トヨタの自社株買いでADR上昇してウキウキだったのにこの仕打ち。ほんと辛いです。inzaiです、こんばんわ。ただ、ポジション持ちにくい時間が終わったという意味ではほっとしてます。
J-REITは難しいところです。BREXITの後、売り一巡の後にすんなり戻ると思わせておいて結局戻り切れないままずるずると下げてここまで来ております。今日は日本株の暴落に比べればそんなに下げなかったことみるとマーケットの価格調整はそれなりに進んでいると考えられますが、ただ、戻りを期待して良いのかと言われると微妙。場中に大きく下げて一定の売りをこなしたので上値も軽いと考えるか、売られた時間が短かった分、戻り売りが溜まっていると考えるのか。上値を試さないままここまで来ているので何とも言えません。下値を見れば1600ptくらいにPNAV倍率1.1倍とか利回り4%とか集まっているのですが、ちょっと離れすぎていてあまり目安になりません。キャッシュ欲しい人はREIT売って、大きく下げた株の方に投資するの方が夢がありますよね。
本日前場にプラスだったのはインヴィンシブルと日本プロロジスだけ。終値ではNBF、JRE、UUR、阪急R、エクセレント、アコモ、スターツ、コンフォリア、プロロジス、H&M、日本ヘルスケア。リバウンドで大手銘柄が買われるのはいつものことですし、阪急はLTV上げて天王洲のリーシングも大きく進んだので何もしなければ分配金は維持できます。そういう意味では戻るべくして戻った銘柄が多いので普通のリバウンド狙いの買いかもしれません。案外利益確定も早いかも。2番底来てくれないかなあ。
下位銘柄を見ると大江戸温泉、さくら、マリモの最近のIPOが仲良く75000円前後まで売られたのはもう目を覆うしかない有様とは言え最終便に間にあった良かったねというのが心の底からの本音。優勝劣敗がさらに進んでいる中で利回りが6%を超えてきた下位銘柄がどういう扱いになるのかほんとに気になります。REITだけはIPOゴールなんてないと思っていたのに、上場期間が史上最短7カ月を更新するのでしょうか。wikiによると史上2番目に短い上場期間はあのモリモトで10カ月だそうです。ほんと不動産会社って目立つことしますよね。系列REITのビ・ライフは今や大和ハウスリートとしてバリバリなので不思議なもんです。
トランプ関連で言えばやはり円高懸念。ホテルは近づけないし、商業も連想されてダメそう。円高そのものはイオンリートとかにはプラスなんですけど最近の値動き見ているとそんなん関係ないと思っておきたい。あとは当面常識的な動きなんでしょうね。J-REITも一回くらいは株式みたいに暴落してくれないかなあ。