東京海上の通貨選択型J-REITが爆売れ&日本リテールが博多リバレインを売却

一昨年の上昇相場の主人公、昨年の下落相場のダークヒーローだった東京海上アセット(販売会社:野村證券)の通貨選択型J-REITファンドがいきなりお金を集め始めました。

2011年9月から販売再開したものの、泣かず飛ばず(たぶん投信の販売規制の議論が盛り上がったせいじゃないかと)だったのに、先週だけで50億円くらい集めてるんじゃないかと。他の主要J-REITの残高がほ市場変動を除けばぼ変化なかったことを考えると、国内の主役は完全にこの人。

販売会社が期末前に積極営業に出たのか、外国人の買いで盛り上がったところに自発的に集まったのか。年度末まで続きそうな勢いです。しかも、今日も日銀買ってるし。まだ出番じゃないよ。3月まで待ってください。

そんなこんなで新年度に入ったら分かりませんが、下値は意外に固いかも。ポートフォリオは十分含み益出ているが、簿価が低いので手放すのがもったいくらい配当利回り高いんで悩ましい。

それはそうと、日本リテールファンドが最大の問題物件を売却。2007年8月に東神開発(高島屋が入ってるショッピングセンターを運営している会社)に半分売った時は72億円だったのに、5年後の2012年にもう半分を売却したときの値段は18億円。

18億円・・・?

減損じゃん。いや、時間の問題だったけど、鑑定価格27億円に対し、ずいぶんと気前良く安く売ったなあという感想です。信じられないのは三菱UBSリアルティか鑑定会社なのか。

というわけで、浅い内容で申し訳ないですが、まだまだ仕事が残っているので。。。