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米政府機関の閉鎖?昔はしょっちゅうあったけどな…(ドヤ

売る単位間違えたけど気にしない。inzaiです。こんばんわ。

・・・晩飯食いながらポートフォリオ見て、まじかよって素で声が出ました。税金だけで飲み会どころが旅行にぐぎぎ。相殺する含み損が一般口座にしかないのだが手続き面倒臭い。ちょこっとだけポジション調整する予定だったのにー。

だからなんだってわけじゃなく、買い直せばいいだけの話なんですが、いや、これって神様の思し召しじゃね?明日あたりマーケット暴落して世界の終りが始まって最高の買い場が来るんじゃね?とか思ってるうちは安いところで買えないんでしょうね。明日の自分が大人しくJ-REITを買い戻すとは思えない。きっとフィリピン株あたり手を出すに違いない。ヨーロッパも安く始まったものの、その後は横ばいですし。

そもそも政府機関の閉鎖ってそんなに珍しくなかったんですね。今回こそ95年以来ですが、そんときも大して株価下がってませんし、それ以前はそこそこの頻度で一週間くらい休んでた模様。国が違えばってやつなんですかねー。私も頼むから一週間くらい休ませてほしい。

年末に向けてターニングポイント・・か?

それはそうと米国政府機関の閉鎖(デフォルトはメディアのネタ的に美味しいけどシナリオには加えなくていいだろう)、イタリアの連立解体、何故か続く日本人観光客の死亡事件、そして大東京トイボックスの打ち切り感。。なんだか世の中きな臭いですね。ってか最終巻と同時に大東京トイボックスSP

などという短編集出すなら何があのマンガの魅力なのか出版社も分かってたんじゃないですかー、なにゆえアデナウアーとかいう小物敵キャラ(あれがラスボスなんて思わないよ!)登場で迷走させてしまったのか。でも短編集は面白かった。最高。SP2も出してください。いま個人的にもっと評価されるべき画家トップ3に入ってます。なんとかして7巻からやり直してもらえませんかね?

 

で、話はマーケットに戻りますが、10月1日の消費税増税表明は不透明感の払拭もあり、15000円を超えるならここじゃないかなと思います。消費税以外の材料も出てくるでしょうし。でも、海外がこんな感じだと円高に進んで足を引っ張るとも思います。基本的に深追いしたくないので、アメリカの共和党が折れてくれれば上昇→利食い→年末までお休みできるなとのほほんとしてたのですが、ちょっと売買が難しくなってきました。この混乱は短期的と割り切って押し目拾ってもう一稼ぎするか、大人しくしておくか。

 

なお、中国は上昇一巡感あり、そもそも個人的にいろんな問題を放置したまま経済成長に向けて進み始めたのが気に入りません。アジアも能動的な動きが期待できるかと言われるともうちょっと時間がかかりそう。中期的にEM株は一定のポジション保有しておきたいのですが、ここで拾っていいのかよく分りません。あの底割れしそうでしなかったところ(国別に見れば素直にボトムでサポートされてところもありますが)、調整不十分と思いきやあっさり切り返したところ、いやに安定してた切り返してからのリズム。動いてるときは入れませんわー。向いてない。

オリンピック株はそろそろ一巡?

キャッシュ比率25%なのに自己の資産残高が今年3月末の水準に戻ってきてホクホクのinzaiです、こんばんわ。あー、でもJ-REITだけ見てると(3月末はすっ高値)テンション上がりますが、日本株も見てると遅いくらいなのか。それでも余裕もった運用でこれなんで嬉しい誤算です。忙しくて取れなかった夏休みで海外でも行こうかしらん。

なお、一番寄与してくれたのはデベロッパー株と原油。次にド安値で拾ったUS-REIT(レアル建)。インドもそこそこ貢献してくれてますが、これは中国株のウェイトを落として痛い目にあった分を取り返しただけので本音を言えば「中国株そのままにしときゃ良かった」。損切りだったらやってなかったけど、あの水準でも利益残ってたのが悪い意味で思い切りにつながってしまったのかなあと。キャッシュ比率を50%に落としてから6月~8月で少しずつ拾ってたのが五輪で一気に利益伸ばした感じ。

一番計算外だったのがドコモとヤクルト。ディフェンシブ株で、そもそも上がることをまったく期待してなかったのにねえ。何が起こるか分かりませんが、良い株ってのは長期保有しているとたまにはいいことありますね。

以上、自慢でした。

にしても「五輪 儲かる株」で検索する方が多いこと多いこと。もはやSIA不動産投資法人なんて遠く彼方に行ってしまうくらい検索数ダントツです。J-REIT見てると何の関係もない阪急リートがパフォーマンス上位に並んでいたので、明日福岡RとMIDリートが上昇すれば、完全に短期的な五輪相場は一巡といった感じなのでしょうか。

とはいえ、昨日も書きましたが、頭では「この展開は止まると早いで」と思ってはいるのですが、三井不動産なんか典型的で、五輪決定翌日の寄り高値を抜けないものの、行って来いにもならない腰の強い銘柄がちらほらあります。これだけ見てるとダメもとで第二幕期待したくなります。長い目で見ると深追いは禁止で秋の調整で来年に賭けるのが王道なんでしょうけど、人間てのは欲が深えいきもんですから。。。

案の定、寄り高値・・・かと思いきや!

トップリートが値上がり率No.1なんて誰が想像できたでしょうか。晴海から豊洲まで歩くのか?電車はもちろん、バスはおろかタクシーもあんまり走ってないぞ!これが株式市場の面白いところであり複雑なところ。突っ込むのは野暮ってもんです。

テンポラリーなオフィス開設で全体的な稼働率は改善するかもしれませんが、そこまで、ねえ。あと、湾岸にスタジアムとかできても地価上がりませんよ・・・ね?むしろ人口集積度が下がって魅力がなくなるんじゃ?選手村の規模次第のところはあるでしょうし築地の移転があれば状況は変わるかもしれませんが、あんな新興住宅地に住んで何が面白いのか、と昭和の新興住宅地育ちが疑問を投げかけます。

それはともかくとして、J-REIT、不動産株ともに思ったより値持ちがよかったです。ショートセルを巻き込んでどかーんと上がるのはまあ予測どおりとして、前場は予想通りジリジリ下げていったんで、最後は14000円維持できれば御の字じゃ?と思っていたのにきっちり戻してきました。

昨日書いたようにエネルギーは十分溜まっていて、確かに積極的な買い材料とはいえなくても売り材料にならないのはその通りで、アジア株も強烈な動きだったこともあるでしょう。いままで円安→株高(為替の人間は株高→円安と頑なに主張してくるのですが)だったのが、その流れが切れたような気もする一日であり(要は株主導の動き)、今日の海外マーケットの動きに引きずられなければ、確変?みたいな心配というか期待もあります。

ヨーロッパ時間の動きは重たいですがね。。ってか世界はFOMCに注目でそこが本質なんでしょうが。

この一週間、どんなスピードでセクター間の回転が利くかが勝負かと。今年最後のボーナス稼ぎ時期かもしれません。海外旅行分くらいの小遣い稼ぎできないもんかなあと。

そうそう、今日やっと加賀さんが来て一航戦揃いました!長門・陸奥なんで架空のキャラやったんや!これで3面クリアしたるで。

急募!オリンピックで儲かる株!

オリンピック決定!めでたい!マドリッドの追い上げもありどうなることかと思いましたが、なんとか押し切りました!あとは野球が種目として認められれば言うことなしなんですが、レスリングの方が優勢なんでしょうか。WBCが日本で開催されることは当面ないでしょうから、海外の野球を生で見る数少ないチャンスなんですがねえ。

 

そして、当然のことながら話題になるのは株式市場のどこにチャンスがあるか!?このブログでは8月下旬に「東京はないんじゃないかなあ」と書いたものの、あのタイミングで腹を括ったところでポジションを構築するには遅すぎて結局何もできなかったので(先週の株安&マドリッド有利の報道があったところでデベロッパー株を買い増したくらい)、ここから改めて考えないと。

 

さっそく某掲示板では急募!五輪銘柄!というスレも立っていて、ニュアンスとしては「今から買っても遅いよ!」という意見が多数の模様。私個人の意見も同様で、5月以降の数ヶ月にわたる調整相場で売り枯れの雰囲気もある中で、それなりにエネルギーは溜まっていると思いますが、一方で円安一巡感、ネタ切れ感から五輪銘柄(≒内需)は四六時中マーケットに張り付いているような人はそれなりにポジション持ってるのかなと。

 

経済効果3兆円と言っても、2020年までという期間、そして日本のGDP550兆円を考えると景気を劇的に押し上げるわけではありませんし、消費税増税のインパクトをカバーするには全然足りません。大半の競技場はモノレール沿いの埋立地に作られるので地域の再開発には寄与しません。言ってみれば「落選するよりは当選する方が良いよね」くらいのイメージ。経済効果が大きかったはずのアテネ(2004年)、北京(2008年)、ブラジル(2016年)の株式市場の体たらくを考えると、中長期なマクロ経済への影響は言わずもがなで、おめでたい雰囲気ではなく、個別企業へのインパクトを見ていくことが重要になります。

 

そういう意味で参考にしやすいのが岡三証券のスポーツイベント指数(五輪関連)東京五輪株指数。岡三証券の限界なのかメディアへの露出が多くないのでぶっちゃけこの2つの指数が違うのが一緒なのかよく分かりませんが、HP見る限り前者は五輪に直接関係する企業、後者は前者を含めたメリットを得られる企業が含まれているようです。

 

前者だと、オリンピックのワールドワイドパートナーのパナソニック、JOCゴールドパートナーのアサヒビール、ヤフー、味の素、JOCオフィシャルパートナーの大和ハウス、明治HD、丸大食品、クボタ、日清食品、日清オイリオ、後者は記事を読む限り、横河ブリッジ、三井不動産、太平洋セメントなどインフラ関連も含まれているようです。TBSってやたらアンチ安部、アンチ五輪の報道してるなという印象だったんですが、あれでも五輪メディアパートナーなんですね。なんだろう、社内で派閥争いでもしてるのでしょうか。。

 

何にせよ、岡三証券はリテール中心の会社ということもあって、私自身、全然この指数をケアしてませんし、これからもケアしませんが、他の証券会社のものも含めて五輪銘柄を並べてみるのも面白そうですね。そんな面倒くさそうなことはこのブログでは絶対やりませんが。

 

今回のオリンピック、シンプルに考えるともっとも恩恵に預かれるのは観光産業でしょう。訪日2500万人に向けて今年も着々と訪日外国人数が増えている中で、どれだけの人が放射能に恐れているのか分かりませんが、ある意味でIOCのお墨付きをもらったことで、日本への興味、というか観光に至るまでのプロセス(情報収集とか)が一層整備されてくると思います。

 

先週号のダイヤモンドで特集されていたように足元では絶好調の東京ホテルマーケットですが、ここからホテルの供給数が増えなければ客室単価を上昇させられるフェーズに移行できます。主要な一等地で既に開発が進んでることを考えるとニューオータニやオークラあたりの建替は十分にありえそうですが、ロンドンのように中堅ホテルが劇的に増加することは考えにくい(あれは景気サイクルの波に乗ってしまったがための悲劇と言う面もありますが)ので、バリュエーションが切り上がりつつあった観光関連は押し目買いでいいのかなと。もちろんジャパン・ホテル・リートに死角なし。

 

スポーツ関連はどうなんでしょうかね。サッカーのW杯含めて大きなスポーツイベントってしょっちゅうやってる気がするので、なでしろジャパンのようなブームが来てもパイの取り合いになるだけのような。

 

ここから年末にかけて証券会社がどのように営業かけていくか分かりませんが、NISAのために温存しておいたフローを刈り取りにいくのか、もう取れるときに取ってしまうのか。前述のように深追いは厳禁ですが、雰囲気ってやつはギア入ると恐ろしいインパクトになりますし、オリンピックの件で安部さんへの評価がさらに高まると日本株の一段高はありえるのかなと。企業の中間決算発表が始まる10月中旬までは遊べる相場になってほしいなあ。いずれにせよ慎重に利食い先行のつもり。