月別アーカイブ: 2019年12月

SOSiLAは13.6%高、他のREITもそろそろ?

東証REIT指数は-0.1%安。頑張って戻したけど戻しきれなかった感じ。inzaiです、こんばんわ。でもケネディクスオフィスなんかは日中安値からしっかり戻してきたりちょっと雰囲気変わりつつあるかな?みらいのPO?ほんといきなりでしたね。

今日上場のSOSiLAは上場103,000円に対し112,500円で寄ってほとんど掘り下げることなく117,000円で初日を終える上々の出来。このままLTVと取得利回り目線を大事にしていって欲しいもんですね。伊藤忠ロジが175,000円なんでこう色々と言いたくなります。

 

J-REITはさえない展開ですが明日はSOSiLA上場!

年末に向けて着々と積み本を増やしています。inzaiです、こんばんわ。今年はまとまった休みが取れるから楽しみでしょうがない。この1週間で買って積んでるのは、翻訳版は発売したばかりで原文の評価がすこぶる高いファイナンス機械学習―金融市場分析を変える機械学習アルゴリズムの理論と実践、ビザンツ歴史文学の最高傑作と言われるアレクシアス、もうリーマンショックも歴史的イベントとして載ってる分断と統合への試練:ヨーロッパ史1950-2017 、100%趣味で戦場の中世史─中世ヨーロッパの戦争観

そのためにはまず2019年を乗り越えないといけません。いつもなら流しモードなはずの12月もはや中旬ですが、J-REITは住友商事系物流リートのSOSiLAが明日上場、そして季節外れで希薄化を利益超過分配で埋めるファイナンスを産業ファンドと野村不動産マスターがやってきてちょっと忙しい。この2つ、意味わかんないですよ。来年はファイナンスが多そうだからこのタイミングでやるとか言われてるようですが、そらあなた達は何とか投資口価格が崩れずにファイナンスできるんでしょうけど、この水準のPOで買った投資家は来年含み損になるってことではないのかい?とか、希薄化分を利益超過分配で埋めるってそれPO資金をそのまま返すようなもんですよね?そんなファイナンスで分配金作って投資口価格を維持して投資家の資金集めるとかどうんだろう?とか、

そんなもやもやが蔓延しているのか、J-REIT市場は6日間下落して、金曜は引けぴょこんと上げましたが今日はまた下落。実質8日下落みたいなもん。ETFのインフローはピタリと止まり、物件売却や入替、賃料上昇を発表したジャパンエクセレント、インヴィンシブル、東急リートも冴えず。それに対し大阪の稼働率が77%まで下落したいちごホテルはそこそこ元気というのはよく分かりません。こういう時ってある日いきなり明るくなったりするもんですが曇天模様のJ-REITです。

J-REITは地味に6日続落●●●●●●

仕事は一段落しているはずだが悪いニュースばかりでなんだか辛い。inzaiです、こんばんわ。

J-REITは気が付いたら6日続落。あれだけガンガン買ってた人はどこに行ってしまったのか。通常なら新年から活発だったファイナンスがこんな時期に2発。SOSiLAのIPO上場が12月9日なのに、その後に産業ファンドと野村マスター。12月はのんびりしようと思ってたらガンガン来てしまってドン引きしているのでしょうか。このパターンは初めてなのでちょっと戸惑ってしまいます。

それよか、色々振り返ってみるとリーマンショックから10年、アベノミクスから丸6年が過ぎてて色んな救済策が息切れし始めてます。いや、息切れならまだしも単なる延命策だったのに延命して元気になることもなく重度のゾンビ化していよいよご臨終目前てな事例も。結局、経済が健全化するにはスクラップアンドビルドが必要でカンフル剤ではなかったということですね。南無。

重たいJ-REIT、上がる金利、戻らない経済指標

毎年この時期恒例の某証券の不動産カンファレンス。J-REITに厳しい評価でしたね。inzaiです、こんばんわ。

1年で30%上がるということは、配当7年分をキャピタルゲイン1年分で取ってしまったわけで厳しいこと言われて当然ですが来年から怖いですね。もう20%上昇すればリーマンショック前の史上最高値すら更新するわけで、賃料はその当時まで上昇してないのにどうしてそうなった(低金利のおかげです)。

それは冗談としても12月に入ってから資金流入が鈍いわ流動性は低いわとても難しい相場。経済指標もなんだかミックスでやりにくい。底入れの話も出てきますが、株価はそれを織り込みにいってるしどこまで素直に反応すればいいのやら。いまのド短期モメンタムの相場だと、マクロ反発で利益確定、低迷長期化でショート上乗せとかありそう。辛い。