確定申告の時期ですかねー

出張で2週間ブログをさぼったinzaiです。こんばんわ。PC持って行ったんですがブログのパスワードをメモっていくのを失念してました。ありがち。その気になればJ-REIT分析の下書きとかやっといて帰宅即アップもできたはずですが雪で足止めくらったりで精神的にそんな気持ちになれず。

で今はサラリーマンの9割は税金を取り戻せるを読んでどうにかならんもんかなあと思いに耽っております。ウォールストリートジャーナルと各種専門誌だけでかなりコストかかっておりスーツを数着買えば簡単に税金戻ってきそうな気もするし、医療費控除も頑張れば、という感じですがだったらコスト削減する方が金額大きい。3000円買えばポイント5倍のドラッグぱぱすで帳尻合わせでノンアルコール飲料買うのに近い。冷静になれるか、俺。ふるさと納税とか引退した親を扶養家族に入れるのはありかもしれない。

さて、マーケット。ボラが高止まりするなか、短期的な需給要因があったにしろ無事に15000円まで戻ってきました。米株も米REITも中国以外のEM株もそれなりに堅調。しかしマーケットビューがドンピシャなのに1ヵ月でリターンが5%ってちょっと物足りない、というのは去年のマーケットで感覚が狂ってるせいなのか。そもそもエクスポージャーそのものは従前の記事通りかなり保守的で、不動産株は相変わらず鈍いパフォーマンス、新たに仕込んだ商社株とコモディティがそこそこ稼いでくれてますが、どうにも資産が増えない。うーん、先進国は去年のパターン、持ってれば負けないけど押し目は来ない様相を呈して参りました。ミクロは冴えないながらやれることはやっており、マクロも好転しつつあるような感じ。数字はいまいち冴えないけど潜在的な余裕が出てきたことは素直に評価したい。どこを見るかで100%判断が変わる難しい環境ではあるけれど。

J-REITで印象的なのはヒューリックリート。ヒューリックそのものが不動産セクターで時価総額4番目くらいなのかな?REITも素直にそれを織り込みにいった感じです。イオンリートのインデックスイベント見てたらそこを目掛けて買いたくなる気持ちは分かるしそこまでは買ったものは手放したくないでしょう。ずーーっとジリジリ上昇してます。利回りは楽観的な成長ベースで3.5%くらいまで上昇しました。上場初日に122000円で寄った後に1時間ほどウロウロしてたのはなんだったんでしょうか。遅れてきた優良不動産会社というか、鉱山を札束で買いまくったかつての商社のような印象しかないのですが、他のデベと比べてガツガツしてないのでREITにも優しいと評価されているんでしょうかね。ダルトンが買ってきたのが個人的には一番びっくり。見落としてただけでイオンも参加してのかなー。イオンの115,000円を見逃してヒューリックリートの130,000円を捕まえにいくようなブレ方はしないんじゃないかと勝手に思ってましたが、さすがにここまで上昇されると自分が間違ってる気にさせられます。数年をみた場合に他のオフィスREITに比べると安心感があるのは間違いない事実ではございますし、プロロジスリートくらいの外部成長は見せてくれると思ってはいますけどもうちょっと時間かかるんじゃないかなあ。不満があると言えばヒューリックが上昇してる分、他のREITが下がれればいいのにそういうわけじゃないかなら居心地が悪い。