい年間配当金32,000円は固い。決算月の2月で50万円超えるかどうか注目だが、やや軟調。配当落ちまでに45万円に下がればお買い得だが。

2位 : 3269 アドバンス・レジデンス投資法人 136,000 (前週比▲0.07%) 6.62% 148,240
伊藤忠系の住宅REIT。多額の負ののれんで、もはや株というよりも債券と言っても過言じゃない分配金の安定。配当落ち後もあまり株価崩れなかった。調整局面あれば。

3位 : 8956 プレミア投資法人 255,500 (前週比+1.31% ) 7.94% 50,257
NTTがメインスポンサーとなったオフィス・住宅の複合REIT。しょっぱいオフィスが重荷でNTTがどうやって挽回するか。住宅は業界No.1のKEN(スポンサーでもある)が担当。利回りはまだ魅力。

4位 : 3234 森ヒルズリート投資法人 253,000 (前週比+1.61% ) 6.72% 58,575
森ビル系の総合型REIT。やってることは間違いないのだが、王道から外れており、あまり評判よくない。配当落ち直後で25万円の攻防に注目。

5位 : 3240 野村不動産レジデンシャル投資法人 348,500 (前週比+1.01% ) 6.94% 52,601
野村不動産系の住宅REIT。公募増資で調整した株価を戻し中。日本アコモデーションファンドには勝てない運命。

6位 : 8964 フロンティア不動産投資法人 620,000 (前週比+2.14% ) 5.94% 120,280
三井不動産系の商業REIT。親会社の決算に合わせてもうすぐ公募増資かも。60万円は割れは、お得感ある水準じゃないかと。

7位 : 8966 平和不動産リート投資法人 39,600 (前週比+1.28% ) 7.83% 27,558
平和不動産系のオフィス・住宅の複合REIT。平和不動産に何が出来るのか、あまり期待持てないが、うまく合併を乗り切った印象。押し目限定。

8位 : 8972 ケネディクス不動産投資法人 224,100 (前週比▲0.49%) 8.30% 64,216
スポンサーであるケネディクスよりも信頼されていた時期もあったが、スポンサー共々苦しい時期。社長交代だが、スポンサーに戻る点は安心材料。新社長は繰り上がりで未知数。被合併候補。4月決算に向けて拾っても。

9位 : 8977 阪急リート投資法人 335,000 (前週比+1.52% ) 7.16% 28,609
競争激しいが、大阪の商業施設は良い物持ってる。決算は悪くなかったし、開示内容は玄人好みでピカイチ。安定。

10位 : 8981 ジャパン・ホテル・アンド・リゾート投資法人 175,800 (前週比+0.80% ) 6.84% 18,585
日本ホテルファンドと合併を発表。ホテルも競争激しいが割安だと思う。株価上昇にはもっと時間かかるが長期的な目線で。

8951 日本ビルファンド投資法人 685,000 (前週比+4.42% ) 4.41% 416,823
安定感のある三井不動産系オフィスREIT。オペレーション力はピカイチ。公募増資の個人からの売りは無難に消化しつつある。目先70万円(利回り4.3%)からは重いか。

8952 ジャパンリアルエステイト投資法人 667,000 (前週比+2.30% ) 4.71% 326,296
建物は立派なんだが…の三菱地所系オフィスREIT。今年3月までに公募増資予定なので要注意だが、株価は急回復。見送ったのかもしれないが、公募増資やると宣言した水準まで上昇。3月超えても、次の期に注意。

8953 日本リテールファンド投資法人 111,500 (前週比+1.00% ) 6.58% 209,642
三菱商事系の商業REIT。GMS(イオンなどの郊外型商業施設)も都心型商業も不安。決算月の2月に入ったが、まだ株価は静かに推移。

8954 オリックス不動産投資法人 339,500 (前週比+3.51% ) 6.72% 96,565
オリックス系のオフィス中心(大規模ではないが中小型でもない)で、商業、物流、住宅も保有する総合型REIT。決算月の2月に入って値持ちが良い。動意付くかも

8955 日本プライムリアルティ投資法人 181,600 (前週比+0.17% ) 6.39% 129,844
東京建物系のオフィスREITと一般的に言われるが、商業も結構多い。親会社苦しい時だが、投資口価格が安い時期にPOはしないと言ってるらしい。2月中旬の決算発表まで様子見。

8957 東急リアル・エステート投資法人 383,000 (前週比+2.13% ) 5.74% 64,873
東急電鉄系のオフィス、商業の複合REIT。良い物件だけに目を奪われるとろくなことにならない。配当落ちを埋めつつある。動きの少ないREITなのでこちらも3月の決算発表まで待ってもいいかな。

8958 グローバル・ワン不動産投資法人 532,000 (前週比+6.19% ) 4.89% 51,551
近・新・大を掲げる(ほぼ)独立系オフィスREIT。先週に株価急騰。大手町ファーストスクエア埋まるのか。

8959 野村不動産オフィスファンド投資法人 407,000 (前週比+0.49% ) 6.09% 124,185
野村不動産系のオフィスREIT。財閥系デベを追いかける業界2番手だが、1番との差は大きい。JALビル埋まって一息。利回り5%台はまだ長続きしないか。

8960 ユナイテッド・アーバン投資法人 87,000 (前週比+7.81% ) 6.32% 182,994
日コマを吸収した丸紅系の総合型REIT。負ののれんがあるので今後3年は分配金5500円極めて固いが、利回り7%後半まで売り込まれたが戻した。ちょっと戻し過ぎなじゃないか。9万円で頭打ちのイメージ。

8961 森トラスト総合リート投資法人 659,000 (前週比+3.13% ) 5.80% 159,478
(良い意味で)孤高のデベ、森トラストのオフィス中心のREIT。汐留ビルはJ-REITで一番のビル。契約が固すぎて配当金は上昇しない。三田のオフィス退去を織り込んだにしてはちょっと行き過ぎか。

8963 インヴィンシブル投資法人 6,330 (前週比▲0.78%) 6.32% 8,535
住居中心の総合型REIT、オフィス、シニア、商業も。…ちゃんと運用してくれ頼むから。あと変なファイナンスは勘弁で。

8967 日本ロジスティクスファンド投資法人 624,000 (前週比+1.96% ) 5.35% 92,352 三井物産系の物流専業REIT。低LTVと高い配当利回り。安心感あり。八千代のテナントは契約延長をゲット。次の一手はLTV上昇かPOか。

8968 福岡リート投資法人 507,000 (前週比+0.40% ) 6.37% 62,386
福岡の大企業(+日本政策投資銀行)のほとんどがスポンサーの総合型REIT。福岡地盤で格付AAの企業って5本もないらしい。2月決算だが、今買うなら配当落ち後でも。

8973 積水ハウス・SI 投資法人 300,500 (前週比+2.21% ) 6.76% 34,579
積水ハウス系の住宅REITだが、商業のシェアも高い(これ以上は増やさないらしい)。お買い得物件とは言い難いがスポンサーは最近バックアップしてくれてるみたい。

8975 いちご不動産投資法人 31,650 (前週比+2.10% ) 7.27% 26,675
良く分からない、いちごグループのオフィス中心の複合REIT。負ののれん+金利コスト低減で期待を持てるREIT。順調に株価回復してたがそろそろ重く?

8976 大和証券オフィス投資法人 176,100 (前週比+4.20% ) 5.79% 69,700
大和証券に何ができるのか良く分からないオフィス専業REIT。決算はぱっと見た感じ良かったので、株価回復。利回りだけでは売買できない銘柄だが潜在能力は高い。

8979 スターツプロシード投資法人 99,800 (前週比+0.10% ) 7.55% 10,776
スターツって良い企業だと思うが如何せん華がない。個人投資家のシェアが高い異色の住宅専業REIT。住宅REITの序列では一番下なのは当面変わらない。

8982 トップリート投資法人 366,500 (前週比+5.92% ) 6.52% 56,808
スポンサーは立派だが、何をやってくれるのか良く分からないオフィス中心のREIT。晴海トリトンは厳しい。

8985 日本ホテルファンド投資法人 199,100 (前週比+0.50% ) 7.43% 11,554
ジャパン・ホテル・アンド・リゾートと合併予定。トラブル続きだったので、これで一段落か。リリースでは関田社長は退任ぽい。意思疎通はJHRの鈴井社長に一本化か。

8986 日本賃貸住宅投資法人 36,000 (前週比+2.27% ) 6.39% 47,909
極端な話、そこそこの物件であれば何とかなるのが住宅の良いところ。金利コストの改善も期待。戻りが速く一旦様子見。

8987 ジャパンエクセレント投資法人 318,500 (前週比+1.92% ) 7.54% 60,085
興和不動産系のオフィスREIT。騙し騙しやってきたが、そろそろ限界も見える。ちょっと怖い。2月中旬の決算発表まで待ち。

3226 日本アコモデーションファンド投資法人 520,000 (前週比+3.17% ) 5.42% 101,250
三井不動産系の住宅REIT。月初4営業日ほどで前月末の稼働率をリリースする拘りはかなりすごい。安定感あり。利回り6%欲しい。ひょっとしたら公募も?

3227 MIDリート投資法人 187,200 (前週比+2.52% ) 7.93% 34,375
関西電力系のオフィス中心のREIT。大阪の京橋のオフィスが大きな不安。動き遅いし、スポンサーは原発対応で一杯一杯か。2月の決算発表も期待できないか。

3249 産業ファンド投資法人 396,500 (前週比+0.51% ) 6.20% 37,125
三菱商事系の物流・インフラ系リート。最近はもっぱら物流ばかり取得。前回の公募増資から1年。そろそろかも。

なお、ランキング及びコメントは現時点の好みを表現したものであり、本ブログの情報を用いて行う判断の一切について責任は負いません。どうしても自分の責任で投資したくない方は証券会社や有料の情報をご参考いただくしかないと思います

J-REIT 分析 2012年1月29日

BBC聞いてたらスペインの中規模航空会社のSpanairが資金調達難でいきなり営業停止になったとのこと。直前までチケットを売っていたものの、代替チケットの用意もなく搭乗予定者は阿鼻叫喚。スターアライアンスにも加盟してるのにねえ。ちなみに英語ではスチュワーデスって用語OKなんですね。

さて、J-REITのランキング。決算発表のあった11月決算銘柄を中心にいくつか見直し、コメントを補足。各銘柄のコメント後半を修正してます。

決算が良かった平和不動産リートが2位で、ホテル系が価格調整しないので一旦見送り。難しいのは、決算悪かったユナイテッド・アーバンが強烈に売り込まれたので割安になったこと、日本賃貸住宅の株価が上昇していること。表現が難しい。

ちなみに銘柄の横の数字は、株価/利回り/時価総額です。

1位 : 3269 アドバンス・レジデンス投資法人 136,100円 6.61% 133,378百万円
伊藤忠系の住宅REIT。多額の負ののれんで、もはや株というよりも債券と言っても過言じゃない分配金の安定。配当落ち直後を丁寧に。

2位 : 8966 平和不動産リート投資法人 39,100円 7.93% 27,210百万円
平和不動産系のオフィス・住宅の複合REIT。平和不動産に何が出来るのか不安もあるが、うまく合併を乗り切った印象。評価上昇。

3位 : 8984 大和ハウス・レジデンシャル投資法人 485,500円 6.59% 77,940百万円
大和ハウス系の住宅REIT。負ののれんもあるし、今のところスポンサーのやる気も十分。5年くらい年間配当金32,000円は固い。決算月で50万円超えるかどうか注目だが追いかけ過ぎない。

4位 : 8956 プレミア投資法人 252,200円 8.04% 49,607百万円
NTTがメインスポンサーとなったオフィス・住宅の複合REIT。しょっぱいオフィスが重荷でNTTがどうやって挽回するか。住宅は業界No.1のKEN(スポンサーでもある)が担当。

5位 : 8986 日本賃貸住宅投資法人 35,200円 6.53% 46,844百万円
極端な話、そこそこの物件であれば何とかなるのが住宅の良いところ。金利コストの改善も期待。戻りが速すぎる気もするが、ボラ大きいと思われる。

6位 : 3240 野村不動産レジデンシャル投資法人 345,000円 7.01% 52,073百万円
野村不動産系の住宅REIT。公募増資で調整した株価を戻し中。日本アコモデーションファンドには勝てない運命だが、日本賃貸住宅に50bp負けるのはちょっとやられ過ぎ。

7位 : 3234 森ヒルズリート投資法人 249,000円 6.83% 57,648百万円
森ビル系の総合型REIT。やってることは間違いないのだが、王道から外れており、あまり評判よくない。配当落ち直後で25万円の攻防に注目。安ければ買っても良い銘柄。

8位 : 8951 日本ビルファンド投資法人 656,000円 4.60% 399,176百万円
安定感のある三井不動産系オフィスREIT。オペレーション力はピカイチ。公募増資の個人からの売りを消化中。目先70万円(利回り4.3%)からは重いか。

9位 : 8977 阪急リート投資法人 330,000円 7.27% 28,182百万円
競争激しいが、大阪の商業施設は良い物持ってる。決算は悪くなかったし、開示内容は玄人好みでピカイチ。安定。

10位 : 8960 ユナイテッド・アーバン投資法人 80,700円 6.82% 169,743百万円
日コマを吸収した丸紅系の総合型REIT。負ののれんがあるので今後3年は分配金5500円極めて固い。決算伸びなかったが、株価の調整はややToo much。

8952 ジャパンリアルエステイト投資法人 652,000円 4.82% 318,958百万円
建物は立派なんだが…の三菱地所系オフィスREIT。アマゾン、三陽商会の退去に加えて今年3月までに公募増資予定なので要注意だが、何故か株価急回復。見送った?

8953 日本リテールファンド投資法人 110,400円 6.65% 207,574百万円
三菱商事系の商業REIT。GMS(イオンなどの郊外型商業施設)も都心型商業も不安。決算月の2月から株価は動意付きそう。

8954 オリックス不動産投資法人 328,000円 6.95% 93,294百万円
オリックス系のオフィス中心(大規模ではないが中小型でもない)で、商業、物流、住宅も保有する総合型REIT。2月決算だし株価30万円は維持できそう。

8955 日本プライムリアルティ投資法人 181,300円 6.40% 129,630百万円
東京建物系のオフィスREITと一般的に言われるが、商業も結構多い。親会社苦しい時だが、2月の決算発表まで様子見か。

8957 東急リアル・エステート投資法人 375,000円 6.19% 63,518百万円
東急電鉄系のオフィス、商業の複合REIT。良い物件だけに目を奪われるとろくなことにならない。配当落ち直後でまだ調整必要かも。

8958 グローバル・ワン不動産投資法人 501,000円 5.19% 48,547百万円
近・新・大を掲げる(ほぼ)独立系オフィスREIT。最近、森ビルと仲が良いのでくっついても不思議じゃない。

8959 野村不動産オフィスファンド投資法人 405,000円 6.12% 123,575百万円
野村不動産系のオフィスREIT。財閥系デベを追いかける業界2番手だが、1番との差は大きい。オフィス市況回復が見えれば欲しい銘柄。

8961 森トラスト総合リート投資法人 639,000円 5.98% 154,638百万円
(良い意味で)孤高のデベ、森トラストのオフィス中心のREIT。汐留ビルはJ-REITで一番のビル。契約が固すぎて配当金は上昇しない。

8963 インヴィンシブル投資法人 6,380円 6.27% 8,602百万円
住居中心の総合型REIT、オフィス、シニア、商業も。…ちゃんと運用してくれ頼むから。あと変なファイナンスは勘弁で。

8964 フロンティア不動産投資法人 607,000円 6.06% 117,758百万円
三井不動産系の商業REIT。親会社の決算に合わせてもうすぐ公募増資かも。60万円は割れ込むか。

8967 日本ロジスティクスファンド投資法人 612,000円 5.57% 90,576百万円
三井物産系の物流専業REIT。低LTVと高い配当利回り。安心感あり。八千代のテナントは契約延長をゲット。

8968 福岡リート投資法人 505,000円 6.40% 62,140百万円
福岡の大企業(+日本政策投資銀行)のほとんどがスポンサーの総合型REIT。福岡地盤で格付AAの企業って5本もないらしい。郊外商業のリーシングで良いニュース続く。

8972 ケネディクス不動産投資法人 225,200円 8.26% 64,531百万円
スポンサーであるケネディクスよりも信頼されていた時期もあったが、今や両方ともSMBCの言いなりなのか。最近、何かスポンサーがバタバタしてる印象。

8973 積水ハウス・SI 投資法人 294,000円 6.90% 33,831百万円
積水ハウス系の住宅REITだが、商業のシェアも高い(これ以上は増やさないらしい)。プラチナコート錦糸町を取得。お買い得物件とは言い難い。

8975 いちご不動産投資法人 31,000円 7.42% 26,128百万円
良く分からない、いちごグループのオフィス中心の複合REIT。負ののれん+金利コスト低減で期待を持てるREIT。順調に株価回復してたがそろそろ重く?

8976 大和証券オフィス投資法人 169,000円 6.04% 66,890百万円
大和証券に何ができるのか良く分からないオフィス専業REIT。決算はぱっと見た感じ良かったので、株価回復。利回りだけでは売買できない銘柄。

8979 スターツプロシード投資法人 99,700円 7.55% 10,765百万円
スターツって良い企業だと思うが如何せん華がない。個人投資家のシェアが高い異色の住宅専業REIT。住宅REITの序列では一番下なのは当面変わらない。

8981 ジャパン・ホテル・アンド・リゾート投資法人 174,400円 6.89% 18,437百万円
日本ホテルファンドと合併を発表。ホテルも競争激しいが割安だと思う。株価上昇にはもっと時間かかるが長期的な目線で押し目待ち。

8982 トップリート投資法人 346,000円 6.91% 53,630百万円
スポンサーは立派だが、何をやってくれるのか良く分からないオフィス中心のREIT。晴海トリトンは厳しい。

8985 日本ホテルファンド投資法人 198,100円 7.47% 11,496百万円
ジャパン・ホテル・アンド・リゾートと合併予定。トラブル続きだったので、これで一段落か。関田社長は退任するのか?

8987 ジャパンエクセレント投資法人 312,500円 7.68% 58,953百万円
興和不動産系のオフィスREIT。騙し騙しやってきたが、そろそろ限界も見える。2月の決算はちょっと怖い。数字は作ってくると思うけど。

3226 日本アコモデーションファンド投資法人 504,000円 5.60% 98,134百万円
三井不動産系の住宅REIT。月初4営業日ほどで前月末の稼働率をリリースする拘りはかなりすごい。安定感あり。利回り6%欲しい。最近の軟調はひょっとしたら公募も?

3227 MIDリート投資法人 182,600円 8.13% 33,530百万円
関西電力系のオフィス中心のREIT。大阪の京橋のオフィスが大きな不安。動き遅いし、スポンサーは原発対応で一杯一杯か。

3249 産業ファンド投資法人 394,500円 6.23% 36,938百万円
三菱商事系の物流・インフラ系リート。最近はもっぱら物流ばかり取得。前回の公募増資から1年。そろそろかも。

J-REIT 分析 2012年1月22日

新宿の京王百貨店で獺祭ゲット。磨き2割3分と3割9分もあったが、悩んだ末(お金の面で…)温め酒と寒造早槽を選択。25日まで京王で試飲宣言販売しているとのこと。有名どころがここまで宣伝すると競争は激しくなりますなあ。。。ちなみに日経土曜日版のショウガ特集で一位だった菊正酒造のショウガ鍋は手に入らなかったけどな!!

で、週末恒例となる予定のJ-REITランキング。1位~10位まで。34社もランキングできないので、他はコメントのみ。(配当利回り/時価総額)

1位 :3269 アドバンス・レジデンス投資法人 6.41% 137,690
伊藤忠系の住宅REIT。多額の負ののれんで、もはや株というよりも債券と言っても過言じゃない分配金の安定。PO中なので底値狙いたい

2位 :8984 大和ハウス・レジデンシャル投資法人 6.69% 76,736
大和ハウス系の住宅REIT。負ののれんもあるし、今のところスポンサーのやる気も十分。5年くらい年間配当金32,000円は固い。

3位 :8986 日本賃貸住宅投資法人 6.73% 45,447
極端な話、そこそこの物件であれば何とかなるのが住宅の良いところ。金利コストの改善も期待。

4位 :8956 プレミア投資法人 8.04% 49,607
NTTがメインスポンサーとなったオフィス・住宅の複合REIT。しょっぱいオフィスが重荷でNTTがどうやって挽回するか。住宅は業界No.1のKEN(スポンサーでもある)が担当。

5位 :8981 ジャパン・ホテル・アンド・リゾート投資法人 6.90% 18,416
日本ホテルファンドと合併を発表。ホテルも競争激しいが割安だと思う。

6位 :8985 日本ホテルファンド投資法人 7.47% 11,496
ジャパン・ホテル・アンド・リゾートと合併予定。トラブル続きだったので、これで一段落か。

7位 :8951 日本ビルファンド投資法人 4.53% 385,281
安定感のある三井不動産系オフィスREIT。オペレーション力はピカイチ。公募増資直後なのでちょっと値が重い時期があるか。狙い時。

8位 :8960 ユナイテッド・アーバン投資法人 6.62% 174,791
日コマを吸収した丸紅系の総合型REIT。ほんと何でもありで、まさに商社系。負ののれんがあるので今後3年は分配金5500円極めて固い。

9位 :3226 日本アコモデーションファンド投資法人 5.52% 99,497
三井不動産系の住宅REIT。月初4営業日ほどで前月末の稼働率をリリースする拘りはかなりすごい。安定感あり。利回り6%欲しい。

10位 :3240 野村不動産レジデンシャル投資法人 7.10% 51,394
野村不動産系の住宅REIT。公募増資で調整した株価を戻し中。日本アコモデーションファンドには勝てない運命。

以下、銘柄コード順。こういう時、ブログは面倒臭い。。

8952 ジャパンリアルエステイト投資法人 4.87% 315,534
建物は立派なんだが…の三菱地所系オフィスREIT。一棟くらい丸の内のビル入らないものか。2012年3月までに公募増資予定なので要注意。

8953 日本リテールファンド投資法人 6.52% 211,522
三菱商事系の商業REIT。GMS(イオンなどの郊外型商業施設)も都心型商業も不安。誰も買わない物件を拾う不思議なREIT。

8954 オリックス不動産投資法人 7.05% 92,014
オリックス系のオフィス中心(大規模ではないが中小型でもない)で、商業、物流、住宅も保有する総合型REIT。それなりに上手くやってると思うが、前回のPOが市場から総スカン。

8955 日本プライムリアルティ投資法人 6.57% 126,198
東京建物系のオフィスREITと一般的に言われるが、商業も結構多い。親会社苦しい時だが、投資口価格が安い時期にPOはしないと言ってるらしい。

8957 東急リアル・エステート投資法人 5.99% 65,550
東急電鉄系のオフィス、商業の複合REIT。良い物件だけに目を奪われるとろくなことにならない。2011年になってようやく売り込まれたREIT。

8958 グローバル・ワン不動産投資法人 5.15% 48,935
近・新・大を掲げる(ほぼ)独立系オフィスREIT。最近、森ビルと仲が良いのでくっついても不思議じゃない。

8959 野村不動産オフィスファンド投資法人 6.12% 123,727
野村不動産系のオフィスREIT。財閥系デベを追いかける業界2番手だが、1番との差は大きい。JALビル埋まって一息。

8961 森トラスト総合リート投資法人 6.14% 150,524
(良い意味で)孤高のデベ、森トラストのオフィス中心のREIT。汐留ビルはJ-REITで一番のビル。契約が固すぎて配当金は上昇しない。

8963 インヴィンシブル投資法人 6.42% 8,400
住居中心の総合型REIT、オフィス、シニア、商業も。…ちゃんと運用してくれ頼むから。あと変なファイナンスは勘弁。

8964 フロンティア不動産投資法人 6.03% 118,340
三井不動産系の商業REIT。スポンサーから一番可愛がってもらってる気がする。親会社の決算に合わせてもうすぐ公募増資かも。

8966 平和不動産リート投資法人 8.21% 26,270
平和不動産系のオフィス・住宅の複合REIT。モルガンスタンレー系ファンドの売却がネック。あと、平和不動産に何が出来るのか、あまり期待持てず。

8967 日本ロジスティクスファンド投資法人 5.26% 95,904
三井物産系の物流専業REIT。低LTVと高い配当利回り。ダイナミズムに欠けるが安心感あり。公募増資で安くなったら買いたい銘柄No.1

8968 福岡リート投資法人 6.46% 61,525
福岡の大企業(+日本政策投資銀行)のほとんどがスポンサーの総合型REIT。福岡地盤で格付AAの企業って5社もないらしい。

8972 ケネディクス不動産投資法人 8.39% 63,528 スポンサーであるケネディクスよりも信頼されていた時期もあったが、今や両方とも銀行の言いなりなのか。いっぱいいっぱいの感がある中小型オフィスREIT。

8973 積水ハウス・SI 投資法人 7.04% 33,175 積水ハウス系の住宅REITだが、商業のシェアも高い(これ以上は増やさないらしい)。スポンサーのバックアップでどこまで商業の影響を薄められるか。

8975 いちご不動産投資法人 7.60% 25,495 良く分からない、いちごグループのオフィス中心の複合REIT。負ののれん+金利コスト低減で期待を持てるREIT。

8976 大和証券オフィス投資法人 6.38% 63,288
大和証券に何ができるのか良く分からないオフィス専業REIT。良い物もあるが、厳しい中小型オフィスも多い。

8977 阪急リート投資法人 7.41% 28,353
競争激しいが、大阪の商業施設は良い物持ってる。なんで東京のホテル買っちゃうのか。

8979 スターツプロシード投資法人 7.52% 10,808
スターツって良い企業だと思うが如何せん華がない。個人投資家のシェアが高い異色の住宅専業REIT。

8982 トップリート投資法人 6.89% 53,785
スポンサーは立派だが、何をやってくれるのか良く分からないオフィス中心のREIT。晴海トリトンは厳しい。

8987 ジャパンエクセレント投資法人 7.96% 56,878
興和不動産系のオフィスREIT。騙し騙しやってきたが、そろそろ限界も見える。

3227 MIDリート投資法人 8.27% 32,997
関西電力系のオフィス中心のREIT。大阪の京橋のオフィスが大きな不安。動き遅い。

3234 森ヒルズリート投資法人 6.65% 59,153
森ビル系の総合型REIT。やってることは間違いないのだが、王道から外れており、あまり評判よくない。

3249 産業ファンド投資法人 6.40% 35,955
三菱商事系の物流・インフラ系リート。最近はもっぱら物流ばかり取得。前回の公募増資から1年。そろそろかも。