月別アーカイブ: 2015年9月

明日から下期です

このマーケットはどうにかならないものですか。inzaiです、こんばんわ。

1週間前に毎日2%上下しててしんどい、と書いてますが、笑えるくらい何も変わってません。FRBも日銀もECBも何がしたいのか、何が出来るのか、さっぱり分かりません。ソブリンリスクの次は民間リスクやろ?とさすがに無事ではすまんやろ?と思ってたら、いきなりグレンコアがドカンと来て、VWが自爆して、第一中央汽船が飛んでまあ案の定、波及してきました。この辺、極端な表現するとリーマンショックと似てる雰囲気もあります。あれ?ベア・スターンズから?と思ってたら次はリーマンが飛ぶんかいな、上でも下でもなくて真ん中か、みたいな。

あれですよね、そこそこ体力と信用ある会社じゃないとレバレッジかけられないから、そういうそこそこな会社が変に景気変動に弱かったりする。ほら、あれですよ、高値で築年数の古い微妙な物件買いまくっているとリーシング大変な時期もありますよ的なアレです。

NBF、プロロジス、日本ロジみたいに余裕ある運用しているところは、この市況で完全に様子見モードで、トップリートとかグローバルワンとか図体の割りにブランド志向なところは何もできなくて、小回りの効くどこのことが名前は挙げませんが、後発組で含み損もないところが真ん中あたりというと語弊がありますが、そういうところはこの1年が正念場かもしれません。要は景気のボラティリティに弱いところは気をつけよう的な。最近、色々うるさいので言い訳しておきますが、リーマンショックを例に挙げましたが、どこかのREITがつぶれるとかいまの低金利環境で起きるわけないことを心配しているわけではなく、この中途半端な価格帯のところで中国でテロっぽいの起きているのにアゲアゲなマーケットについて、ここで底打ち!と決めるつけるのは止めようという自戒です。

読んでいただいている方はご認識されているかもしれませんが、最近はネガティブになると上昇して、ポジティブになると下がります。当たり屋を自認しております。さあ、皆さんどうぞ儲けてください。

みずほ系運用会社が合併…

みずほ投信、新光投信、みずほ信託の運用部門、そしてDIAMの4社が合併するのか。inzaiです、こんばんわ。時間の問題なんてことは前から分かってましたけど実際にくっつくと図体でかいよなあと。

一言で合併と言っても、1999年時点ではDKA、富士投信、日本興銀投信、興銀NW、第一ライフ、新和光、太陽投信、そして信託3社だったのが1社にまとまるわけで何が何やら。そしてどこが勝ち組なのやら。合併後はみずほ51%、第一生命49%とのことで、双方がよく妥協したなと思います。どうせ名誉職は第一生命ということで手を打ったのでしょうけど、生保で最も勢いのある第一生命とメガ最劣後のみずほ。色々と面白い修羅場があったのでしょうね。景気が悪くない時期に合併に踏み切ることを考えると日本の金融機関も変わったなあ。従業員へのせめてもの配慮でしょうか。

これで宙ぶらりんな運用会社は大和住銀、三井住友AM、日興AM、住信AMあたり。プレーヤーが減ると言うのは業界にとってはプラスかマイナスかと言われると難しいところですがセルサイドにとっては残念な話なんでしょう。J-REITの5%ルールとかえらいことになりそう。

毎日2%くらい上下してるマーケットですが

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。inzaiです、こんばんわ。シルバーウィークは遠出もせずに年末に向けての英気を養うつもりでしたが全力で遊んでしまいました。全身が筋肉痛です。英語の本でも読んでインテリチックな5日間のはずが何を血迷ったのかJ-REITの分析とか嫁の仕事の手伝いとかやった他は、ゴルフ、野球、飲みと割と刹那的な時間を過ごしてもちろんこれからラグビーです。

J-REITは色々と気になることがあって調査中なのですがファンダメンタルズとかではなく単なる数字遊びの部分が大半です。色々と分かりそうで分からない。いつかここで発表できたら良いのですがそんな日は遠そうです。

さてさて日本がシルバーウイークで弛んでる間に台風一過ですっきり青空、という展開を切に願ってましたがなかなかそんなことにはなりません。悪夢のような8月下旬からリバウンドしてFRBが利上げを一旦見送ってここから仕切り直しになるかと思えば、毎日激しく行ったり来たりするものの方向が定まりません。日本株も欧州株も米国株もリートもそんな感じです。本日は中国のPMIが引き続きボロボロだったのに欧州はなんとか切り返したり本当に何がなにやら。こんなときにVWが2兆円の罰金とか、前代未聞のデータ偽造事件がこのタイミングで起こるかと。プラチナ市場とかどうすんねんな。いずれ戻ってくるのでしょうけど一時的に歪みは出そう。

お先真っ暗でその先が最悪の展開とは限らないにしてもここでポジションをそれなりに張ってるのは怖いです。FOMC前にリスクオン過ぎる、って書いた通りの展開でがっくし来てます。今週の値動きが悪すぎる。何の期待も持てないし短期的に材料があるとは思えない。今週残り2日は撤退戦。VWペナルティで日系自動車株にどんなフローが流れ込むのか気になりますがどうせちょっと寄り付きで高くなって全体の動きに呑まれるんでしょう。そう思いつつ日本株に避難的な動き出ないかなあと期待したり。こういう思考回路な時点で負けです。ああもう。

J-REITだけは完全に意味不明な動きなんで上がっても不思議ではありませんけどシルバーウィークで頭冷やす時間が出来てしまったのがちょいと勿体無い。US-REITも17日以降のじり高を22日だけで吐き出してしまいました。キャリー商品と言ってもリスクに見合わないよな。。

FOMC前ですが

何事もなかったように戻ってきたJ-REIT。FOMC直前にこの強さはなんなのでしょうか。9月9日に日本株が大幅上昇した時にまったく反応しなかったのになぜこんなタイミングで。死亡フラグにしか見えないのですが大丈夫なんだろうな…inzaiです、こんばんわ。

9月2日9月3日の記事で言いたいこと言って、その後1週間でぶっちゃけ結構突っ込みました。そんなに気合入ってたわけじゃないですが、記事の通りちょこちょこ打診買いしてたらお金なくなちゃった感じです。原油のリバウンド取って建設セクター買ったり、ロシア株も一部、簿価よりちょっと上でやむなく利益確定して乗り換えたり。なお、ロシア株は本日爆騰しました。100発100中とはいかないもんです。9月9日にJ-REITがさっぱりだったときはドーパミンがドバドバ出てました。さすがに精神がささくれ立ってましたし、ポケットに余裕がなくなるとほんとしんどい。いま投資の醍醐味を味わっているところです。

今月100万円出費あるんですがマジでやばいレベル。ロスカットしつつより高いリターン狙えそうなアセットクラスに移してあとは年末までじっと我慢かな。J-REITの銘柄はちゃんとした銘柄ならどれでも言いのではないかと。上2つと下の5つ以外なら順番に上がっていくのではないか。上のと下のは市場全体にフローが流れ込めば動くだろうけど、そうでないならまあそこそこレベルで面白みには欠けそう。ここ数日、住宅REITが非常に軽いのは良い兆候。ここでカバレッジ開始のレポートを出した某M証券のアナリストはよくここまで引っ張ったなあと。何かあと一押しってところでリリースしました。素朴な顔してやるなあと。

本日のクローズアップ現代、このタイミングでFOMCの利上げの話やるってまじか、誰だ勇気あるゲストはって思ったらまさかの第一生命研究所の熊野さん。そして案の定、利上げの影響だけ語って終わりました。そんなのどーでもいいから!上げるのか上げないのかどっちなのか言ってよ!こんなのだったら森永卓郎でも出して好き放題言ってもらったほうが楽しいのに。肝心の内容はとてもシンプルで王道、そして表面的。これ10月も12月もそのまま使うんじゃないか。1年前とは言わないが、半年くらい前に散々言われてたことでみんなその2周先で悩んでるだってばという何のプラスにもならない。

マーケットの状況としてはG20、小売売上高、CPIでほぼ勝負ありってな感じのリスクオンですが、ちょっと短視眼的すきじゃないかと。過去修正も大きくてそんなに悪い数字ではないし、10月が強かったらあっさり翻る内容。超タカな見送りか超ハトな利上げかという話もあるようですが、超タカで見送るならやっちゃえよという感じ。そこまで言っといてわざわざ年末に利上げとかマジで勘弁です。ここから劇的に指標が良くなるとは思えないので、利上げするならこれまでの行動との整合性が必要でそこがポイント。特に説明なく踏み切っちゃったら利上げのペースは極めてゆっくり、と言ってもえらいことになるでしょうね。

書いてて不安になってきました。ドルを円転しとくくらいやったほうがいいのだろうか。。。

j-reit 暴落戻りませんか

そんなワードで検索されてしまうサイトにようこそ。inzaiです、こんばんわ。私も「エクセル オブジェクト 動かない」とGoogle先生に丸投げする人間なんで何とも言えません。

確かにJ-REITは鈍い動きが続いております。軍事パレードが終わって中国株がまた暴落するんじゃないかとかも言われていて落ち着きません。でも、J-REITはここらで反発するんじゃないか、ちょっとだけ打診買いしてみよう。そういった皆さんの小さな気持ちの積み上げが上昇に繋がるのです。自分が正しい、というかどう考えても間違ってる理由がないと思ったら少しずつ動き出してみましょう。昨年日銀が追加緩和してきた時より各REITの配当金は上昇しております。日ロジも前倒しで配当金4000円を達成しました。東証REIT指数が1000ptくらいまで下落しても買い増ししてやるぜというくらいの慎重な気持ちで買えば火傷はしません。冷静にいつも通り動く力。それが健全な資産形成に繋がるのです(ナポレオンヒル風)。