速報:ケネディクスレジデンシャルの利回りは5.7%~6.2%くらい?

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何の銘柄持ってたかなあと思ったらしょーもない金融株数銘柄が100万円ほど眠ってました。結果論ですが配当取れてるし、含み益30%くらいあるのでさっさと売り払ってしまおうと思います。

で、目論見書を見てみました。ケネディクスレジの利回りはざっくり初年度6.0%~6.3%、翌年度5.5%~5.8%くらいでしょうか。

1口20万円でIPOしたという前提ですが、調達エクイティ150億円、取得金額が20物件/30,474百万円、鑑定31,463百万円で、地方が35%、底地が2物件。きっとケネディクス同様にSMBCがメインバンクになるので、LTVは55%超えていても金利はそこそこ低いはず。

あとは、ポートフォリオ全体の稼働率が他のREIT同様に95%くらいまで改善すると考えると、上の数字くらいじゃないかと。全物件の直近の賃料実績を開示しているわけではないので、多少のブレは目を瞑ってください。なお、IPOで組成するREITにつき初年度は固都税が不要なので、利回りは高目になります。

ほんとはこの時点でREIT側が利回り予想を開示してほしいところですが、IPO金額が固まらないと、負債調達額も決まらないので予想出せないんですね。不思議ですね。発行予定投資口数と予定調達額を定めているのだから、その前提で予想出した方が親切なのに。

気になったというかネタになりそうなのは、KDX代官山レジデンス。この物件はラサール投資法人を吸収した日本リテールファンドが、ポートフォリオ整理のためにCMBSに売却したもので(商業リートなので住宅は不要だった)、その時の名前はミルーム代官山。

その2010年10月時の売却価格はざっくり36億円(鑑定37.2億円)なのに、ケネレジは47億円で買うという。いや、まあ、それが駄目というわけではなく、ラサールが保有している時は中央鑑定が54億円(CR5.1%)で評価していて、買収時にCBREが35.3憶円(5.9%)まで下げて、今度は天下の不動研が48億円(5.0%)を付けたというそれだけの話です。

この間、3年間も経ってません。大人の世界って怖いねって話でした。

なお、ケネディクス・レジデンシャルの評価は、足元ではちょっと割高だけどJ-REIT市場の動向と稼働率改善でまあ妥当なところに持っていける余地はあるかなと言う感じです。

安全にいくなら19万円台にするのでしょうか。そこは証券会社の腕かと。

日本商業開発が底地に特化した「JINUSHI ファンド」の第一号投資案件をローンチ

6投資家より約 24 億円の出資を受け、ライフ毛馬店の底地を対象としたファンドを立ち上げたとのリリースが出ました。

昨年12月に資産総額300億円、フルエクイティ(借入金ゼロ)の私募ファンド運用を目指す旨のリリースを行い、それが具体化したもの。

3月16日に組成記念という名目で増配を発表しており(それもどうかと思うが)、特にサプライズはありません。

平成20年に営業開始したライフなので売上も確認できているし、周辺もマンションばかりなので特に問題なさそう。

ただ、日本商業開発が物件を集めてきてファンドを組成し、東急リバブルがアセット・マネージャー、HCアセットマネジメントがこのファンドに投資するためのファンドを運用するスキームは、ちょっと無駄が多いような気がします。

いくら減価償却が不要な底地とはいえ、私募ファンドでやるなら徹底的にローコストでやらないと誰かの収支が厳しくなるんじゃないかと。まあ、不動産マーケットが広いとはいえ、お金使わないと誰も寄ってこないシビアな世界ではありますし仕方ないのかなと。

いや、投資家の事情も分かるんですけどね。こっちのが楽だし。

300億円を目指して、24億円からスタートというのは物件がなかったのか、利回りが低すぎて投資家が集まらなかったのか、投資家の中身が分からないと何とも言えませんが、これだったら非上場REITの方がよっぽど安心できるような気もするんですがどうなんだろう。

上場したばかりのサンセイランディックも底地特化型ですし、マーケット拡大を当て込んでプレーヤー急増中のこのセクター、ちょっと(悪い意味で)注目です。

【エクセレントとトップリート】興和不動産と新日鉄都市開発が経営統合

最初、掲示板でヘッドラインを見た時「まあ、ないな」と思いました。ごめんなさい。

新社名は新日鉄興和不動産で、興和不動産が社長を出すそうです。合併後の規模は業界で10位前後とのこと。

興和不動産の筆頭株主が新日鉄都市開発である以上(資本提携で)、それほど不自然な流れではありません。ただ、良くも悪くも両社とも古い会社で、財閥系のネットワークを活かしつつ、今後も年にいくつかのプロジェクトを消化していくんだろうなあと思ってただけに、このタイミングで動くとは驚きです。

言い方は悪いですが、合併しても業界10位。トップを走る三井不動産や三菱地所のような面の開発を望むべくもないですし、規模のメリットが生きる分譲マンションが得意なわけでもない。統合によるコスト削減はあるでしょうが、オフィス事業で細々と食いぶちを稼ぐだけなら、社長の椅子が二つある方が良かった気もするのですが。

ひょっとしたら、私がREIT中心に物事を考えてしまうので、住信、新日鉄都市開発、王子不動産のトップリートと興和不動産と積水ハウスが中心になっているジャパンエクセレントは全く別物という先入観があったのかもしれません。意識すればすぐに分かるレベルというのもなきにしもあらず。

結果論ですが、「富士銀行の資産運用会社だろ」と見下されていたヒューリックが業界のプレゼンスを急速に高めており、東京建物と比べると飲みこまれる立場の興和不動産に焦りがあったのかもしれませんし(爆弾を抱える東京建物とくっつくのも嫌だったのかも)、住金と合併する新日鉄がコアビジネス以外を売却するのも自然な流れです。

とはいえ、REITと言う意味ではすぐに合併はしないかなと思います。興和不動産主導のエクセレントはともかく、トップリートは住信が易々と承諾すると思えない。

ただ、トップリートの運用会社は新日鉄都市開発が38%持ってるので、さらにエクセレントのメインスポンサーになるのは駄目なんじゃないかと。

考えてみれば、オフィス中心のREIT同士で相性はとても良いと思いますし、ポートフォリオを拡大して負ののれんも入手できるなんて素晴らしい効果です。新日鉄がまだ持ってるであろう、芝浦のブルームタワーとエアタワーを買うこともできるし。

・・・なんだか今すぐにでも合併した方が良い気がしますね。明日、エクセレントは動くだろうなあ。

あ、三菱地所と資本提携している平和不動産はスピードを速めるかもしれません。

J-REIT 分析 2012年3月25日

前田敦子がAKB引退するようですよ!(心底どうでもいい)

さて。

先週末の東証REIT指数は956.37pt。3月19日の月曜に1000pt付けてからはさすがに重かったです。外部環境の影響も大きいですが、ここまで相場を引っ張ってきたオフィスREITにも買い疲れが出ていたので、色々と巡り合わせが悪い。

北朝鮮のミサイルはともかく、中国の軟化、米国のマクロ指標停滞は新しいトピックではなく、むしろ理由づけでのでっちあげられたに近いかと。

そんな中、J-REITの週間騰落率で見ると、1位~4位はなんとかプラスですが、第5位の積水ハウスSIは前週比マイナスで、インデックスは5%しか下がってないのに、34銘柄中30銘柄が引っ張られてしまった形。

パフォーマンス上位は見事に中小の低ベータ銘柄。不動産市況と関係のないところでCF稼いでるのと、流動性が少ないの多で短期筋もポジションも小さな買ったということでしょう。

1位 : 8968 福岡リート投資法人 1.09%
2位 : 8979 スターツプロシード投資法人 0.80%
3位 : 8981 ジャパン・ホテル・アンド・リゾート投資法人 0.58%
4位 : 8985 日本ホテルファンド投資法人 0.39%
5位 : 8973 積水ハウス・SI 投資法人 -0.43%

一方、ワースト10。住宅REITを除いて時価総額トップ10を並べるとこんな感じかもしれません。不動産株も弱かったですし、要は長短の両資金がポジションを小さくしただけど思います。

25位 : 8960 ユナイテッド・アーバン投資法人 -3.58%
26位 : 8953 日本リテールファンド投資法人 -3.94%
27位 : 8957 東急リアル・エステート投資法人 -4.36%
28位 : 8955 日本プライムリアルティ投資法人 -4.53%
29位 : 8987 ジャパンエクセレント投資法人 -4.76%
30位 : 8958 グローバル・ワン不動産投資法人 -4.82%
31位 : 8976 大和証券オフィス投資法人 -5.14%
32位 : 8952 ジャパンリアルエステイト投資法人 -5.30%
33位 : 8982 トップリート投資法人 -5.90%
34位 : 8951 日本ビルファンド投資法人 -7.42%

今週のオヌヌメTOP10。先々週から「こんな高い水準で10銘柄も並べられん!!」ということでTOP5とかTOP4でお茶を濁してきましたが、再びTOP10ランキングとなりました。

主に大型のオフィスが入ってきてます。押し目を拾うような感じ。大和ハウスレジやADRはもうちょっと調整が欲しいのですが、どうなることやら。あんまり上昇してない分、大きな調整は期待できないですが、利回りは6%前半欲しいです。

(株価/週間騰落率/利回り/時価総額)
1位 : 8984 大和ハウス・レジデンシャル投資法人 540,000 527,000 -2.41% 6.07% 84,602
大和ハウス系の住宅REIT。負ののれんもあるし、スポンサーのやる気も十分。賃貸マンションの繁忙期で稼働率は注目。心配していない。まだポートフォリオ改善を続け
ており、大手のこういう筋の通ったところは安心感あります。

2位 : 3269 アドバンス・レジデンス投資法人 152,800 150,200 -1.70% 5.99% 165,220
伊藤忠系の住宅REIT。押し目待ちに押し目なし。そんな2月3月。多額の負ののれんで、もはや株というよりも債券と言っても過言じゃない分配金の安定。金曜日の決算発表はぼちぼち。配当4500円からどこまで積み上げるか。期待している。

3位 : 8951 日本ビルファンド投資法人 809,000 749,000 -7.42% 4.03% 459,137
安定感のある三井不動産系オフィスREIT。あっさり調整入って配当利回り4%を回復。跳ね返された印象が強いが、70万円台は維持できる銘柄。

4位 : 8952 ジャパンリアルエステイト投資法人 774,000 733,000 -5.30% 4.32% 398,459
建物は立派なんだが…の三菱地所系オフィスREIT。NBFとのギャップ
で3月銘柄。ここまで来たら配当落ちで動き止まったところ、利回り4.5%を狙いたい。

5位 : 3234 森ヒルズリート投資法人 311,500 301,500 -3.21% 5.77% 69,803
森ビル系の総合型REIT。IPO時からの懸念物件だった六本木ファーストを外して愛宕グリーンヒルズを入れてきた。上値を確認したところで軽い調整モード。20万円台なら。

6位 : 8959 野村不動産オフィスファンド投資法人 481,000 465,000 -3.33% 5.33% 141,882
野村不動産系のオフィスREIT。財閥系デベを追いかける業界2番手だが、1番との差は大きい。市況が上向けば怖いものはなんてない。年初からの動きではNBFには随分と差を付けられた感じ。POするにはもう少し株価欲しいと思う。

7位 : 8973 積水ハウス・SI 投資法人 347,000 345,500 -0.43% 5.88% 39,757
積水ハウス系の住宅REITだが、商業のシェア高いが(これ以上は増やさないらしい)、まさかの浜松プラザを一部売却。大規模なPOすれば一時的には株価下落だが、中期的には間違いなくプラス。個人的(こんなブログで何言ってんだという話ですが)に超注目銘柄。急いで買うこともないですが。

8位 : 8964 フロンティア不動産投資法人 673,000 662,000 -1.63% 5.80% 128,428
三井不動産系の商業REIT。博多の商業(VIORO)を東京建物から100億円で取得。横浜のサミット(底地)もそうだがちょっと高い。社長代わって良くも悪くも「らしさ」が消えつつある。LTV上げてきたし、POは6月かな。上昇鈍いので織り込みつつあるんだろう。

9位 : 8956 プレミア投資法人 317,000 309,500 -2.37% 6.55% 60,878
NTTがメインスポンサーとなったオフィス・住宅の複合REIT。しょっぱいオフィスが重荷でNTTがどうやって挽回するか。住宅は業界No.1のKEN(スポンサーでもある)が担当。4月を意識して息の長い上昇トレンド。もうちょっと売り出てくると思ったが調整不十分。

10位 : 3240 野村不動産レジデンシャル投資法人 403,500 390,500 -3.22% 6.19% 58,941
野村不動産系の住宅REIT。公募増資で調整した株価を戻し中。日銀銘柄に選ばれたのはちょっとサプライズ。最近は住宅全般が重かったが、ここからどう仕切りなおすか注目。

8953 日本リテールファンド投資法人 124,400 119,500 -3.94% 6.16% 224,684
三菱商事系の商業REIT。GMS(イオンなどの郊外型商業施設)も都心型商業も不安。減損懸念の強かった博多リバレインを売却し一段落、というか悪材料①の吐き出し。Gビルシリーズとかすっ高値で買ってるしなあ。

8954 オリックス不動産投資法人 386,000 376,000 -2.59% 5.85% 106,947
オリックス系のオフィス中心(大規模ではないが中小型でもない)で、商業、物流、住宅も保有する総合型REIT。LTV上げて来てるだけに、今年に仕掛けるなら8月か。

8955 日本プライムリアルティ投資法人 231,900 221,400 -4.53% 5.78% 158,301
東京建物系のオフィスREITと一般的に言われるが、商業も結構多い。東京建物の「虎の子」の土地を取得。6月POですかねー。足元のボラは激しいが24万円は超えられず(メモメモ)。

8957 東急リアル・エステート投資法人 435,500 416,500 -4.36% 5.28% 70,547
東急電鉄系のオフィス、商業の複合REIT。良い物件だけに目を奪われるとろくなことにならない。決算はイマイチ。11000円/期がボトムと思いきや不安が残る業績予想に。

8958 グローバル・ワン不動産投資法人 602,000 573,000 -4.82% 4.54% 55,524
近・新・大を掲げる(ほぼ)独立系オフィスREIT。大手町ファーストスクエア埋まるのか注目。大手町FSは3万円台だろうなあ。天王洲はちょっと注意。空いたら長引くかも。

8960 ユナイテッド・アーバン投資法人 94,900 91,500 -3.58% 6.01% 192,460
日コマを吸収した丸紅系の総合型REIT。負ののれんがあるので今後3年は分配金5500円極めて固いが、アップサイドないのが弱点。上昇相場に付いていけなかったが、その後の値持ちは意外に良い。95000円と言ってたらほんとに其処で止まってしまわれた。10万円はかなり重そう。

8961 森トラスト総合リート投資法人 758,000 742,000 -2.11% 5.15% 179,564
(良い意味で)孤高のデベ、森トラストのオフィス中心のREIT。汐留ビルはJ-REITで一番のビル。契約が固すぎて配当金は上昇しない。株価の動き見ていると完全にNBF、JREの次ぐREIT扱い。こちらも3月終わってからで良いじゃないか。

8963 インヴィンシブル投資法人 7,060 6,810 -3.54% 5.87% 9,182
住居中心の総合型REIT、オフィス、シニア、商業も。…ちゃんと運用してくれ頼むから。あと変なファイナンスは勘弁で。投資主総会の仕切り直し、資産運用会社の減資。投資家なめんなと言いたい。

8966 平和不動産リート投資法人 46,300 45,400 -1.94% 6.83% 31,594
平和不動産系のオフィス・住宅の複合REIT。うまく合併を乗り切った印象。最近、株価は息切れ。いちごもそうだが、利回り6.5%が遠く上がりきれない。今回の上昇局面で出だしは良かったのになあ。地所との提携で何をやるか、それが全て。

8967 日本ロジスティクスファンド投資法人 709,000 701,000 -1.13% 4.91% 103,748
三井物産系の物流専業REIT。低LTVと高い配当利回り。安心感あり。八千代のテナントは契約延長をゲット。次の一手はLTV上昇かPOか。GLPのIPOも噂されており意識したい。日ロジの紹介記事アップしました。右の一覧からどうぞ。

8968 福岡リート投資法人 552,000 558,000 1.09% 5.73% 68,662
福岡の大企業(+日本政策投資銀行)のほとんどがスポンサーの総合型REIT。福岡地盤で格付AAの企業って5本もないらしい。今年は地方も面白いかもと思ってるが既に利回り6%切ってきた。この動きがずっと続くわけもないのだけど。

8972 ケネディクス不動産投資法人 295,600 286,800 -2.98% 6.49% 82,183
スポンサーであるケネディクスよりも信頼されていた時期もあったが、スポンサー共々苦しい時期。新社長は未知数。中堅オフィスREITのリバウンド局面で、30万円でお疲れ様感もある。4月に入ったら売りも出てきそう。

8975 いちご不動産投資法人 36,150 35,700 -1.24% 6.44% 30,089
良く分からない、いちごグループのオフィス中心の複合REIT。負ののれん+金利コスト低減で期待を持てるREIT。順調に株価回復。物件売却も進めておりやることはやってる。

8976 大和証券オフィス投資法人 220,000 208,700 -5.14% 4.89% 82,603
大和証券に何ができるのか良く分からないオフィス専業REIT。利回りだけでは売買できない銘柄で潜在能力は高い。なんだかよく分からないが、多かれ少なかれ間違いなくアップサイドはある。こ
ういうREITは無暗に買われるので、底値の感触がつかみにくくて厄介。

8977 阪急リート投資法人 394,000 383,000 -2.79% 6.27% 32,708 競争激しいが、大阪の商業施設は良い物持ってる。決算は悪くなかったし、開示内容は玄人好みでピカイチ。梅田のポテンシャルは新宿に次いで日本2位、らしいです。40万円くらいまでは怖さもない。

8979 スターツプロシード投資法人 112,400 113,300 0.80% 6.65% 12,234
スターツって良い企業だと思うが如何せん華がない。個人投資家のシェアが高い異色の住宅専業REIT。住宅REITの序列では一番下と思いきや、ケネディクス・レジデンシャルがもっと小さくIPO!時価総額は負けてますが、要はケネディクス・レジが(略。

8981 ジャパン・ホテル・アンド・リゾート投資法人 207,000 208,200 0.58% 3.71% 22,011
日本ホテルファンドと合併を発表。ホテルも競争激しいが割安だと思う。順調に株価切り上がっているものの一休みか。ここまで上がってきてしまった。。。4月に色々と決まるのでそれ見てからでも。

8982 トップリート投資法人 457,500 430,500 -5.90% 5.71% 66,728
スポンサーは立派だが、何をやってくれるのか良く分からないオフィス中心のREIT。晴海トリトンは厳しいが、やっぱりオフィス人気でると買われる。物件を買い増してPOの準備万端といったところか。新年度一発目?

8985 日本ホテルファンド投資法人 230,300 231,200 0.39% 6.40% 13,417
ジャパン・ホテル・アンド・リゾートと合併予定。トラブル続きだったので、これで一段落か。とりあえず4月の合併の際にリリース出ることを期待。

8986 日本賃貸住宅投資法人 38,350 37,500 -2.22% 6.45% 49,905 極端な話、
そこそこの物件であれば何とかなるのが住宅の良いところ。金利コストの改善も期待。最近の株価は足踏みだが、じりじりと再び上ブレ。ポートフォリオの入替が順調なのはいいこと。

8987 ジャパンエクセレント投資法人 410,000 390,500 -4.76% 6.25% 73,668
興和不動産系のオフィスREIT。決算が思いのほか良かった。昨年は悪いニュースが続いたが、1年間は落ち着きそう。40万円は目先行き過ぎと思うが、意外にしっかりした動き。

3226 日本アコモデーションファンド投資法人 527,000 516,000 -2.09% 5.47% 100,471
三井不動産系の住宅REIT。月初4営業日ほどで前月末の稼働率をリリースする拘りはかなりすごい。三井不動産の新年度入りでPO候補その一。株価は今回は上昇局面に付いていけず、POはある程度意識しつつある。

3227 MIDリート投資法人 216,900 212,200 -2.17% 6.93% 38,965
関西電力系のオフィス中心のREIT。大阪の京橋のオフィスが大きな不安。動き遅いし、スポンサーは原発対応で一杯一杯か。安定感もあるし利回り7%は魅力だが19万円台からかなあ。東電の対応見てたら、パナソニックが関電に喧嘩売るとは思えない。

3249 産業ファンド投資法人 448,000 441,000 -1.56% 5.99% 61,032
三菱商事系の物流・インフラ系リート。ここまではあっさり上昇したが、アップサイドがないREITだけに6%の壁に激突。とはいえ下落相場に強いREITでまだ怖さもない。

なお、ランキング及びコメントは現時点の好みを表現したものであり、本ブログの情報を用いて行う判断の一切について責任は負いません。どうしても自分の責任で投資したくない方は証券会社や有料の情報をご参考いただくしかないと思います。

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  〉 ,く 。゚ /。・イハ 、、     `ミ 。 ゚ 。 ・

そら、お茶も吹くわという話です。

でも、やってみとうと思った気持ちは何となく分かります。

ちゃんとした経歴を持ってる人が、自分には本質的に理解できない運用手法で安定した成績を残している。それがなおさら金融工学を活用した投資戦略だと言われると、疑問に思っていても何も言えない。それが金融業界というものです。

特にベテランの専門的な仕事をやってこなかった人ほど、知ったかぶりする傾向にあります。「数式で書かれると簡単なモデルすら理解できない」という負い目があるせいか、簡単な質問すらしないで分かったふりをする。モデルってのはどうしても「キメ」の部分もあるので、そこは詰める必要があるのですが、ずっと知ってるふりで通してきたから、勉強する機会もなかったんだろうなあと。

これから金融業界に入る方は認識いただきたいのですが、不思議なことに大企業より、中小企業の方がそういった傾向が強いです。大企業だと、1から自分で仕事を作り上げる必要がありますが、中小企業だと上から下まで「自分の責任で仕事をする」という文化がないように思います。

仕事やってると「絶対に大丈夫」なんて案件はないので、どこかでリスク取らなければならないのですが、そこに対するアプローチが「ロジカルに埋めていくのか」、「誰かがやってるから大丈夫か」と大きく分かれるのが金融機関の現状ではないかと。

もちろん会社の体力が違うから取れるリスクも違って当然ですが、金融業界の序列が決まってもう何十年過ぎているせいか、中小企業は最初から考えることを放棄してます。

「もの作りで地場の会社にキラリと光る技術が!」なんてことは、金融業界では皆無です。属人的な側面が強い運用業界はともかく、銀行、保険、その他金融機関では…。

そういう意味で、某年金コンサルがAIJの危険性についてコラムを書いていたと旨を張ってるようですが、ああいう書き方では「ロジカルには動かない」業界に何の影響もなく、年金基金が何の判断もできないことは分かっていたでしょう。

それでもネタを提供するのも彼らの仕事ですが、そこは敢えて切りこんで欲しかったなあと今となっては思います。最初から運用パフォーマンスを詐称しようと思っていた相手にどこまで切り込めるかというのは未知数ですが。。。

あと、どんなに素晴らしいパフォーマンスを残せたとしても完全に相手に理解してもらうのは難しいです。再現性のある手法なんてあるようでないわけで、自分だって10年後も安定したパフォーマンスを残せると言い切れる人がどれだけいるか。

世の中は変わるし、自分も変わる必要がある、そして今まではきっちり対応できたのだから、これからもきっと大丈夫だろう。本質的にはそういうことなので、結局、声が大きい、営業力の強い会社が生き残ってきたというのが今の運用業界なんだろうなあと。

運用基金が運用のプロじゃないことは散々既報ですが、運用のプロを自称するサラリーマンファンドマネージャーが自分の資産をバリバリ運用しているかと言われるとそうじゃないわけで、一般的な金融機関なんてもっと極端に預金しかしてないわけで(投信しか買えないしね)、欧米とは根本的にそこが違うんだよなあ、そこを変えないと何も変わらないなあというのが今の問題意識です。