J-REIT」カテゴリーアーカイブ

本日の騰落率トップは日本ヘルスケア(2018年4月17日)

東証REIT指数 1688.34 前日比+0.29%
日本ヘルスケア投資法人  前日比+1.71%
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人 前日比-2.32%

本日トップは日本ヘルスケア。4月6日以来のトップです。配当利回りは4.6%まで下がってきました。それよか、本日の主役は出来高が200億円を超えたJREと価格の安定操作が入ったインベスコ。インベスコには昨日の価格でお金が払い込まれるし、POで買った投資家はまだ売れないし、価格はこれ以上は下がらないし誰も損してません。素晴らしいシステムですね。風邪気味なので本日はショートバージョンとなります。

本日の騰落率トップは森トラホテル(2018年4月16日)

東証REIT指数 1683.51 前日比-0.65%
森トラスト・ホテルリート投資法人  前日比+0.57%
東急リアル・エステート投資法人 前日比-2.33%

本日はJREのインデックスイベントなので引けに下がることは確定してました。最近は売りで素直に下がるケースが多くインデックスイベントくらいは逆行するんじゃないか?と期待しましたが、本日も例外ではありませんでした。それだけ覚悟していてもいざズルっと行くとがっくりしてしまう。出来高はそれほど多くはないのに買いの手控えが顕著。元気ないマーケットが続きます。

個別トップは森トラストホテル。森トラストをスポンサーとするホテル特化型です。保有物件はまだ4ホテルのみ。森トラ本体の伊達社長はホテル大好きな自信家なので、さぞかし手厚いサポートが得られると思いきや、スポンサーのコミットは未だ控え目。そもそも森トラがホテルに注力し始めたのはここ数年なのでREITに流れてくるのはもうちょっと先の話になりそう。ラフォーレをマリオットにリブランドしたものが続々オープンしているのでIPOの予定より前倒しで成長してくれると良いな。伊達社長は米国仕込みなので、他のデベロッパーみたいに良い物件だけ本体で抱え込むような日本特有の行動はしないと信じてます。海外はオペレーションと保有を切り分けるのが一般的かつ評価されるところなので、そのくらいは理解してくれているでしょう。それやらないからJ-REITは海外投資家から評されない。米国仕込みの星野リゾートはその辺、うまくやってくれてて評価されてます。と、希望ばっかり述べてしまうのは信じてない証左なのかもしれん。だって、家具屋の娘さんに雰囲気そっくりなんだもん。堀野副社長がうまく誘導してくれることを祈ろう。決算発表は明後日18日です。

 

本日の騰落率トップはマリモ(2018年4月13日)

東証REIT指数 1694.58 前日比-0.80%
マリモ地方創生リート投資法人  前日比+0.44%
森トラスト・ホテルリート投資法人 前日比-2.57%

そうか、あかんか。そんな感じで相変わらずJ-REIT市場には今日もえげつない売りが出てきます。これいつ終わるんですかね。1700ptは維持させない教でもあるのか。

騰落率トップはマリモ地方創生リート。名前の通り、地方物件がポートフォリオの大半を占めているリートで分配金利回りは6%超えております。ポートフォリオ物件を一覧にするときは東京から始まることが多い中でこのリートは東京の物件を最後に持ってくるくらい地方重視。そもそも地方なのに東京や神奈川もってんのかいという突っ込みはなしで。いわゆる大人の事情です。資産規模が大きくなればきっと売却するでしょう。

私のトラウマ銘柄で2016年11月の8万円割れの時にビビッて買えなかった。分配金利回り8%超えていたのに金利リスク上昇やら最悪のシナリオを想定してしまった。トランプ大統領爆誕!の時期で臆病になるのはしょうがないけどファンダメンタルズで勝負している人間がそれではいかんなと未だに反省してます。

ポートフォリオは稼働率に苦しむタイプのアセットではないので安定収入型。利回り次第では魅力的ではないかと。ちなみに平均借入金0.77%は業界最大手NBFより低いです。不思議ですよね。

 

 

本日の騰落率トップはインヴィンシブル(2018年4月12日)

東証REIT指数 1708.26 前日比+0.64%
インヴィンシブル投資法人 前日比+2.94%
ザイマックス・リート投資法人 前日比-0.43%

J-REITにはかなり大きなバスケットが入りましたが思ったより伸びなかった。いや、昨今の売り圧力考えればこれだけ上昇すれば十分か。日本株もフラフラしているし難しい局面です。丁寧にやるかしかない。

本日のトップは4月5日に続いて、インヴィンシブル。派手だけどしっかりやることやってるREIT。派手面で言えば2017年の不動産市場で最大の取引となったシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル。GICとの共同取得だし、SPCでレバレッジを二重に効かせているし、1室1億円だし、気に食わない点も多いけど、そうしないと買えない規模の物件だししょうがない。そこまで突っ張って成長する必要はないしリスク大きいと思ってますがそういう人がいないとマーケットが盛り上がらない。その裏でオフィスや効率の悪い小型物件を次々と売却。やるとなったらトコトンやる。この辺りの思い切りの良さも好きです。分配金利回りが5.6%と高いのはどうせファイナンスして希薄化するんでしょ?という冷めた目線が多いから。このあたり、希薄化してもそこまでダウンサイドないだろ割り切るか、キャピタルゲインの機会を失うことを恐れるか難しい銘柄。

 

本日の騰落率トップは日本アコモ(2018年4月11日)

東証REIT指数 1697.35 前日比-0.64%
日本アコモデーションファンド投資法人 前日比+0.65%
インヴィンシブル投資法人 前日比-1.92%

2月末以来の1700pt超えとなった東証REIT指数はあっさり1600pt台に逆戻り。五月雨式に売りが出てどうにも冴えません。一方的に上がる地合ではありません。

本日トップはい三井不動産系の住宅REIT、日本アコモデーションファンド。三井にしてはケチがつくIPOポートフォリオでやや躓き、その後に持ち直したものの、近頃は優良住宅REITの1銘柄に留まってます。ボラティリティは極めて低く、本日トップなのも売りがで総崩れの中、大して動かなかったのが要因。もうすぐ決算発表なのにまったく動意が伺えません。良くも悪くも投資家に信頼されている銘柄の一つ。