J-REIT期間騰落率(2017/6/30)

配当落ちがあったとは言えJPR、フロンティアは年間配当を大きく超過する価格調整。えぐいです。

2017/6/30 WTD YTD
東証REIT指数 1694.36 -1.76% -8.70%
3468 スターアジア不動産投資法人 107,500 4.07% 10.14%
3460 ジャパン・シニアリビング投資法人 146,200 2.52% 3.54%
3471 三井不動産ロジスティクスパーク投資法人 336,000 2.13% 0.90%
9282 いちごグリーンインフラ投資法人 96,500 2.01% 1.69%
3308 日本ヘルスケア投資法人 170,900 1.85% -3.56%
3455 ヘルスケア&メディカル投資法人 101,200 1.50% -3.44%
3451 トーセイ・リート投資法人 107,200 1.42% -0.46%
8975 いちごオフィスリート投資法人 69,900 1.30% -8.03%
3466 ラサールロジポート投資法人 113,300 1.25% 2.35%
3473 さくら総合リート投資法人 82,500 1.10% 4.70%
9283 日本再生可能エネルギーインフラ投資法人 83,500 0.85% 上場前
8979 スターツプロシード投資法人 146,900 0.82% -2.78%
8966 平和不動産リート投資法人 87,400 0.81% 4.42%
8973 積水ハウス・レジデンシャル投資法人 118,400 0.77% -8.85%
3459 サムティ・レジデンシャル投資法人 86,200 0.70% -0.58%
8958 グローバル・ワン不動産投資法人 385,500 0.52% -11.99%
3478 森トラスト・ホテルリート投資法人 152,600 0.46% 上場前
8972 ケネディクス・オフィス投資法人 600,000 0.33% -10.71%
3292 イオンリート投資法人 123,900 0.32% -3.13%
8986 日本賃貸住宅投資法人 83,000 0.24% 5.87%
8977 阪急リート投資法人 138,800 0.22% -5.00%
8976 大和証券オフィス投資法人 567,000 0.18% -3.90%
8961 森トラスト総合リート投資法人 181,500 0.06% -1.57%
3283 日本プロロジスリート投資法人 239,400 0.04% 0.21%
3249 産業ファンド投資法人 510,000 -0.20% -8.44%
3226 日本アコモデーションファンド投資法人 470,000 -0.32% -8.02%
3282 コンフォリア・レジデンシャル投資法人 242,400 -0.41% -7.66%
3296 日本リート投資法人 297,700 -0.50% 4.46%
8968 福岡リート投資法人 172,900 -0.58% -6.44%
3290 Oneリート投資法人 209,400 -0.62% 5.76%
8957 東急リアル・エステート投資法人 136,600 -0.73% -7.77%
3278 ケネディクス・レジデンシャル投資法人 280,100 -0.81% -11.50%
8967 日本ロジスティクスファンド投資法人 233,500 -1.23% -5.24%
8952 ジャパンリアルエステイト投資法人 559,000 -1.24% -12.24%
3453 ケネディクス商業リート投資法人 237,400 -1.25% -10.89%
8985 ジャパン・ホテル・リート投資法人 79,500 -1.36% 1.15%
9281 タカラレーベン・インフラ投資法人 92,800 -1.49% -11.37%
8960 ユナイテッド・アーバン投資法人 160,500 -1.77% -9.78%
3269 アドバンス・レジデンス投資法人 279,500 -1.86% -9.55%
8984 大和ハウスリート投資法人 266,900 -1.95% -9.71%
3463 いちごホテルリート投資法人 115,500 -1.95% -10.40%
3476 投資法人みらい 170,300 -2.01% -0.53%
3472 大江戸温泉リート投資法人 87,400 -2.02% 8.17%
3234 森ヒルズリート投資法人 138,200 -2.12% -12.48%
8951 日本ビルファンド投資法人 574,000 -2.21% -11.28%
8953 日本リテールファンド投資法人 207,500 -2.21% -12.30%
3287 星野リゾート・リート投資法人 577,000 -2.37% -5.41%
3281 GLP投資法人 121,100 -2.42% -10.03%
3309 積水ハウス・リート投資法人 134,100 -2.47% -10.66%
3279 アクティビア・プロパティーズ投資法人 480,500 -2.54% -12.79%
3298 インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人 105,000 -2.78% 8.92%
3295 ヒューリックリート投資法人 175,500 -2.82% -10.50%
8956 プレミア投資法人 109,800 -2.83% -20.55%
3227 MCUBS MidCity投資法人 336,500 -3.03% -0.15%
3470 マリモ地方創生リート投資法人 93,400 -3.11% 15.45%
8954 オリックス不動産投資法人 165,900 -3.21% -10.08%
3462 野村不動産マスターファンド投資法人 153,700 -3.70% -13.07%
8987 ジャパンエクセレント投資法人 125,100 -4.36% -15.64%
8964 フロンティア不動産投資法人 463,500 -4.43% -7.21%
8955 日本プライムリアルティ投資法人 389,500 -5.00% -15.42%
8963 インヴィンシブル投資法人 48,300 -6.76% -8.35%

東証REIT指数はマイナス金利導入後の上昇を全て吐き出す!

昨日の上昇はただの死亡フラグでした。inzaiです、こんばんわ。記事に書いた通り、最後にぴょこんと上昇してプラ転なっただけでほぼ一日死んでましたからね。いやー、それにしても心が荒みます。

本日の東証REIT指数終値は1,703.83pt。引け値安ってやつです。最近は売買代金も低調でしたし、我慢してきた投資家が耐え切れず諦め売りの時に出るものなんでそれほど悪くないっちゃ悪くないのですが、この水準はBREXITや米大統領選後のパニック相場すら下回り、2016年1月末に日銀がサプライズでマイナス金利を打ち出して大きく上昇したものの、次の日に、いやいやちょっと待てよ、金融緩和効いてないのにマイナス金利だけで持ち直すとか可能なのかちょっと考えてみようということで、冷静になったのがこの1,700pt。

その後、ご存知の通り大相場を演じたのですが、マイナス金利と追加緩和も何一つ休止しておらず、ガンガン市場に資金供給しているのに、まさかのこの水準まで下落してきてしまいました。利回りはちょうど4%、P/NAVはまだ1.13倍程度なので全銘柄が自己投資口買い始められるのは1,500ptなのでまだまだ下。どうしたものか。

J-REITには良い話が一つもなく、金利はもう下がらない、賃料はもう上がらない、稼働率もほぼパンパン、現物不動産市場はクソ高いままで下手に買おうものならプレミアと同じでボロボロに売り込まれる。何も出来ません。合併しても何も得られないし、完全に手詰まり感が出てきました。まだまだ先ですが金利上昇がPLにヒットし始めるといよいよ洒落になりません。

それに加えて金融庁長官による毎月分配型投信への批判。リテールの現場では手控え命令なんて出てないようですけども、下手に販売して叩かれた日には上司共々救われませんし、本部が何も言わなくてもそんな(担当者として)ローリターン、ハイリスクな商品を売るわけないです。いつ金融庁検査が来て、あれだけ問題ありと言ったのに何の工夫もなく売りつけたのかよ、と言われたら人生終了ですからね。まだまだ流出する一方です。この商品の何がしんどいって、解約が出なくてもえらい勢いで残高が減ること。J-REITは今後も直撃され続けます。

こうなると頼みの綱は外国人と外債売らされて資金ジャブジャブな地銀のみ。でも外国人は政策大好きなのでFRBとECBが緩和縮小モード入ってるのに、金利敏感プロダクトを買うわけありません。地銀はきっとシコシコ買って来るけど価格レンジが変わる相場には敏感なので黙って買ってくるかどうか分かりません。月末にワンチャンありますけどそこが最後のポジション整理の機会だったなんてことにならなければ良いのですがしんどい状況。

年初から弱い弱いといってましたけど日本リテールファンドがP/NAV倍率1倍を割り込むなんて想像もしてなかったですし、オリックスリートとJPRの利回りが同じになるとか、なんだかなあ。

自分のJ-REITのポジションを見ていると、2016年3月時点ではフルポジション、2016年6月にはJ-REITは最低限のポジションのみ。余剰資金はEM投資で高い利回りを中心にしててトランプ大統領誕生で死にかけましたがそこからまさかのEM大復活で、最近少し利食いました。インド株、EMリート、電力株を売却。J-REITは1730ptで久々に買ったもののあまりに手ごたえがなかったので休み。エクイティである以上、2桁のリターンはほしいのでそう考えるとやっぱり1650pt、いや、配当込みならこの辺でもいいような。どのみちど底値を掴むのは無理なんだからリバウンド後でいいかな。

東証REIT指数は6日ぶりに反発!しかしまたも高値買いが!

プレミアは8日ぶりに反発!inzaiです、こんばんわ。引け際になんとかジャンプしてプラスに浮上。ぎりぎり滑り込みセーフです。これで連敗ストップというには際どい流れですがここで仕切り直したいところです。NAV1倍割れとかほんと勘弁してほしい。まだかなり距離ありますからね!

本日は個別で色々とニュースがありました。

野村マスターがまた物件売却しました。収益性の低い物件や手間がかかる物件をこつこつ処分。頑張ってます。でもその甲斐もなく投資口価格は16万円割れ。そもそも売却するような物件ばかりのポートフォリオをスポンサーからはめ込まれたのが問題なわけでそれを整理してドヤ顔されてもなあ。しかもこうやってコツコツ貯めたお金でPMOとGEMSを高値で買うかもしれないと思うと何とも喜べません。自分で穴掘って自分で埋めてる感じ。リリースに野村マスターの名前が出せない理由が分かりません、なんなのだろうか。

 

そして本日の主役はヒューリックリート。渋谷の新築商業ビル、CR3.3%いただきましたー。単価は4桁乗りましたー。日経新聞にすら叩かれた日本リテールファンドの銀座中央通り01よりは安いです。でも渋谷の一等地とは言えないところに場違いな高級商業ビル建てたもんだなと。確かに渋谷にはこういうプチ高級飲食のビル少ないし確かにあると有難いけどどうんだろう。上手くいくんでしょうか。テナントには困らないと思いますがテナントは黒字取れるんだろうか。深夜営業とかしないと無理なのでは?いや、演劇系とランチを組み合わせればそれなりに行けるか。グランフロントのレストランと同じ系列の位置づけなのかしらん。北鎌倉の老人ホームと併せ買いして利回りはそこそこなのはせめてもの良心なのか。

東証REIT指数は今日も下げ

下値を探って戻し切れず。下落局面で良い感じに回転が効いてます。下げそうな銘柄が売られて、別の銘柄に乗り換えるも相場全体が重いので下げ渋った銘柄が再び売られる循環。良い時と真逆です。出来高はこなれそうでこなれません。

とりあえず月末までは権利落ちとジャパンホテルリートの公募増資をどうこなすか。成田2物件、奈良1物件て、どっちも宿泊するエリアではないと思うのですが、ニーズあるんでしょうか。のんびり旅行したいシニア向けという意味では良いのかもしれませんがホテル増えたら、バスで都心部に移動するんじゃいか。