グランドメゾン白金の杜 ザ・タワーでも工事不具合

だそうです。マンションネタはいじられますねえ。

施工の不祥事が続々出てきてます。ぶっちゃけ三菱地所と積水ハウスで出てくるってことは名もなきデベロッパーのマンションなんて言うまでもないことですよ。たぶん。設計の話なんてマンション購入者は知りっこないし、そもそも基本的に一生に一度の買い物ですからね、見えるところであっても細かいグレードの違いなんて比較しようがないんで分かるわけがない。内部の話になればな鉄筋がなかったとしてもばれっこない。コンクリートの中にゴミが詰まってたなんて話もありますし、水分量がどうのこうのなんてかわいい話。大手でしか発覚しないってことは、もちろん大手はコストをぎりぎり削るからその分施工に皺寄せがいってるという考え方もできますが、それ以外のところは最初からグルという考え方もできます。名前が残るマンションは大手がやりますが、それ以外のマンションは大手に話が行かなかったわけではなく、コスト面がから大手が断った、というそれが基本。

ただ、それが大きな問題かというとまた色々とあって、長い歴史の中で少しずつ削って良い部分を職人が見つけてきたのだから、地震で何かあってもまあ大丈夫なんだろうなと。こういうとあれですが、地震で何かあっても潰れてしまえば有耶無耶になっちゃうしなあ。

個人的には新築でマンションを買うにはコスト面、そして完成イメージとのギャップ、そして経年劣化の部分でとても不安があるのでお勧めしてません。特に人が足りない、材料費が上昇していると言われてるこの環境で無理して買う必要があるのかさっぱり理解できません。大規模修繕が終わって売りに出やすい15年前の物件は天井の梁とか二重床、二重天井とか色々と劣後してますし、人を呼ぶ時にちょっと劣等感を覚えることもあるようですが、そもそも人を呼ぶ機会なんてそうそうない人間からするとどうでも良い。浮いた1500万円でリートでも買えば収支は大きくプラスです。日本は新築信仰が強いから中古マンションは引き続き安く売られるでしょうしね。

というわけで日経平均は最初のリバウンドだけはいつも勢いあるのにその後がなあ、というわけで様子見継続です。そろそろ2014年度の覚悟を固めないといけないなあ。目を瞑って配当狙いで行くか。。