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J-REITは少しの上昇、不動産セクターは大きく反発!

周りでもコロナ感染者やPCR結果待ちが増えてきました。さすがに会社に行く気分にはなれない。inzaiです、こんばんわ。いや、それでも行きますけど、定時出社の定時退社、なんなら16時45分には退社してたり。

さてマーケット。コロナ感染者が再び増加し、この1か月でJ-REITを15%ほどアンダーパフォームしていた不動産株が久々のリバウンド。コロナショック後のリバウンドをほぼ帳消しにするほどの下げっぷりでしたが7月のSQを通過してお日柄も良く、って感じでしょうか。地所はちょっと鈍かったですが、三井不動産、住友不動産はがっつり+4%超。朝は高寄りして、そのGUを戻り売りで全部吐き出しかけて、そこから力強く最後まで買われました。書くと簡単ですが、胃が痛くなる展開。それでも先週木曜の水準より低いあたり、ボラ高いマーケットの醍醐味と言うか恐怖というか、一瞬間違えると勝てない難しい相場が続いています。

J-REITも商業やホテルがこの1か月はボロボロでしたが本日は朝からホテル、後場から商業も切り返し。JREも利回り4%が見えるところまで売られてきて、まあこれからMSCIイベントもあるとは言えそろそろ一段落という感じ。ただ、明日からどうなるかマジで分かりません。GoToキャンペーンが前倒しされ予約状況はそこそこ好調なようで、自動車移動組からしたら温泉、プールに入れなくても、美味しいご飯食べてゆっくりできれば儲けものという人々も多そう。我が家は引きこもり継続ですが経済上手く回って欲しいですね。ただ、ホテルの予約はキャンセルが容易なのでギリギリまで分からない。何とも方向感の出ないマーケットが続きます。

 

J-REITも上値が重くなってきました

プロ野球が始まりましたが自分の中でどうにも盛り上がらない。inzaiです、こんばんわ。ソシャゲもそうですけど無くても困らないと認識した瞬間に覚めてしまうってありますよね。いま正にそんな感じ。でもエスコバーの守備は神宮で見てみたいし村上、山田のバッティングも見たい。球場行ってビール飲んでたらいずれ盛り上がってくるもんなんでしょうか。

さてさて、J-REITもそんな感じで、1200pt割れから1700ptまで上昇した時に比べると如何せん盛り上がりに欠ける時間帯が長引いており、ちょっと覚めてきました。コロナショック前は利回り4%取れてりゃ御の字かという感じだったのが、やっぱエクイティは20%くらいリターンないとやってられんやろ!という状況になり、6月まではどっちにしろ激安やから買ったれ!とイケイケだったんですが、6月以降のどうにもパッとしない値動きを見ていると、REITってのはリスクもあるし、無理してポジションを維持しなくてもなあ、含み損でも下がると思えば売ってしまうのもありじゃないかとビビり始めてきました。

一番大きいのは皆コロナをコントロールできると楽観的だったのにどうやら厳しそうなのが明らかになってきてこと、そしてワクチンは間に合わない。マーケットを見てるとなんとなく現実から目を逸らしているだけの感もあって積極的に上値を追いかける気分じゃなかったのは前回の記事で述べた通りですが、ここに来て米中摩擦、トランプ落選と言った年初に「悪いようにはならないでしょ」と消化したはずの材料が最悪の話も出てきており、雰囲気としてはコロナショック前に似ている感じすらある、いや、財政投入済みという意味ではポジティブサプライズが期待できてない最悪の状況でしょうか。この状況が秋まで続いた時点でオリンピック中止も本格的に織り込むでしょうし、国が何と言おうと現金を貯め込んできた国民性の日本人が命を懸けてまで補助金で経済を回すとは思えない。なんかお先真っ暗だぞと。業績予想を見ている限り、J-REITのネガティブ材料は投資口価格に織り込まれているほどではないし、公募投信にはお金が流れ込んでいるのに投資口価格は上がらない、そういうのもあって何だか弱気になってきました。

もちろん明るい話で言えば、その逆で悪い話がある割りには底堅いですし、特に1600ptは割るもんかという押し目買いも見えます。でも上げ幅を考えるとそこは押し目には浅い気もするし、夏場は様子見かなあ。

 

東証REIT指数が-3%急落!

久々に急落しましたね。inzaiです、こんばんわ。

ここ一週間、明らかに出遅れ銘柄のリバーサルが始まってて、物流リートが上値を切り下げてて、「ここさえ我慢できればもう一発上へ!」という感じでしたが、今朝は海外からの流れで寄り付きから売られてすかさすETFの買いが入ってきましたが続きませんでした。外部環境も悪く終わってみればホテル銘柄中心に大幅下落。ホテルは5月はともかく6月の着地次第では翌期にも響き始めるのでそろそろ大事な時期ですが相変わらず見通しが悪い。何にせよ大きな流れには歯向かってはいけないということですね。公募投信からの資金流入も続いていたし、そろそろ調整するには価格的にも日柄的にもいい頃合い。値段が戻ってきたREITは公募増資とか企んでるかもしれませんし。

日本株も大手証券は理由をつけて24000円あたりを上限目途としてましたがマーケットはそこに異論なく手前から失速。SQで流れ変わることもあり早めの調整か。期待されたQEも出尽くした感あるし、アメリカは第二波きてるし、そもそもサービスも製造業もリーマンショックほど悪くはないと言ってもコロナ前戻すのが早すぎる。ボラティリティ激しいので予断は許しませんが深追い禁止。そんな感じかな。二番底を目指すという話もありますが流石にそこまでは。

東証REIT指数はコロナショック来の高値1,734ptへ!

やっぱり昨日のインヴィンシブルの記事は評判悪かった。inzaiです、こんばんわ。どうしても時間が取れなくて、でも書きたい小さなネタもあったので詰め込みましたが、時間をかけて書くと、その時々で書きたいことが変わるので駄目ですねー。申し訳ございません。あとで削除します。

さて、先行き不透明感が強くてもどんどん上がっていくJ-REIT。皆さま、楽しんでらっしゃいますでしょうか?

なにが起きてるか?まず、今のマーケット環境で余裕のない投資家はいないです。ポジショニングをミスった投資家は退場させられてるし、我慢できた投資家はV字回復、動かなければならない投資家もいるでしょうけど含み損は限定ですし、押し目を待ってるうちにグイグイ上がってるマーケットに買い方向で焦っていることはあっても売らなきゃいけない投資家はいないでしょう。買わなきゃいけない投資家は慎重さで生残ってきた来た人が大半なので、ボラティリティは高い今のマーケットにあってはイベント前の波乱やネガティブサプライズを恐れて慎重になので勝負に行けないし、結果が出て勝負に行こうにも、そもそも売り手がいないマーケットなので投機的なプレーヤーが勝負前に仕込んでいて、イベント後には自分のようなプレーヤーが列を作っていて、もちろん上値を追いかけるなんてことはできない。そういう状況が続いています。しかもGW前あるいは緊急事態宣言中は動けなかった地銀勢も明らかに動いてますし非常にホットな状態。

利回り4パー教的に1750pt-1800ptが4%目途なのでそろそろ感もあります。コロナ前の価格水準に戻ってきた住宅や物流は買いが止まりました。小型物流は7月にインデックスイベントがあることも速やかな戻りに拍車をかけていたのかもしれません。ただ、今後1年間に渡りFTSEイベントがあり、その次には再びMSCIイベントもと考えると、含み益をわざわざ吐き出す必要はない。J-REIT売ってまで買うものもないしね。マザーズ?日本株?ファンダメンタルズを省みず先に上がってます。相対的に安定配当だし、出遅れの総合型は利回り5%前後だし、商業5.5%以上ある。コロナも収束しそうだしダウンサイドとアップサイドを比べると圧倒的にアップサイド余地が大きい。考えれば考えるほど魅力的。

上昇すると強気になるのは株式市場の常。上がって強気になるなら最初から買っとけよ、という話ですがそれが出来れば苦労しません。上昇相場の最大の材料は上昇したこと、というのはよくある話ですがそればっかりは結果論。なのでJ-REITは割安と思ったら逆張りで少しずつでもポジションを組んでおくこと大事です。なので、買わない理由、買うべき理由、上がった時に持ち続ける理由、その3つは常にシナリオに組み入れておかないと波には乗れません。一発で仕留められるのは天才だけ。含み損は将来の含み益のためのコストと今更ながら反省。ってか、買い下がりは出来るようになったのですが、大きく稼ごうと思うと3月か4月のどっかでブレーキを壊さないといけなかったのですがどこだったかなあ。MSCIインデックス前に下げた5月18日かな。

なおここからさらに上がるならもちろん今は買い時ですが、ここから上はコロナショック前より高くなる銘柄もあるので悩ましいです。2,000ptまで上昇したらさすがに過熱感あるのでその間でどうするかだよなあ。