思ったよりも大人しかった印象ですが、方向は上といった感じでしょうか。本番はこれから。IPO銘柄はどうしても理解難しい面もあるのでやむなしでしょうけど、欲しかった人が安心して入れそうな地合になるんじゃないかと思料。
月別アーカイブ: 2012年12月
大和ハウスリートがインデックスに組入完了!終値は58万円!!
本当の年末になってやっと余裕がでてきたinzaiです。仕事で一杯一杯だとJ-REITのことをブログで書く気が失せるのです。今月初めてのJ-REITタグの記事じゃないかと。
こういうのをを言ったとおりでしょ?と言ってはいけないと思うのですが、ずーっと強い地合だった大和ハウスリートが東証REIT組入でドカンと前日比8.4%大幅高。
先週のFTSEのインデックスイベント(4銘柄の組入れ)が大荒れだったこともあり、昨日からジリジリと大和ハウスリートを買って他の銘柄を売るトレードが始まっており、引け前にボラタイルな動きは一巡した雰囲気もあったのですが、最後の最後はやっぱり荒れました。
これどうなっちゃうの?ひぎぃと叫びたくなるような展開ではありませんでしたが、14時半に58万円付けた時はさすがに焦りました。若干仕掛け的な買いではありましたが、ちょっと胃が痛かったです。
何にせよ、IPOで買った方は大儲け。IPO直後に買った人も申し分ないパフォーマンスでしょう。わーいって感じです。58万円てことは巡航の配当利回りで言えば5%を切ったところ。株価ってほんと上手く出来てます。
次のイベントは1月末のGLPで、その前にプロロジスが本当にリリースされるかどうか。大和ハウスリートでこれだけインデックスが下がったってことは、GLPの規模だともっと売りが出ることが予想されます。投信(何故かこの水準でも売りまくってるニッセイアセットのJ-REIT投信とか)さんが頑張って個人から集金して相場を支えてくれることを祈っております。
ノーロードでも利回り水準が4%ちょっとしか出ないと思うんですがそんな商品がこのご時世に売れるとはなあ。デベとか建設とか証券のETFの方がよっぽどパフォーマンス良いんですが、それだけ世間はまだまだアーブの機会があるということなんでしょう。
J-REITが勘違いして高値で物件を買ったりしなければいいですが。
パラパラと利食い中ですが…
辛い!切ない!売っても売っても上昇してきます!
自分で決めた通り粛々とやってますが、本当に来年安いところで拾えんのかな!?めっちゃ不安になってきます。
J-REITは今日で8連騰。冷静に考えればこの勢いで来年一年間つっぱしり続けるわけはないのですが、1020円で利食った豪REITもいまや1180円だもんなあ。10月からこの12月まで全然拾うところなかったし。
ここまでJ-REITを引っ張ったこと自体、自分で自分を褒めてあげたいのはやまやまですし、中国株やMSCI Frontierとか直近でもしっかり拾ってるのですが、ついつい「あそこで200万円突っ込んどけばサクッと50万円利益確定だったのに」と思ってしまう自分も一方にいます。
個人的には安倍さん、ちょっと調子に乗り過ぎじゃないかなあ。民主党じゃなければなんだって良かったという流れで誰もマニフェストなんか読んでないだろうに、あれを民意と言いきっちゃうと参院選までに何かあるかもよといった感想(願い)を持ってます。
日銀の独立性が何故必要なのか、必要だから今の形になっているという事実を考えてもうちょっと柔らかく迫ってあげた方が。。。まあ、あそこまで言われてだんまりの日銀も腰抜けではございますが、下っ端は「白川さんは逃げ切り世代だから良いけど、20年以上も働かなきゃならん我々からすれば本当勘弁してくれ」って感じでしょうね。私もサラリーマン時代は新聞で社長のコメント見るたびにそう思ってました。
1090ptで売ろう!
質問をいただいたのですが昨日も今日も、明日も明後日もし明後日も飲み会なのでショートコメント(24日は空いてます!)。
とりあえず1343は1150あたりでちょっとポジション落とそうかなと思います。年初に売るなら今売っちゃった方が良いかなあと。まあ、あくまで調整としてですが。。
CIAが予測する2030年の世界Global trends 2030(Kindleで250円)
最近の流行は塊肉のロースト。inzaiです、こんばんわ。
ここ2年、塊肉と言えば圧力鍋。定番のシチューやカレー、オリジナルでは和風ポトフなんかを作ってました。月に2回~3回、新宿の京王百貨店の肉屋(今半じゃない方です)でバラやロースの塊肉を買ってくるというのがパターンだったのですが、12月に入ってから塊肉のローストが我が家のテーマになっております。
きっかけは肉焼きレッスン(料理通信 2013年 01月号)。これを見てから肉を焼いて焼いて焼きまくりです。
ハナマサの100g100円の肉に塩コショウを効かせて、まずフライパンで表面をカリッとさせて肉汁を閉じ込める。そしてオーブンで30分ずつじっくり裏表を焼き上げる。まだ勉強中なんでローストビーフのような閉じ込め方はできませんが(ノロにびびってるのもありますが)、それでもこの熱々の塊肉を薄切りして、下に溜まった肉汁を吸わせたネギと一緒に食べた時の肉食ってる感は堪りません。ハナマサの肉なんで焼き肉で食べるような霜降りではないのですが、個人的にはこういう食べ方するときはこういう肉のが好みです。肉屋だと逆にこういう赤味ぎっちりの肉はなかったりするのです。
気になる方は情報満載のホームページもどうぞ!もうすぐ肉の焼き方を動画で説明する無料コンテンツも出るようですよ。
さて、気になる話と言えばタイトルの米国の国家情報会議(NIC: National Intelligence Council)が出したGlobal Trends 2030: Alternative Worlds。タイトルの通り2030年後の世界の有り様を推測する本ですが、定性面のみならず定量面でもしっかり説明しているのが意味のあるところ。CIA管轄にあった権威ある機関の推測なので色々なところで使われる数字になると思います(こういうのは言ったもの勝ちですし、本音が出るわけないという突っ込みはなしでお願いします)。
アマゾンのkindleだとわずか250円で入手できます。私は1年半くらい前にアメリカのアマゾンからKindleを買ったので、本書もわざわざアメリカのアマゾンから買うという面倒なことになりましたが、160ページもあって内容は充実してます。日本の電子書籍の普及はまだまだ通そうですがアメリカは進んでるなあ。
あ、ちなみに本書は概要、全文ともNICのホームページからPDFで入手可能です。もちろん無料で。日本の土地白書みたいなもので、ウェブ上では無料ですが紙媒体だと有料っやつです。
なんでわざわざ買ったのかと言うとプリントアウトするのが面倒だったのと、持ってるKindleがB5サイズなんでPDFだとちょっと見にくいからです。PDFの一部を拡大すれば自動的に改行してくれるなら問題ないのですが、残念ながら写真を見ているのと同じ部分拡大に過ぎず、読み進めていくのは強烈なストレスです。この点、Kindle版を購入すればスムースに読めるという展開を期待して買ったのですが、当然のことながら図とかグラフはそのまま。文字媒体としては完成度高いのになあ。
ちなみにまだ最後まで読めてないので感想はまた今度。