月別アーカイブ: 2012年11月

大和ハウスリート、あれIPO調達の手取金が大きく減少している?

検索ワードのトップ3は、大和ハウスリート、大和ハウス リート、ダイワハウスリート。IPOの時期だけ大きく伸びるのが売りのブログです。こんばんは。

そういえば最近、検索ワードをネタにした記事ありませんね。誰か日次でログ取ってくれないものか。

それはそうと大和ハウスリートが仮条件決定と同時に有価証券届出書の訂正を出してます。これまで発行口数×50万円の数字が記載されてた箇所を、発行口数×47万円強の手取金額に変更。

なんだろう。手取金額が証券会社への手数料抜かれるのは公募増資でも同じですが、こんなに抜かれるのでしたっけ?5%くらい払ってる。6月に上場したアクティビアは3%強だったような。仮条件下限の48万円で計算してる?としたらちょっと手数料安すぎる。

電話しても良いのですが、あそこはちょっとIRの対応悪いから聞いても教えてくれなさそうだしなあ。なんかいまいち感が日ごとに増してる気がするなあ。。

当ブログはJ-REITを全力で応援するブログです!!

日本アコモデーションファンドがアパートメンツタワー目黒を取得

なんとなくJ-REITはお祭りっぽい雰囲気が出てきました。まだ油断はできませんが、本日の出来高の少なさは良い感じでしたね。投信もここ一か月くらい順調に残高を積み上げている赤いところは引き続きお金集まってますが、青いところと緑のところは流出がちょっと止まらん感じです。ボーナス時期に再びスパート駆けるための布石かしらん。

さて、アイリス日本橋、アイリス銀座イーストの合計50億円をざわざわTK出資してブリッジした日本アコモデーションファンドが物件取得を発表。

ブリッジを発表した時は「そのサイズの物件になにやっとんの?」と思いましたが、このために余力が欲しかったのか、財布を開いていたのが良い方向に働いたのか。

東京建物が開発したタワーマンション。てっきりこのシリーズかと思ってましたが違うんですね。東京建物の保有比率1%ってのが良く分かりません。東京建物が逃げないために設定したのか東京建物がこだわったのか。

立地はJREのクロスタワーから移転したアマゾンの日本オフィスが入る雅叙園至近。賃料単価は@1.5万円後半あたりと高級路線。

ケネディクスの23区のオフィス物件でさえ、@1.5万円取るのが難しくなっているご時世に「三井なら、三井ならきっとやってくれる!」ってやつでしょうか。東京建物なら稼働率88%でもきっと三井ならやってくれると私も思います。

しっかし、LTVをジリジリ切り上げ。ファイナンスの足音が聞こえるかのようです。

日本リテールファンドの評価が急上昇!!(自分の中で)

日本リテールファンドの資産規模ってどれくらいだっけなあとまじまじでHP見て気付きました。

トピックスのところに

「今年の夏は暑い期間が長く、秋が短いような気がしますね。
TOPページを、秋バージョンに変更しました。」

こんなあいさつが。

かわいいなあ(やってることエグイのに(いや、昔に比べればかわいいものか))。

99%おっさんが書いた文章だとは思いますが。

最近はHP訪問しても数字しか見なくなってましたが、最寄りの日本リテールファンド物件検索機能があったり、US-REITのサイモンプロパティとかPublic storageのようにややユーザー向けのコンテンツが増えているようです。

(US-REITの場合は逆に物件一覧とか取得価格が見れなくて投資家として不便な面もなきにしもあらず、というか日本の不動産会社と同じっちゃ同じなのですが)

仕組みの違う影響もあり、アメリカに比べるとJ-REITは自らは物件オーナーという意識が強く、運営とは一歩距離を置くことが多いのですが、こういうのは良いですね。福岡REITのように「俺が福岡盛り上げる」という心意気を持ったREITが増えてくれると、業界はもっと発展していくと思います。

このブログも世間の方々にJ-REITについて良いことも悪いことも今以上に伝えたい、そういう気持ちで作られております(10%くらい)。

もっと下品なブログになる予定だったのになあ。

㎡って「へいほうめーとる」で打たなくても良かったのか。。。

こういう仕事やってると坪とか㎡を打ち込む機会が多いのですが、さすがに「へいほうめーとる」とわざわざ打つのは面倒なので辞書に「へーほー」と登録してます。

mを変換するだけで㎡に辿り着けるって今知りました。

ショックなのでJ-REIT分析はお休みとなります。先週ポジション整理したので(と言っても簿価が高いのを落としただけ)まだ気持ちがいまいち盛り上がりません。

大和ハウスリート、ぐぬぬ。あれなら大和ハウスレジデンシャルで良いよなあ。そういえばどっちも2月/8月銘柄なのか。決算対策ではめ込む気満々なようで。

確かに10月は公私ともに激務でして運動できてないし、背骨もガタガタ、ストレスも貯まりまくりだったのですが、クレジットカードの引き落としが2万円て酷過ぎる。嫁さんと行った飲み会が8000円、アマゾンで買ったお茶、コーヒーが5000円、あとはプロントのコーヒーとか。何もしなかったということか。inzaiです、こんにちは。今日は洋服の青山に下取り出してスーツ買ってこようと思います。

それはさておき、大和ハウスリートのIPO、とても難しい判断を迫られてます。ポイントはアップサイドが期待できない物件の割高な取得を認めて配当利回り5%後半(12ヶ月運用時)を取るか、2013年2月の配当は運用期間3カ月だしここはスルーしてどこかで拾うか。

なんとなく評価は固まってきておりますが、ここまでみんなが口を揃えて「取得価格たけーよ!」というポートフォリオは珍しい。2008年4月に先行取得した商業4物件の直近の鑑定評価は取得価格比10%、簿価比5%減といったところ。これだけでもがっかり感100%なのですが、物流施設も浦安の4%台を筆頭に説明がつくレンジ上限ギリギリという値段設定。現物マーケットが暖まっており、そう簡単にここから崩れることはないと思いますが、これより上がる時は東証REIT指数1500ptくらいになってるんじゃないか。

「これマーケット環境次第ではIPO失敗じゃ?」という雰囲気もなきにしもあらず。そういう意味ではケネディクス・レジデンシャルと同じ感じ。これ本当にやるの?みたいな。まあ、大和ハウスリートの方が圧倒的にJ-REITとしての体を為してますし、商業、物流でもトッププレーヤーである大和ハウスのバックアップ力には期待できます。でもなんというか、「気分はリーマンショック前」というポートフォリオ構成が気に食わない。

野村證券と三菱UFJMS証券が頑張るので札は問題なく集まるのでしょうし、日ロジ、産業ファンドと比べても利回りがかなり高いことから(上がる見込みのないLTVはただの余力DA!)IPOの成功は間違いないところ。そして上場後も利回りを当て込んだ買いが機関投資家から殺到するので50万円から大きく下落することは考えにくい。ここまで状況が固まっていたら、行くしかないんでしょうけど。

大和ハウスレジデンシャルがなぜあれだけ高い評価を受けているのか、もうちょっと考えてほしい。
情報交換とかしてないのかなあ。