住宅REIT WEEKLY REPORT 2020年10月23日

NBFのPOは規模が大きいだけにインデックスイベントも強烈ですね。inzaiです、こんにちは。しかし、もう株式市場全体に投資機会がなさ過ぎてヘッジファンド含めてポジション争いが激しい。しかも、MSCIイベントは下なわけで見切りも早くしなきゃいけない。これで儲けるにはかなりシビアなタイミングが要求されます。一方で、期間のリスクを取ってひたすら逆張りでやってれば比較的容易に報われる気もします。

住宅REIT関連ではアコモが業績予想を引き下げましたがその幅が小さく一安心、投資口価格は反発してます。大和ハウスリートはインデックスイベント云々よりもNBFのファイナンスに巻き込まれている感。しょうがないっちゃしょうがないけど経営側としては振り回されるの辛いでしょう。

今週は⑤住宅REITの稼働率を記載。夏過ぎから一段落とのことですが、前年比ではそこそこ落ちてます。簡単には戻らないかもしれませんし、このまま来年の繁忙期に突入すると値下げ幅も大きくなる可能性も。

あとはホテルREIT。インヴィシブルの9月のRevPARは-56%、東京のGotoトラベルが開始される10月は-50%まで回復見込み。ケイマンの本格稼働は延期。10/23の投資口価格はコロナショック後の高値を抜けてきて36,000円台に来てますが、月次業績に見合ってるのか微妙。コロナショック前の死守する予定だったDPU3400円をベースにすると利回りは9%超になりますが、一口あたりの内部留保は2000円弱なので安直に取り崩すわけにはいかず、RePARがこの水準ではDPUは超低空飛行が続くでしょう。ホテルREITを語る上でGotoトラベル効果はリピーターの喚起が肝で、「旅行は楽しいけどコロナのリスクには見合わない」となればGotoの効果は薄れてしまいますので、欧米諸国のように第2波がどこまで広がるかは引き続き要注目。逆に人が動き始めるようなら、インヴィンシブルは住宅を売却したりしてDPU水準を作りに行ってファイナンスまで漕ぎつけようとあの手この手を使ったりするかもしれませんね。

①価格、利回り、移動平均乖離率

銘柄名 投資口価格 利回り 10/16比 25MA乖離 75MA乖離
日本アコモデーションファンド(3226) 593,000 3.37% 3.13% 0.10% -7.01%
アドバンス・レジデンス(3269) 297,200 3.73% 2.17% -0.66% -6.55%
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 173,800 4.68% 0.99% -2.25% -7.28%
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 298,000 3.61% 2.76% -0.16% -6.86%
サムティ・レジデンシャル(3459) 102,300 5.53% -0.20% 0.03% 2.04%
スターツプロシード(8979) 203,500 4.89% -1.21% -0.98% -0.50%
大和ハウスリート(8984) 248,700 4.42% -2.39% -5.17% -8.37%
大和証券リビング(8986) 100,300 4.29% -1.38% -5.38% -4.93%

②会社予想DPU

銘柄名 今期基準 会社予想DPU 翌期基準 会社予想DPU
日本アコモデーションファンド(3226) 2021年2月 10,080 2021年8月 9,910
アドバンス・レジデンス(3269) 2021年1月 5,540 2021年7月 5,540
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 2021年1月 4,066 2021年7月 4,067
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 2021年1月 5,330 2021年7月 5,420
サムティ・レジデンシャル(3459) 2021年1月 2,933 2021年7月 2,725
スターツプロシード(8979) 2020年10月 5,420 2021年4月 4,530
大和ハウスリート(8984) 2021年2月 5,550 2021年8月 5,450
大和証券リビング(8986) 2021年3月 2,150

③時価総額、保有不動産価格、含み損益

銘柄名 時価総額 保有物件数 取得価格合計 不動産含み損益
日本アコモデーションファンド(3226) 2,873億円 128物件 3,162億円 978億円
アドバンス・レジデンス(3269) 4,116億円 271物件 4,567億円 1,768億円
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 1,577億円 155物件 2,553億円 475億円
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 2,001億円 139物件 2,537億円 560億円
サムティ・レジデンシャル(3459) 606億円 128物件 1,186億円 68億円
スターツプロシード(8979) 516億円 107物件 879億円 120億円
大和ハウスリート(8984) 5,461億円 229物件 8,191億円 1,199億円
大和証券リビング(8986) 2,062億円 218物件 3,037億円 643億円

④住宅REITのプレスリリース
金利スワップ契約締結に関するお知らせ
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル, 投稿日: 2020/10/23
資金の借入れ及び金利スワップ契約締結に関するお知らせ
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル,  投稿日: 2020/10/21
第29期(2020年8月期)決算説明会における主な質疑応答を掲載しました。
カテゴリー: 3226 日本アコモデーション, 投稿日: 2020/10/21
「稼働率」を更新しました。
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル, 投稿日: 2020/10/19
月次稼働率の補足に関するお知らせ
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル, 投稿日: 2020/10/19
第29期(2020年8月期)決算説明会の動画配信を開始しました。
カテゴリー: 3226 日本アコモデーション, 投稿日: 2020/10/19
「IR情報(開示情報)」に、第29期(2020年8月期)決算短信を掲載しました。
カテゴリー: 3226 日本アコモデーション, 投稿日: 2020/10/19
「IR情報(開示情報)」に、第29期(2020年8月期)決算説明会資料を掲載しました。
カテゴリー: 3226 日本アコモデーション, 投稿日: 2020/10/19

⑤住宅REITの稼働率

銘柄名 2020年9月 前月比 前年比 2020年8月
日本アコモデーションファンド(3226) 96.1% +0.1% -1.2% 96.0%
アドバンス・レジデンス(3269) 96.1% -0.1% -1.2% 96.2%
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 93.7% -1.2% -2.7% 94.9%
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 94.5% -0.1% -2.2% 94.6%
サムティ・レジデンシャル(3459) 95.0% +0.1% -1.5% 94.9%
スターツプロシード(8979) 95.6% ±0.0% -0.5% 95.6%
大和ハウスリート(8984) 96.4%
大和証券リビング(8986) 97.8% -0.2% -0.2% 98.1%

金融機関J-REIT投資主ランキング!(信託銀行は除く)2020年10月

9月時点のランキングから10月に決算発表した8月決算銘柄のデータを更新しております。
群馬、横浜、あおぞらが引き続き中小J-REITを取得しているようです。あおぞらはベテランの凄腕J-REIT担当者がいると噂ですが、8月決算銘柄の増加=3月のコロナショック後の買い増しなので、かなり儲かっているような。群馬の著名J-REIT担当者は定年で退職しているはずですが会社としては相変わらずJ-REIT大好きなようで。横浜銀行は2月に向けて大きく買い増しておりやらかした感もありますが、下落局面でも引き続きアグレッシブに買い増しており余力がまだまだあるのかもしれませんね。

保有REIT数/金額の少ない順に並べております。個別銘柄データは口数/保有割合/直近保有時価です。

播州信用金庫 1 銘柄 / 1.9 億円
3472 大江戸温泉リート投資法人 2020年5月期 播州信用金庫 2,880 1.20% 189

株式会社三井住友銀行 1 銘柄 / 4.9 億円
3455 ヘルスケア&メディカル投資法人 2020年7月期 株式会社三井住友銀行 4,000 1.30% 489

株式会社香川銀行 1 銘柄 / 5.1 億円
3487 CREロジスティクスファンド投資法人 2020年6月期 株式会社香川銀行 3,525 1.00% 515

株式会社西京銀行 1 銘柄 / 5.2 億円
2971 エスコンジャパンリート投資法人 2020年7月期 株式会社西京銀行 4,950 1.70% 518

株式会社千葉銀行 1 銘柄 / 7.9 億円
8958 グローバル・ワン不動産投資法人 2020年3月期 株式会社千葉銀行 7,643 0.79% 787

株式会社京都銀行 1 銘柄 / 9.0 億円
8957 東急リアル・エステート投資法人 2020年7月期 株式会社京都銀行 6,334 0.64% 903

株式会社百十四銀行 1 銘柄 / 12.6 億円
3493 伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人 2020年7月期 株式会社百十四銀行 9,124 1.90% 1,265

株式会社中京銀行 1 銘柄 / 13.5 億円
8977 阪急リート投資法人 2020年5月期 株式会社中京銀行 11,385 1.64% 1,348

株式会社愛知銀行 1 銘柄 / 25.2 億円
3249 産業ファンド投資法人 2020年7月期 株式会社愛知銀行 13,797 0.73% 2,517

株式会社足利銀行 1 銘柄 / 27.6 億円
3249 産業ファンド投資法人 2020年7月期 株式会社足利銀行 15,122 0.80% 2,758

株式会社日本政策投資銀行 1 銘柄 / 36.5 億円
3249 産業ファンド投資法人 2020年7月期 株式会社日本政策投資銀行 20,000 1.06% 3,648

株式会社常陽銀行 1 銘柄 / 40.6 億円
3249 産業ファンド投資法人 2020年7月期 株式会社常陽銀行 22,232 1.18% 4,055

大同信用組合 2 銘柄 / 11.8 億円
2971 エスコンジャパンリート投資法人 2020年7月期 大同信用組合 5,815 2.10% 608
3459 サムティ・レジデンシャル投資法人 2020年7月期 大同信用組合 5,957 1.00% 573

大阪商工信用金庫 2 銘柄 / 12.1 億円
2971 エスコンジャパンリート投資法人 2020年7月期 大阪商工信用金庫 9,721 3.40% 1,017
8979 スターツプロシード投資法人 2020年4月期 大阪商工信用金庫 1,000 0.30% 195

大阪厚生信用金庫 2 銘柄 / 27.5 億円
2971 エスコンジャパンリート投資法人 2020年7月期 大阪厚生信用金庫 20,940 7.40% 2,190
3459 サムティ・レジデンシャル投資法人 2020年7月期 大阪厚生信用金庫 5,820 1.00% 560

株式会社北國銀行 2 銘柄 / 31.4 億円
3278 ケネディクス・レジデンシャル投資法人 2020年7月期 株式会社北國銀行 11,326 1.19% 1,996
8957 東急リアル・エステート投資法人 2020年7月期 株式会社北國銀行 8,040 0.82% 1,147

米沢信用金庫 3 銘柄 / 6.0 億円
3470 マリモ地方創生リート投資法人 2020年6月期 米沢信用金庫 2,000 1.30% 206
3472 大江戸温泉リート投資法人 2020年5月期 米沢信用金庫 3,000 1.30% 197
8979 スターツプロシード投資法人 2020年4月期 米沢信用金庫 1,000 0.39% 195

株式会社横浜銀行 3 銘柄 / 17.6 億円
2972 サンケイリアルエステート投資法人 2020年8月期 株式会社横浜銀行 5,067 1.42% 472
3487 CREロジスティクスファンド投資法人 2020年6月期 株式会社横浜銀行 5,655 1.60% 826
3488 ザイマックス・リート投資法人 2020年8月期 株式会社横浜銀行 5,238 2.34% 463

株式会社群⾺銀⾏ 4 銘柄 / 80.3 億円
3234 森ヒルズリート投資法人 2020年7月期 株式会社群⾺銀⾏ 16,986 0.90% 2,259
3249 産業ファンド投資法人 2020年7月期 株式会社群⾺銀⾏ 16,121 0.85% 2,940
3278 ケネディクス・レジデンシャル投資法人 2020年7月期 株式会社群⾺銀⾏ 11,782 1.23% 2,076
8957 東急リアル・エステート投資法人 2020年7月期 株式会社群⾺銀⾏ 5,299 0.50% 756

株式会社八十二銀行 4 銘柄 / 79.3 億円
3249 産業ファンド投資法人 2020年7月期 株式会社八十二銀行 22,220 1.18% 4,053
3476 投資法人みらい 2020年4月期 株式会社八十二銀行 27469 1.65% 1,088
3493 伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人 2020年7月期 株式会社八十二銀行 9,782 2.00% 1,356
8977 阪急リート投資法人 2020年5月期 株式会社八十二銀行 12,070 1.74% 1,429

株式会社中国銀行 5 銘柄 / 150.6 億円
3226 日本アコモデーションファンド投資法人 2020年8月期 株式会社中国銀行 9,276 1.91% 5,501
3249 産業ファンド投資法人 2020年7月期 株式会社中国銀行 23,159 1.23% 4,224
3478 森トラスト・ホテルリート投資法人 2020年8月期 株式会社中国銀行 4,061 0.80% 456
3481 三菱地所物流リート投資法人 2020年8月期 株式会社中国銀行 5,986 1.95% 2,544
8964 フロンティア不動産投資法人 2020年6月期 株式会社中国銀行 6,707 1.30% 2,334

全国信用協同組合連合会 5 銘柄 / 110.2 億円
3249 産業ファンド投資法人 2020年7月期 全国信用協同組合連合会 20,781 1.10% 3,790
3481 三菱地所物流リート投資法人 2020年8月期 全国信用協同組合連合会 5,748 1.87% 2,443
3493 伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人 2020年7月期 全国信用協同組合連合会 9,480 2.00% 1,314
8964 フロンティア不動産投資法人 2020年6月期 全国信用協同組合連合会 6,561 1.30% 2,283
8977 阪急リート投資法人 2020年5月期 全国信用協同組合連合会 10,014 1.44% 1,186

近畿産業信用組合 6 銘柄 / 50.0 億円
3290 Oneリート投資法人 2020年8月期 近畿産業信用組合 4,167 1.74% 994
3451 トーセイ・リート投資法人 2020年4月期 近畿産業信用組合 4,340 1.28% 464
3459 サムティ・レジデンシャル投資法人 2020年7月期 近畿産業信用組合 18,400 3.10% 1,770
3487 CREロジスティクスファンド投資法人 2020年6月期 近畿産業信用組合 4,380 1.30% 639
3492 タカラレーベン不動産投資法人 2020年8月期 近畿産業信用組合 5,590 1.20% 483
8979 スターツプロシード投資法人 2020年4月期 近畿産業信用組合 3,313 1.30% 646

株式会社あおぞら銀行 10 銘柄 / 121.7 億円
2972 サンケイリアルエステート投資法人 2020年8月期 株式会社あおぞら銀行 6,102 1.71% 568
3451 トーセイ・リート投資法人 2020年4月期 株式会社あおぞら銀行 4,000 1.18% 427
3453 ケネディクス商業リート投資法人 2020年3月期 株式会社あおぞら銀行 11,958 2.23% 2,545
3478 森トラスト・ホテルリート投資法人 2020年8月期 株式会社あおぞら銀行 3,505 0.70% 394
3488 ザイマックス・リート投資法人 2020年8月期 株式会社あおぞら銀行 3,508 1.57% 310
8964 フロンティア不動産投資法人 2020年6月期 株式会社あおぞら銀行 6,407 1.30% 2,230
8966 平和不動産リート投資法人 2020年5月期 株式会社あおぞら銀行 13,010 1.28% 1,447
8977 阪急リート投資法人 2020年5月期 株式会社あおぞら銀行 8,315 1.20% 984
8979 スターツプロシード投資法人 2020年4月期 株式会社あおぞら銀行 1,240 0.48% 242
8986 日本賃貸住宅投資法人 2020年3月期 株式会社あおぞら銀行 28,018 1.70% 3,026

 

住宅REIT WEEKLY REPORT 2020年10月16日

日本語・英語・中国語3カ国語で学ぶ不動産投資メリットデメリット: 不動産のグローバル化に向けて という不動産の辞書がキンドルのアンリミで見れるって面白いですね。inzaiです、こんばんわ。

さて、住宅REITウィークリーと言いながらマーケットで話題のNBFに触れないわけにはいかない。

とりあえず16日終値は554,000円でコロナショック当日の555,000円を割り込んじゃいました。NAV倍率も0.98倍とまさかのディスカウントに。個人的にはこれだけ下がってもJREと逆転しないことに違和感がありますが(両社ともDPU予想は11,000円なので)、それはそれ。NBFとしては何とも許容しがたい動きだと思います。賢い人々なので大型増資によるベアシナリオは想定していたのでしょうし見送りなんてことには全然ならない水準でしょうけど、ファイナンス本番は価格決定日の火曜日、そして需給が本格的に悪化するのは投資口受渡後、規模が規模だけにどうなるのか分かりません。GLPみたいに海外公募で即日値決めしときゃよかったと思っているかもしれませんね。

そして住宅REITは相変わらず低調。NBFの換金売りも出ている気もしますが、下がってなかった銘柄がズルズル来てます。9月権利落ちの大和証券リビングはまだしも大はハウスリートもここで下げてくるかあと。さほどニュースもないんですけどね。

あと住宅REITウィークリー番外編も更新予定です。こちらは来週あたりになります。

①価格、利回り、移動平均乖離率

銘柄名 投資口価格 利回り 10/9比 25MA乖離 75MA乖離
日本アコモデーションファンド(3226) 575,000 3.53% 0.17% -3.88% -10.31%
アドバンス・レジデンス(3269) 290,900 3.81% -0.95% -3.79% -9.10%
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 172,100 4.73% 0.06% -4.89% -8.74%
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 290,000 3.71% -0.85% -3.77% -9.94%
サムティ・レジデンシャル(3459) 102,500 5.52% -2.19% 1.27% 2.01%
スターツプロシード(8979) 206,000 4.83% 0.49% 0.62% 0.71%
大和ハウスリート(8984) 254,800 4.36% -3.08% -4.19% -6.34%
大和証券リビング(8986) 101,700 4.23% -3.88% -5.28% -3.62%

②会社予想DPU

銘柄名 今期基準 会社予想DPU 翌期基準 会社予想DPU
日本アコモデーションファンド(3226) 2021年2月 10,150
アドバンス・レジデンス(3269) 2021年1月 5,540 2021年7月 5,540
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 2021年1月 4,066 2021年7月 4,067
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 2021年1月 5,330 2021年7月 5,420
サムティ・レジデンシャル(3459) 2021年1月 2,933 2021年7月 2,725
スターツプロシード(8979) 2020年10月 5,420 2021年4月 4,530
大和ハウスリート(8984) 2021年2月 5,550 2021年8月 5,450
大和証券リビング(8986) 2021年3月 2,150

③時価総額、保有不動産価格、含み損益

銘柄名 時価総額 保有物件数 取得価格合計 不動産含み損益
日本アコモデーションファンド(3226) 2,786億円 128物件 3,162億円 978億円
アドバンス・レジデンス(3269) 4,029億円 271物件 4,567億円 1,768億円
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 1,562億円 155物件 2,553億円 475億円
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 1,948億円 139物件 2,537億円 560億円
サムティ・レジデンシャル(3459) 607億円 128物件 1,186億円 68億円
スターツプロシード(8979) 523億円 107物件 879億円 120億円
大和ハウスリート(8984) 5,595億円 229物件 8,191億円 1,199億円
大和証券リビング(8986) 2,091億円 218物件 3,037億円 643億円

④住宅REITのプレスリリース

R-ADR:資金の借入れ(金利決定)に関するお知らせ
カテゴリー: 3269 アドバンスレジデンス, 投稿日: 2020/10/16

「IR情報(開示資料)」に、第20期(2020年7月期)資産運用報告を掲載しました。
カテゴリー: 3282 コンフォリア, 投稿日: 2020/10/16

開示資料に「2020年8月期(第29期)決算短信」を掲載しました。
カテゴリー: 8984 大和リート, 投稿日: 2020/10/16

開示資料に「2020年8月期(第29期)決算説明資料」を掲載しました。
カテゴリー: 8984 大和リート, 投稿日: 2020/10/16

「2020年8月期(第29期)決算説明」の動画配信を掲載しました。
カテゴリー: 8984 大和リート, 投稿日: 2020/10/16

「開示情報」に2020年7月期(第17期)資産運用報告を掲載しました。
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル, 投稿日: 2020/10/12

R-ADR:資金の借入れ及び投資法人債の償還に関するお知らせ
カテゴリー: 3269 アドバンスレジデンス, 投稿日: 2020/10/12

住宅REIT WEEKLY REPORT 2020年10月9日

すっかり寒くなってきて風邪を引きがち。inzaiです、こんにちは。

J-REITはP/NAV1倍の水準であり利回り4%の水準である1,750pt-1,800ptでモダモダする何とも言えない動き。こういうところは買い手にとってサービスタイムだったりするのですが、大統領選とその後の中国の動きを意識すると勇気が出ません。まあリスクのない局面なんて今までなかったし、これからも一生来ないのでリスクリターンをどこで設定して勝負するかという話ですね。

そしてインパクトの大きかったのがNBFの1400億円を超える大型公募増資。公募増資での調達額も1棟あたりの物件取得金額もJ-REIT史上最大。固定資産からダイレクトに買うのもびっくりだし、築46年の新宿三井ビルディングを1,700億円で買うのもびっくり。三井不動産とNBFってすごい会社だと思うんですよ。でも、たまにやらかす時も派手にやらかすのでちょっと怖い。2008年にNBFが取得したNBF南青山ビルは取得金額310億円で、今の簿価が314億円、鑑定評価額が203億円。2008年8月に310億円で取得して、2009年6月末時点の鑑定評価額が226億円。一年で含み損が100億円近くまで膨らんでどうなるかと思いましたが、12年で含み損が110億円なら1年で10億円程度、許容範囲でしょうか(なにが?)

住宅REITは値下がりが続きアコモの75MA乖離はついに11%に。それでもやっとNBFと同じ利回り水準まで調整したに過ぎません。NBFと違って住宅はテナントが分散されているので、景気サイクルの低迷をもろに受けてコントロールできないのが辛いところ。

①価格、利回り、移動平均乖離率

銘柄名 投資口価格 利回り 10/2比 25MA乖離 75MA乖離
日本アコモデーションファンド(3226) 574,000 3.54% -3.53% -5.70% -11.02%
アドバンス・レジデンス(3269) 293,700 3.77% -3.23% -3.77% -8.61%
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 172,000 4.73% -5.75% -6.38% -9.35%
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 292,500 3.68% -2.82% -4.45% -9.81%
サムティ・レジデンシャル(3459) 104,800 5.40% 3.15% 4.33% 4.05%
スターツプロシード(8979) 205,000 4.85% -2.01% 0.88% 0.25%
大和ハウスリート(8984) 262,900 4.22% -1.20% -1.73% -3.38%
大和証券リビング(8986) 105,800 4.06% -1.76% -1.77% 0.45%

②会社予想DPU

銘柄名 今期基準 会社予想DPU 翌期基準 会社予想DPU
日本アコモデーションファンド(3226) 2021年2月 10,150
アドバンス・レジデンス(3269) 2021年1月 5,540 2021年7月 5,540
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 2021年1月 4,066 2021年7月 4,067
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 2021年1月 5,330 2021年7月 5,420
サムティ・レジデンシャル(3459) 2021年1月 2,933 2021年7月 2,725
スターツプロシード(8979) 2020年10月 5,420 2021年4月 4,530
大和ハウスリート(8984) 2021年2月 5,550
大和証券リビング(8986) 2020年9月 2,150 2021年3月 2,150

③時価総額、保有不動産価格、含み損益

銘柄名 時価総額 保有物件数 取得価格合計 不動産含み損益
日本アコモデーションファンド(3226) 2,781億円 128物件 3,162億円 978億円
アドバンス・レジデンス(3269) 4,068億円 271物件 4,567億円 1,768億円
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 1,561億円 151物件 2,489億円 475億円
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 1,965億円 135物件 2,459億円 560億円
サムティ・レジデンシャル(3459) 621億円 118物件 1,099億円 68億円
スターツプロシード(8979) 520億円 107物件 879億円 120億円
大和ハウスリート(8984) 5,773億円 227物件 8,164億円 1,140億円
大和証券リビング(8986) 2,175億円 217物件 3,027億円 643億円

④住宅REITのプレスリリース
稼働率のページ(2020年9月末時点)を更新しました。
カテゴリー: 8979 スターツプロシード, 投稿日: 2020/10/9
保有資産にかかるエンドテナント賃料の滞納発生状況(2020年8月度)に関するお知らせ
カテゴリー: 8979 スターツプロシード, 投稿日: 2020/10/9
「稼働率」を更新しました。(2020年9月末日現在)
カテゴリー: 3226 日本アコモデーション, 投稿日: 2020/10/5

⑤住宅REITの稼働率

銘柄名 2020年9月 前月比 前年比 2020年8月
日本アコモデーションファンド(3226) 96.1% +0.1% -1.2% 96.0%
アドバンス・レジデンス(3269) 96.2%
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 94.9%
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 94.6%
サムティ・レジデンシャル(3459) 94.9%
スターツプロシード(8979) 95.6% ±0.0% -0.5% 95.6%
大和ハウスリート(8984) 96.4%
大和証券リビング(8986) 98.7%

住宅REIT WEEKLY REPORT 2020年10月2日

この暑くも涼しくもない時期だと何を来たら良いか分からない。早くフリースで出歩けるくらい寒くなって欲しい。inzaiです、こんにちは。Gotoトラベルキャンペーンが始まって都内もそこそこの混雑。後楽園のラクーアもGotoトラベルのクーポンらしき封筒を持っている人が散見され、年末にかけて景気が底打ちしてくれると良いのですが、ほんとコロナ次第なのでどうなるか分からない。インバウンド復活は来年夏まではないと思ってますけどホテルREITがジリジリ上がってきていて、結構早めに復活を織り込みに行ってるよなあと。

さて住宅REITは引き続き低迷。分配金利回り3%切ってた日本アコモも今やここまで調整してます。75日MA乖離は8.4%なので4か月で3年分の分配金を失ったことになります。やはりREITは簿価が大事。

ニュースでは住宅の物件取得がいくつか。ケネディクスレジが板橋を驚きのCR4.0%。日本アコモデーションは東陽町の名が付くパークアクシスを持分で取得してますが、最寄りは南砂町11分で、東陽町が15分。クオリティが良ければ三井不動産のリーシング力で何とかなるんでしょうけど、立地は何ともいえない感じ。本当は単品で買うつもりなかったけど色んな事情で持分30%だけ取得したのかなーとか邪推してしまいます。

なんか、こう、住宅REITは良い話がなくて投資口価格は冴えないし、REIT側にも焦りが出てきたように感じるのは気のせいでしょうか?

①価格、利回り、移動平均乖離率

銘柄名 投資口価格 利回り 9/25比 25MA乖離 75MA乖離
日本アコモデーションファンド(3226) 595,000 3.41% -4.95% -4.59% -8.44%
アドバンス・レジデンス(3269) 303,500 3.65% -2.88% -1.68% -5.88%
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 182,500 4.46% -2.77% -1.89% -4.08%
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 301,000 3.57% -2.43% -3.68% -7.76%
サムティ・レジデンシャル(3459) 101,600 5.57% 0.00% 2.07% 0.76%
スターツプロシード(8979) 209,200 4.76% 2.60% 3.72% 2.54%
大和ハウスリート(8984) 266,100 4.17% -0.26% -1.29% -2.11%
大和証券リビング(8986) 107,700 3.99% -3.75% 0.41% 2.83%

②会社予想DPU

銘柄名 今期基準 会社予想DPU 翌期基準 会社予想DPU
日本アコモデーションファンド(3226) 2021年2月 10,150
アドバンス・レジデンス(3269) 2021年1月 5,540 2021年7月 5,540
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 2021年1月 4,066 2021年7月 4,067
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 2021年1月 5,330 2021年7月 5,420
サムティ・レジデンシャル(3459) 2021年1月 2,933 2021年7月 2,725
スターツプロシード(8979) 2020年10月 5,420 2021年4月 4,530
大和ハウスリート(8984) 2021年2月 5,550
大和証券リビング(8986) 2020年9月 2,150 2021年3月 2,150

 

③時価総額、保有不動産価格、含み損益

銘柄名 時価総額 保有物件数 取得価格合計 不動産含み損益
日本アコモデーションファンド(3226) 2,883億円 128物件 3,162億円 978億円
アドバンス・レジデンス(3269) 4,203億円 271物件 4,567億円 1,768億円
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 1,656億円 151物件 2,489億円 475億円
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 2,022億円 135物件 2,459億円 560億円
サムティ・レジデンシャル(3459) 602億円 118物件 1,099億円 68億円
スターツプロシード(8979) 531億円 107物件 879億円 120億円
大和ハウスリート(8984) 5,844億円 227物件 8,164億円 1,140億円
大和証券リビング(8986) 2,214億円 217物件 3,027億円 643億円

 

④住宅REITのプレスリリース
【9/30】
資産の取得完了に関するお知らせ(賃貸住宅2物件)
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル

カンデオホテルズ長崎新地中華街の取得を完了しました
カテゴリー: 8984 大和リート

「借入金」を更新しました。
カテゴリー: 3282 コンフォリア

【9/29】
R-ADR:資産の取得に関するお知らせ≪レジディア中野富士見台≫
資産の取得に関するお知らせ≪レジディア中野富士見台≫
カテゴリー: 3269 アドバンスレジデンス

「コンフォリア東陽町」他3物件の取得を完了しました。詳細については2020年9月15日付「資産の取得に関するお知らせ(コンフォリア東陽町他3物件)」をご参照ください。
カテゴリー: 3282 コンフォリア

資金の借入れに関するお知らせ
カテゴリー: 3226 日本アコモデーション

国内不動産の取得に関するお知らせ(パークアクシス東陽町・親水公園)
カテゴリー: 3226 日本アコモデーション

【9/28】R-ADR:直近のコロナ禍の影響について(2020年8月度)
直近のコロナ禍の影響について(2020年8月度)
カテゴリー: 3269 アドバンスレジデンス

資産の取得(賃貸住宅2物件)に関するお知らせ
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル

資金の借入れ及び金利スワップ契約締結に関するお知らせ
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル

R-ADR:資金の借入れ(金利決定)に関するお知らせ
資金の借入れ(金利決定)に関するお知らせ
カテゴリー: 3269 アドバンスレジデンス

資金の借入れに関するお知らせ
カテゴリー: 3226 日本アコモデーション

資金の借入れ(金利決定)に関するお知らせ
カテゴリー: 8984 大和リート

資金の借入れ(金利決定)に関するお知らせ
カテゴリー: 3282 コンフォリア