月別アーカイブ: 2019年3月

東証REIT指数、8連騰!

普段ランチは食べないのですが、はなまるうどんでおんたま中とコロッケ、ちくわの天ぷら食ったら晩飯時になっても胃もたれ。inzaiです、こんばんわ。遥かに年上のサラリーマンのおじさんが同じくらい食べてるの見て、そんなにエネルギーいるか?と思ったり。いや、年ですね。

東証REIT指数は8連騰!この記録がどのくらい久しぶりかと言うと、、、案外最近で昨年1月以来。。。と言っても大したことないわけじゃなく、その前になると2013年くらいに遡るのではないかな?なお最高記録もその時の12連勝だったかな。まあそのくらいです。

これがどういう時に起こるのかと言うと、基本的に売り手がいないときです。特に今年は、昨年の2月に急落やらがあった影響もあり、様子見で年を超えた方が多いのですが、短期資金も12月でがっつりポジションを強制ロスカットさせられてしまったこともあり、売り手不在。それなのにETFも公募投信も海外勢も参加してきて偉いことになってます。売り板も全然厚くならないし、止まる気配がありません。時々、まとまった売りが出てきても吸収してしまう力強さ。

最大の懸念だった日銀は思考停止のままでしょうし、ECBも日和り、FRBがどうなんだろう。最近はハトですが、そこまで景気は弱くないので簡単に姿勢を変えると思われますがマーケットコンセンサスは緩和縮小も利上げも止めるでしょ、みたいな織り込み。その状況でREITが下がるわけないのでとりあえず買っとけ!という感じだと思います。もうちょっと利回りが潰れて、本当に利上げの可能性がゼロになったら、こんな利回りもグロースも低い株なんか持ってられるか(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻となるのでしょうけど、まだもうちょっと負けないポジション組みたいでしょうね。2018年があんな1年だったのに今年も3月にゲームセットになったら、ファンマネとして5年は立ち直れない。

にしても先行してたカナリア的な株はもたついているので無理しなくてもいいかな。自分は天才じゃないので市場の高値で売れるなんて思ってないのでダラダラポジションを落としてダラダラ買い戻すことしかできないし。

 

 

東証REIT指数、7連騰!

仕事も峠を超えかけ。inzaiです、こんばんわ。まあ4月に入ったらいつも通りの日々が始まるのでこのわずかな隙間はほんとサラリーマン人生における息継ぎの時間です。

J-REITは売却損を発表したフロンティアが年初来を叩き出し、NBFもJREも絶好調。このタイミングで7連騰となりました。東証REIT指数1900ptまでもう少しです。海外の買い、公募投資の買い、ETFの買いとものすごい勢いです、いや、買いがすごいというより売りがいない。すっからかんですわ。こんな分配金利回り3%を切った大手銘柄より不動産株の方がマシだと思うのですが、このグロースの強い銘柄の利回りがすっごく低いの、世界共通なんですよね。普段見向きもされないマーケットに色んな投資家が殺到してきたらそらこうなるわなと。いやはや。

東証REIT指数が2016年6月以来の高値を更新!

そろそろ焼肉がきつくなってました。inzaiです、こんばんわ。脂やボリュームがきついというより濃い目の味、焼きむらがしんどいです。お肉食べるならシェフにじっくり焼いてもらい控えめに味付けしたものが至高。もう完璧におっさんです。

3月15日の東証REIT指数が1876.86ptまで上昇。年初来高値どころかこの水準まで回復するのは2016年6月上旬以来、すなわち、ただいま大盛り上がりのBREXITのきっかけとなった国民投票の直前ということです。世界の動きとはかくも遅いものか、と思う一方でトランプ大統領の再選挙は来年。さすがにもう良いよね、と思う一方でちゃんと結果は出ているので、本人のやる気次第ではもう1期あるかもしれません。アメリカは財政政策、日本は金融政策により不退転(ツケは後世に)で経済をふかしているので国のトップが変わると大きな変動はあるでしょう。現役世代からすると、完全に経済が煮詰まっている中でアレしか方法がないのは重々承知ですが、結果が出なかった場合に責められるのはしょうがない。何もできない投資家はその流れを見て乗ったり降りたりするだけです。

で、2016年6月からここまでにJ-REITのファンダメンタルズがどのくらい成長したかと言うと、2016年6月期のNBFの分配金は7,787円、2019年12月期の予想分配金は10,630円。4年半で36.5%の成長です。昨日時点の東証REIT指数の利回りが4%をちょっと切るレベルなのでEPSは74.2、2016年5月末のEPSが62.51なのでこの間のEPS成長は18.7%。J-REITのIPOも多かったので単純比較はできませんが、どの銘柄もしっかり成長しているし、利回りがもっとも低いNBFもそのバリュエーションに恥じない成長を見せた時間帯だったということです。リーマンショック前と比べると色んなものが見えてきますがそれはそれ。

このグロースがサプライズだったというと、そこそこサプライス。2016年6月のBREXIT直前、東証REIT指数があわや1800pt割れ・・という記事で「昨秋以降のオフィスREITはファンダメンタルズが強すぎて笑いが止まらないという状況でしたが、稼働率がドライブの要因だっただけに、3月決算のJRE以降はピークアウトした感があります」と書いています。で、実際、稼働率がパンパンになった後は明確な成長ドライバーに欠けたため足掛け3年弱、東証REIT指数は足踏みしました。で、足元で急速に賃料上昇期待が高まってきて、いくつかのREITでそれが確認できたために3年ぶりの高値挑戦というのがここまでの動き。ここから先は稼働率と金利低下の恩恵が限られている中でどこまで賃料を伸ばせるか。こればっかりは、契約更新のタイミング、テナント入替のタイミングから推し量るしかないもののテナントは値上げされたくないし、その中でいかに良好な関係を保ちつつWIN-WINの関係を築いていくか。いくつかのオフィス銘柄ではそんなん知るかぼけぇ!景気悪くなったら出ていくんやろうし値下げ要請もしてくる(してきた)から上げられる時に上げておくというところもあるのでバラつきはありそうです。

そのほかのセクターはまあバリュエーションは適度なところ。成長あるところは割高感あるしそうでないところはそこそこ割安。なので更に上に行くシナリオはオフィス次第。ここが跳ねると力強い動きが続きますが企業の業績予想こんなでオフィス賃料上げられるかな?シェアオフィスによる押し上げもいつまで続くやら。

ただ、世界中のリスク資産が、経済指標悪いから総じてリスクオフ=中銀サポートするやろ=下がらない株買っとけ!というノリで買われているので、不景気の株高とはちょっと違うと思います。

東証REIT指数のP/NAV倍率が1.1倍に!

年度末で忙しいのに海外からお客さんが日本にやってきてクソ忙しい。inzaiです、こんばんわ。一日で8社とか死ぬわ。明日も5社。あーいやだ。

さて、東証REIT指数は絶好調で今日も1日右肩上がり。投信の設定でもあったんですか。1月決算銘柄がやたら元気だったのはファイナンスすることなく決算発表を迎えたからか。揃いも揃って上げるなんて単純すぎませんかね。権利落ちの後に下がれば黙って買っとけばいいのか。いいのかそんなので。

で、なんだかんだで流動性のない銘柄も買い上げられてP/NAVは1倍を超えてきて分配金利回りも4%を切ってきました。しかしみんななんのために買うんですかね?明日の決定会合は密かに緩和を織り込んでいるデータもあり、いやいや今日オペ減額してたやん、何やると言うのだね。そもそも不動産はそこまでファンダメンタルズ強くないよ?まあ下落リスクも大したことないのでとりあえず買っとく分には怖くないし何せ3月は公募増資ゼロですからね。まさかのですよ。その分4月に来るんじゃないかなあと思いつつそればっかりは神のみぞ知る。しかし、投資口価格が上昇したところでクソみたいな価格で外部成長するしかないと思うけどどうなんでしょ。コンファリアたまぷらなんて鑑定キャップレート4.1%ですよ?そんなの許しちゃいかんでしょ。