いやー、仮想通貨は大荒れでしたね。inzaiです、こんばんわ。【悲報】仮想通貨板、お通夜になるなんてのもありましたけど、1600万円飛ばした人もいたり、最近はこういうネタもTwitterの方が盛り上がってます。
個人的には少しだけ投資してますが、幸い2018年に入ってから元本は回収しているので何とかギリギリセーフ。残りの泡銭はそのまま寝かしておく予定。時価総額に比べると投資している人が少なく実態がない分、しこるってことがないだろうし、こういうショックが起きれば起きるほど将来の値動きは軽くなるんだろうなと。この辺は小額でも動かせる仮想通貨ならでは。クソ株投資やる人の気持ちがちょっと分かった気がします。
さて、そんなことよりJ-REIT。年初からまさかの10連騰。チャートはものすごく綺麗になっており、2017年3月からジリジリ下げ続けて、11月に一気に25日線を上抜け、その後1ヵ月半は25日線でサポートされ続け年初から一気に上放れ。
9連騰は東証REIT指数設定直後の2003年、2005年、バーナンキショック直前の2013年3月以来、4回目。最長は13日連続だったはず。2013年の時は、3月末に某投信で頭がおかしいとしか思えないアセットアロケーション変更でJ-REITが急激に売られて、5月にかけて戻したものの、そこでバーナンキショック食らいました。今回はそれに比べると過熱感は皆無。スピード的には半分くらいでしかなく、道半ばというイメージです。
これからどうなるか、短期的には調整もあり得るのか。今日は朝からケネディクス商業やケネディクスオフィスが値を飛ばして短期筋も参入してきたようですが、如何せんETFがガンガン買れてるが大きいです。これ止まるのでしょうか。
年末からCREロジ、ザイマックスRのIPO、スターアジア、マリモ、三井不動産ロジ、コンフォリアとファイナンスラッシュで従来だったら調整してもおかしくないのにこの買われっぷり。投信は相変わらず流出傾向なので、これまでと異なる新しい人が参入してきたのは間違いありません。
あと、ファンダメンタルズ絶好調なのも事実。昨日決算発表した平和不動産リートも一目見て「あーつえーわー」という状況。利回り4.2%でNAV倍率もまだ0.9倍ちょいで買いやすいってことなんでしょう。NAV倍率1倍の大和証券オフィスの利回りが3.5%なので、平和不動産リートの方がダウンサイド限定的で利回りが高い!魅力的に見えるのかもしれません。もちろん物件のクオリティの差ではあるのですがこの環境だとそんなの関係ないしね。しかし、森トラスト総合リートよりはるかに利回り低いってすごい世界ですよ。