J-REIT」カテゴリーアーカイブ

最近のIPO銘柄まとめ

NBFがファイナンスしなくてああ残念と思ったらオリックス不動産リートの公募増資が飛び込んできたり、産業ファンドが決算期変えてきたり色々あります。inzaiです、こんばんわ。

改めてどのREITもあれやこれやと考えているようで産業ファンドは決算期を6月12月から1月7月にすることで、2月にPOしてたのを3月POにずらして、売主の決算期末に合わせることができるとかそういう話なんでしょうか。それだったら日本リテールファンドもずらせば良いのに。そうすれば両REIT連続で決算説明会できるし、社長の海外IRも一回で済みます。ってか、産業ファンドとMCUBSと被ってるから産業ファンドをずらしたんですかね?本家ずらすの?あと何気に日本ユニシスが退去した東雲を継続保有するために内規も変えてきてますね。三菱商事と言えどさすがにどうにも出来ませんでした。何にせよ埋まりさえすれば配当金に繋がるから良いのですが、大きな空ビルがあって分配金横ばいってちょっと歪。そしてヘッジ損失の計上で利益超過分配金。ヒューリックから買った圏央道の外の物流施設のCR。盛りだくさんです!

オリックス不動産リートの方は何とも素敵な物件取得。外苑前8分の何とも言えない外観の商業施設でダイアログインザダークという良く分からないテナント(たぶん)が入ってるのと天神の外れのチェーン店メインの商業ビル。共にスポンサーからの取得でなかなかよろしいお値段です。後者はともかく前者はもうちょっと鑑定データ開示しても良いと思います。事情あってのことなんでしょうけども。これなら北朝鮮ネタで書かれまくってるくるるの方が良いのではないでしょうか。

さて本題。最近のIPOの感想。

スターアジア
外資系ファンドのIPOはまたも不調に。壊滅的とは思わないけど中長期的な目線で考えるとデベとガチで勝負ってのは辛いです。財閥系デベですら動けないときにポート作って目指すのが理想なんだろうけどその場合はそんな面倒なことやらずリートに物件売却してEXITした方が手っ取り早いです。一応説明しておきますと私はSIAもインベスコもそんなに嫌いではありません。むしろNBFと準大手オフィス銘柄のスプレッド格差より準大手オフィスとこの辺の銘柄のスプレッド格差の方が小さくて良いかと思ってます。ただ、既に一人前になったREITとこれから資産倍増させないと収支合わないREITでは世間の見方は厳しい。

ラサール
上手く行きそうで株価が上がりきらない。短期的に大きなリスクがあるとは思いませんがいずれテナント退去のニュースが出る前に(ポートが小さいとちょっとした退去でもリリース出さなきゃならんので)一回くらいファナンスしたいところです。さすがにもはや物流施設を高値買いしてくれる人もいないだろうし今ならスポンサーからそこそこの価格で引っ張ってこれそうだけどそれでも優先交渉権持ってない以上はスポンサーは売ってくれないのでしょうか。
いちごホテル
可もなく不可もなく。ファイナンスでの追加取得物件はほぼ想定通りのクオリティで株価も悪くない推移。ホテルの需要と供給のミスマッチのピークは過ぎたけどそれだけに諦めたオーナーによるいちごリノベーションのニーズはまだまだ強いはず。インヴィンシブルの決算で連想されて大きく動いたりするかもしれませんが、ホテルリートの中では一番利回りが低いのも事実。ただ、個人的にはいくらリノベ可でも限度があると思ってます。

マリモ
焦って上場する必要あったのか。スターツやトーセイと同じでしっかりとした不動産会社であることは疑い無いものの、上場のステータスがそんなに欲しかったのか。とても惜しいです。何がダメかというとそもそも何から手を付けていいのかまるで分かりません。あの多様なアセットの面倒を見るのは大変ではないか。アセットが違えばやり方も違うし出張費も必要だし、どんなREITを目指すのか難しいところ。総合型ってどうしても「これじゃなくても良いんじゃね?」となってしまいます。

さくら総合
ガリレオって懐かしい響きです。日本管財も良い会社だと思いますし、あの規模で昔からオーストラリアでビジネスやってるということはそれなりにちゃんとした組織であることは疑いがありません。ただしコア不動産である新宿三丁目とか岸和田も高いけどポテンシャル的には良いとしてその他の落差が大きいです。そもそも大手REITなら売却候補物件になるようなノンコア物件が主力という時点で厳しい。

三井不動産ロジ
特に突っ込むところもなく。

大江戸温泉
利回りがちょっとアレな感じですが一万以下という目の付け所が好きです。地元の温泉関係者のブログでは総スカンですが逆に言うと痛いところを突いているわけで、エリア全体が沈んだらどうしようもないものの、ビジネスモデルは評価します。周りの温泉も大江戸温泉と連泊プラン出したりすれば良いのにね。私はよく高級旅館とビジネスホテルを梯子します。あーでも地元に大江戸なんちゃらって旅館は出来てほしくないかも。

タカラレーベンインフラ
何かと渦中の太陽光発電ですが、国が大きくビジネスモデル、というか甘い蜜を吸うのは許さんという方向に舵切っているのでこういうちゃんとした会社の太陽光ファンドはそれなりに上手くいくのではないかと思ってます。派手さはありませんし、しょせんソーラーパークには見劣りする、言ってみればNBFに対するスターツやいちごオフィスくらいの存在感ですけど、日本賃貸住宅くらいにはなれるんじゃないか。REITと違ってバリュエーションが少々面倒でした。それは大江戸温泉も似たり寄ったりですけど。

J-REIT分析 2016年8月7日

既にオリンピックに飽きてきました。inzaiです。こんばんわ。

大局観としてはずっと粘ってたJ-REITもさすがに一度本格的に休む時間帯で狙い時が来るかもなと思っております。去年も2014年末にJ-REIT分析書いてからその次は急落に向けてボラが出始めた7月で、もうそういうリズムが身体に染みついているのかもしれません。ファンダメンタルズがピークアウトしていて中小型REITのバリュエーションが大変なことになりつつあるタイミングとはいえ、上位銘柄が下落してこの辺の銘柄が上昇することはないので、まだうかつには手を出せません。

個別もなんとなくアンバランスな気がしておりますが説明が難しいです。

3226 日本アコモデーションファンド
利回り3.33%。ここ最近は住宅REITが走ってましたがさすがにお疲れ感があります。全然材料ありません。分譲マンションはピークアウト感ありますが、下がったら下がったでまだまだマンション需要もありそうです。

3227 MCUBS MidCity
利回り3.87%。利回り4%ということはなくなりましたが40万円の壁が厚いです。産業ファンドの豊洲のユニシス物件がこっちに入ってくるのかどうか。とは心配しつつほんとに入ってきたらマジびびります。

3234 森ヒルズリート
利回り3.35%。森ビルが賃料固定化してたのがウリだったのに赤坂溜池タワーの固定を外しました。賃料収益そのものは上昇しているけど将来のボラティリティを嫌ったのか株価は下がる一方。配当落ち後とはいえしんどい動きです。

3249 産業ファンド
利回り3.42%。ユニシスをどうするのか未定。6月末までに何とかというはずだった気がするようなしないような。とりあえず物件取得して配当金を維持はしますけどそれより安定的なポートフォリオをですね。

3263 大和ハウスリート
利回りはどこで見るのが正しいのか。。。とりあえずすべては合併してから。合併して配当は大きく上昇しますけど利回り下がりすぎじゃなね?という気はします。外的ショックには強いポートフォリオであるのは間違いないところですけど、ガンガングロースを伸ばさせるようなそんなに優しい会社ではないと。

3269 アドバンス・レジデンス
利回り3.38%。丁稚奉公期間も長いようですが、一番能動的に経営してるREITじゃないかと。社会的な地位を上げるのが給料に繋がる世界だと思うんですよね。生まれ変わったらここに入りたいです。

3278 ケネディクス・レジデンシャル
利回り4.25%。資産規模1500億円を超えても大手住宅REITと1%の差がありますか。

3279 アクティビア・プロパティーズ
利回り3.19%。最近は上がったり下がったり忙しい銘柄です。物件のクオリティは総じて高いけどグロースの見方がばらついてきてます。

3281 GLP
三井不動産ロジも株価も落ち着いてきたのでそろそろ調整も終わった欲しいところです。

3282 コンフォリア・レジデンシャル
東急不動産らしくなってきました。でもこのREITにそんなお洒落さは求めてないんです。底割れのしないがっちりしたポートフォリオをお願いします。

3283 日本プロロジスリート
特にないです。

3287 星野リゾート・リート
インバウンド銘柄ではないのだと思ってますが、評価がとても難しい。もろに景気連動型になりそうな。とりあえず大江戸温泉リートとは違うものだと考えております。

3290 SIA不動産
こういう貯金のない中堅オフィス銘柄はサイクルのピークアウトが見えると真っ先に売られていきます。戻ってくるのは次の上昇サイクルと思うとまだまだしんどい時期が続くのではないでしょうか。そうじゃないといいんですけど。

3292 イオンリート
利回り4.60%。色々ありました。でもこれで本当に終わりなのか分かりません。イオンモール東浦の売却価格を見ていると、そういう目線感でイオンリートに入ってくる恐怖が拭えません。

3295 ヒューリックリート
最近地味な動きですね。材料もないからなんでしょうけど、プレミアに近いイメージの価格サイクルの傾向にあります。

3296 日本リート
もう特にコメントはないです。これからもコメントないと思います。

3298 インベスコ・オフィス・ジェイリート
ファンド系の嗅覚を見せてほしいところ。みんなが言うほど評価低くないのですが、これからの大量供給は根性だけで乗り切れないだけに早く手を打って欲しいです。

3308 日本ヘルスケア
新聞に「家で介護するのが国の方針」とか書かれるとしんどいすわー。前から分かってたことですけど。

3309 積水ハウス・リート
利回り3.60%。謎の人気ぶり。IPO時からほぼ積水ハウスの社債でした。なんで今更。

3451 トーセイ・リート
利回り5.50%。しんどい運用が続いてますが、J-REIT見てたら麻痺してくるだけで、普通の私募ファンドってこんなもんではないでしょうか。こういうところで凌げるのがトーセイの強み、ですよね?

3453 ケネディクス商業リート
4.41%。まとまったテナントリスクがないのが強み。今のところ、日本リテールファンドの岸和田のような物件取得面でやっちまった感はありません。地味な運用を続けていけばいいかと。

3455 ヘルスケア&メディカル
3308と同じ。神保町の平和不動産リートのビルに移転しました。何かのフラグ?なわけないですか。ほんと金融機関がスポンサーのリートって駄目です。グロワン、トップリートしかり。

3459 サムティ・レジデンシャル
利回り6.02%。金利コストのブレが大きいです。なんだこれ。銀行からそんなに低い評価だったんですか。

3460 ジャパン・シニアリビング
以下略

3462 野村不動産マスターファンド
図体が大きすぎて良く分かんない上にやる気があるのかないのか。オフィス稼働率が悪くなるとすればこの辺から顕著だと思っております。

3463 いちごホテルリート
取得目線は悪くないですけど築年古いのがなー。そらリノベーションすれば使えるでしょうし、実際、そういうホテルには何回も泊まってて問題はないと認識はしてますが、修繕費の負担は大きいでしょうし、短期と長期のアンバランスの落としどころとしたものか。

3466 ラサールロジポート
GLPとあんまり変わんない評価で良いんじゃないかと言ったら怒られそうですけど、LTV上がるまではそういう評価にしておきたい。

3468 スターアジア不動産
こういうREITをどこで買うか。下位REITとは言え利回りが7%台まで下がってきたのを放置していいのかどうか。大手REITがもっと下がってたら怖くはないのですが、このイールドギャップはほんとしんどいです。

3470 マリモ地方創生リート
とりあえずさくら総合のIPO見てからいろいろ考えたいです。

3471 三井不動産ロジスティクスパーク
こういう業界の王者ですら最新の注意を払ってIPOさせてきているのに何で行き当たりばったりの小さいREITがどんどん上場してくるのか意味が分かりません。

8951 日本ビルファンド
ここで東陽町ですかー、というのが本音です。ロレックスのビルか!と一瞬期待してしまいました。このREITの利回りが3%まで上昇するのはまだまだ先かもしれません。
DSC_0041 DSC_0042

8952 ジャパンリアルエステイト
随分とNBFに利回りの差を付けられました。新しい社長になってからこの値動きというのは凹むんでしょうか?説明会見ている限りヘラヘラした感じで当事者意識がなさそうに見えますが。。心配です。。

8953 日本リテールファンド
産業ファンドと言い見ているだけで大変そう。産業ファンドに比べるとこっちは自業自得の気が強いので同情するところもないのですが利回り3.5%超えてきたのが何とも悲しいです。

8954 オリックス不動産
最近なにもないですね。8月決算銘柄ゆえ?

8955 日本プライムリアルティ
こちらも内部成長期待で大きく伸びた1年だった分、これから何を期待していいのか、とりあえず決算待ちです。

8956 プレミア
こちらも何もないですね。というかオフィス系総合型REITはほんとネタがないです。エクセレントのように嵐の前の静けさではないことを祈ります。

8957 東急リアル・エステート
1月決算銘柄は全体的にしんどい値動きです。ここ半年はそんなことなかったのに。配当取ったら用済みと言わんばかり。ここもイトーヨーカドー2棟ありますからしょうがないのかもしれません。イオンと隣同士のもありますしね。

8958 グローバル・ワン不動産
特になにもなしでございます。

8960 ユナイテッド・アーバン
こちらも静か。さらにホテル買おうかと思ってるんじゃないだろうなと心配です。

8961 森トラスト総合リート
J-REITで久々の大型解約を食らいました。新浦安はまったくノーマークで、新浦安の知人複数に聞いても「そうなの?あっちの方、駅前以外だとOKストアしかなくなるよ?」てな状況。明海大学買ってくれないかなあ。川口先生あたりが暗躍してくれないものか。

8963 インヴィンシブル
ホテルの急ブレーキで分配金の維持に大きな懸念が。

8964 フロンティア不動産
利回り3.57%。地味といえば地味ですが、よく言えば従前より手堅い運営してきました。良いREITです。

8966 平和不動産リート
利回り4.3%。若干安い気もしますが、かといって突っ込んで買うのもどうにもというREITです。そう考えるとケネディクスレジもあれくらいのバリュエーションでも特に問題ないのかもしれません。

8967 日本ロジスティクスファンド
3.40%。再開発が具現化。長期目線で粛々と成長しております。

8968 福岡リート
3.44%。地震とか色々あったけど何とか落ち着いてきました。補助金の効果は出ているのしょうか。尖閣がきな臭くなってきたので、観光客のところがまた不安です。

8972 ケネディクス・オフィス
オフィス系はほんとネタがありません。飯田橋スクエアは埋まりますよね?あの辺一帯の大テナントもそろそろ集約移転してごそっと空きそうですけど大丈夫ですよね?
DSC_0227

8973 積水ハウス・SI レジデンシャル
相変わらずボラティリティが高いREITです。勝手に大きく下がって何もないまま戻ってきました。

8975 いちごオフィスリート
インフラファンドも上場したら織井社長は初の3本を兼ねる社長になります。さすがに忙しすぎるのではないか。特にネタありません。

8976 大和証券オフィス
公募増資後にあっという間に公募増資価格を下回っていきましたね。ちょっと笑いました。この銘柄に限らずちょっとリズムが狂ってきつつあるんでしょう。

8977 阪急リート
天王洲が埋まり始めるというまさかの展開です。

8979 スターツプロシード
利回り4.8%。平均的な所得層の住宅に投資するREIT。これをアップサイドに繋げていければ。悪く言えば、下の層がないので潰しが効かないって価格形成になっているのか。

8982 トップリート
とりあえず合併してから。

8984 大和ハウス・レジデンシャル
同上

8985 ジャパン・ホテル・リート
ちょうどいちごホテルとインヴィンシブルの間くらい。1年決算だし利回り4%はなんとかなるような。

8986 日本賃貸住宅
MCUBSが40万円の壁ならこちらは9万円の壁。大和証券の効果が期待されてないのかさすがに住宅を何とかできるよう局面ではないということか。

8987 ジャパンエクセレント
芝2丁目ビルのロシュ。最近訳あってあの辺をウロウロすることが多いのですがランチするところもあんまりないんですよね。ドトールでwifiしながらコーヒー飲んでることがほとんどです。なので出るかもなあとは思ってましたが、割とあっさり。北の丸スクエアのMSDもいつまであそこにいるんでしょうか。

イオンモール東浦の価格。。

パソコン触る時間を夜21時までにしたら血圧が15下がりました。inzaiです。まあその他にもいろいろあるのですがストレスってほんとに血圧に影響するのですね。認識なかったです。

それはそうと日本リテールファンドが岸和田カンカンを投げ売りしてイオンモール東浦と寝屋川で穴埋めしました。19億円で売却して売却損52.6億円ってなんやねんな。少々のブレには寛容と自認してますがさすがに鑑定価格ってなんだろうと悩みます。どさくさに紛れて大口テナントと減賃更改してるし(ちゃんと開示しているから問題はないけども)やはり景気がピークアウトして今までの歪が出てきているってことなんでしょう。日本リテールファンドがカンカン買った時点でババ抜いたって言われてましたというかボロクソに言われてましたけどこれは歴史に残るワーストディール。自ら作ったワーストディールの記憶を自ら更新してくれるとは恐れいりました。とはいえ博多リバレインを筆頭に投げ売りの経験が豊富なREITなんで今回も無事に決着できたようでなによりです。最近買った銀座と仙台も同じようにならないことを祈ってます。

三井不動産ロジは頑張りました。どこまでグロースを実現させてくれるのか分かりませんが、ベンチマークプレーヤーがどこまで買い上げてくれるのか楽しみです。森トラはうん、まあ。

そろそろJ-REITも調整局面に&GPIFのJ-REIT保有

BREXITで痛い目に遭ったにも関わらずまだ弱気。inzaiです。こんばんわ。あんなに早く戻ってくるとは思ってませんでしたが、そんなにダメージを受けてないのも救いです。いつもなら月初はそこそこ確り相場になるのがJ-REITですが今日は随分とまとまった売りが出てました。流れが変わるとしたらこういうところからですがどうなんでしょう。明日上場の三井不動産ロジパークための資金繰りなんでしょうか。それにしては金額が大きすぎる気が。。とりあえず早く下がってきて欲しいです。

そんなことよりGPIFが保有銘柄を公開しました。2015年3月末時点と古い情報ですが当然J-REITも含まれていて、トータルだと250億円程度の規模。GPIFのJ-REIT保有で検索すると自分の記事くらいしか見当たらないのですがほぼ全ての銘柄が投資対象になっていて(その頃の自分がどうやってS&P GIVIのユニバースを調べてのか記憶にないのですが)少々興味深いことになっております。

6番目のプロロジスくらいまではまあMSCIだなという感じですが、12位、13位がケネディクスオフィス、ケネディクスレジ、そしてその次に日本アコモ。大和ハウスリートはいちごとSIAの間。スマートベータ運用なのでインデックス通り運用していると思うのですが、正直意味が分かりません。定性的要素は入ってなさそうですが、複数のファクターでポートフォリオ組んで同じもの作って言われたら困ります。何にエクスポージャー取ってるのだろうか。トップリートのエクスポージャーが真ん中あたりに来てる時点でお察しなところもあります。GPIFがアルファ稼ぐにはスマートベータ系のエクスポージャーをどんどん増やすしか道はありませんけども、逆にここまで買ってしまうともうJ-REITを単独で買うことはなさそう。

とりあえず明日は三井ロジと森トラです。森トラはとりあえず年初来安値まで下がってきました。IY新浦安はどうなるのか。アナリストレポートで随分と詳細に書かれていたところを見ると森トラと言えど洒落にならんと思って慌てて情報を開示したのでしょうか。食品はエリア競争力ありますが(近くにOKストアがあるというのも新浦安はよくわからないエリア)、マリナーゼがイトーヨーカドーで服とか雑貨買うわけありませんもんね。北半分は大学に接してて人口集積度は低いしどうしたものか。駅前に成城石井あるしなあ、1Fはヤオコー、上はドンキとかカオスかもしれませんが、お子さんがそろそろ青年期に入っていく時代でしょうかある意味マッチしていると思います。困ったらドンキ、業界の合言葉です。

海外REITと違ってJ-REITはまだまだ高めのフェアバリュー。とりあえずここまで引っ張ったのだからじっくり買い場を探したいと思います。1700ptくらいまで待ちたいなあ。ポジションを減らしてのんびりしてたら一時140/90だった血圧が125/75まで下がりました。カリカリするのは良くないですね。

BREIXTとJ-REIT

消化不良のまま何となく大丈夫じゃないか、という非常に危険な空気のまま月曜を迎えることにげんなり。inzaiです。こんばんわ。

EU離脱がリーマンショックそのものなのか、パリバやベアスターンズのような兆候に過ぎないのか、その場合、本丸はどこになるのか。考えることが多すぎます。

平和を維持するために複雑になり過ぎた世界情勢に対する不満が爆発した形で、UKのみならず米国、イタリア、スペイン、フランス、オランダ等々の国々で同じことが起きております。これを治めるには、現在の状態が以前よりも良好であることを証明しなければならないのですが、SNSの普及もあり自分より幸せな人間の存在がより鮮やかに確認できる現代では一度ドン底に落ちるまではこのトレンドは反転しないでしょう。

既存体制への不満、それが未来永劫続く不安、既得権益に対する嫌悪感、妥協に妥協を重ねた結果として身動きが取れなくなっている国際社会に取り残される懸念。景気が悪い国ほどその傾向が強くなるのは当然のことで、このままジリ貧になるくらいなら何を変えたいという気運が台頭するのはあまりにも当然です。まさに日本の民主党政権で起こったことですが、世の中の仕組みを知らない素人が政権握っても何も出来ないことは歴史が証明しております。

米国がブリカスぶりを発揮したUKに救いの手を伸ばした場合に、EUと米国の間で何が起きるのか。また、EU内の対立は一休憩ですが、発言権の増すドイツは南欧諸国に対するハードルを上げるのか下げるのか、ハードルを下げたところで反EUの気運が下がるわけもなく、かと言って財政健全化を進めないとEUの体力は落ちる一方なわけで、通貨ユーロを採用している優良国が出て行かれるとそれこそ解体待ったなしです。解体される時は南欧諸国がデフォルトする時でそれはそれは未曾有の大惨事。冷静に考えると、その前に南米やASEANでの通貨危機、デフォルトが先かもしれません。外貨準備はたっぷりありますがこれから減る一方ですからね。下げ止まりの絵が見えない限りリスクは取れません。関税引き上げなんかやろうものなら貿易細って世界大戦に突入。過去とまったく同じパターンになります。

そういう意味ではゲームチャンジャーになり得るのは米国、中国、ロシアあたりですが、この辺の話はまたいずれ。

で、J-REIT。

こちらはとりあえず休憩です。リーマンショックの時と同じで有象無象のREITが上場し始めたと思ったらこれですよ。REITなんて誰でも運用できるやん的なノリで大江戸温泉リート、さくら温泉リート、イデラリート、マリモ地方創世リートあたりが準備完了という状況だったのである意味では僥倖です。適度な利回りで上場してくれれば何とかなります。マーケットの多様性も大事なのですが1回もPOファイナンス出来ないようなIPOだとそれはそれで困るので。

既存のREITは外国人の売りが止まるまで休憩。ここでナンピンする気はまったく起きません。この16日の記事の通りフェアバリューが近づいてきたなあという雰囲気があるのみです。