東急不動産のオフィス・商業REIT、アクティビアか・・・

かつて原宿のGAPとして名を馳せた後、東武鉄道がスカイツリーの費用捻出のために東急不動産に600億円(当時はすっ高値と言われた)で売却した不動産が、東急プラザ表参道原宿として再開発され巷で話題になっております。

日本初出店で、先日に決算を大幅上方修正したアメリカンイーグルというアパレルがメインの一つで、このブランドは池袋で三井不動産が作ってるラウンドワンにも誘致されているとのことなので、きっと電通さんあたりがガンガン宣伝して、第二のH&Mとして祭り上げてくれることでしょう。ある意味、とても安心です。

そして、この東急プラザ原宿をコア物件としてもうすぐ上場すると噂されているのが、東急不動産がスポンサーであるアクティビア・プロパティーズ投資法人。

ちなみにアクティビアというのはダノンが日本で展開しているビオというヨーグルトの海外ブランド名です。何故事前に調べなかったのか…こういうところが東急不がいつまで経っても2流デベに甘んじている理由じゃないかと(何故か上から目線)。

で、なぜもうすぐ上場かというと、先日の東急不動産の決算がこのREITへの売却を前提に作られていたからです。IPOできるか分からないのに、1700億円相当のポートフォリオを未だ上場していないREITに売却することを前提に決算作るのはどうなんだ、うまく行ったのケネディクス・レジデンシャルだけかもしれんぞ、という気持ちはないこともないですが、仮にスポンサーがシードのエクイティを上場の前のREITに入れて物件を取得させても、今の会計では売却したことには認められないでしょうから、それなりに近いうちにIPOを発表することを前提に監査法人がOKを出したんじゃないかと思われます。

期近で減損を出して、翌期に売却益を出す、というシナリオなんで東急不がかなりゴリゴリしたんじゃないかなあと思ったり思わなかったり。でも、確かケネレジのIPOに伴う損益も、実はケネディクス本体は既にリリース済みの決算予想に入ってたらしいので、IPOって普通はそんなものかもしれません。子会社の上場って最近なかったから、忘れました。

なお、アクティビアに入ると思われている物件はこの通りですが、新橋プレイス、東急プラザ赤坂、エビスキュープラザしか名前は出てません。あとの8物件は不明。阿倍野キューズモールも入るという噂でしたが、どこにいったのか、大穴の新宿高島屋はやっぱり入らず。あとは、これから開発される東芝銀座ビルだどうなるのかといったところ。

大和証券オフィスが買った神保町プレイスも、ここの売ればよかったのに何で外部に売却したんでしょうかね。東急不動産が賃料保証するするくらいなら、保有した方が。。もしくは案外、東急不はお金がないのかもしれません。