なのですが体調がイマイチですのでお休みです。日本プロロジスだけがマイナスでしたね。。
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東証REIT指数は13.75%高、やっほーい!なのか?
なんとなく気持ち悪さも残りますが上昇は上昇!inzaiです、こんばんわ。先週水曜日の1405ptから250pt下げて150pt戻し。もう一発150ptとは言わなくても100ptくらいは夢見たいところ。
MVPは日銀でしょうか。前日比プラス推移でもがっつりお買い上げ。どこで梯子外されるか分かりませんが、昨年、一昨年とおさぼりしてたんで頑張って欲しいところ。他の海外REIT市場が木曜日に大幅下落、金曜日に大幅上昇、で月曜に大幅下落とボラタイルなんでまったく油断はできないものの、FRBのIG無限買入で資金繰りだけは何とかなりそう。J-REITが怖いのはそれだけなんでそこさえなんとかなれば、、、
ただ、大幅上昇と言ってももぐら叩き感はあり、いちごホテルは+0.35%とほとんど上がらず。さくら、スターアジアはまあ分かるけど、オリックス、アクティビア、日本リートあたりはしこってるのか冴えない感じ。まだまだ局地戦と言った感じでしょうか。今日はみずほFGの大量の大量保有報告が出てJ-REITをがっつり売ってることが明らかに。主体は分かりませんが、私募投信だけではなく、みずほ証券が大きく残高を落としているので、期末絡みの何かがあったのか、裏にいる投資家が落としまくったのか。いずれにしろ着々とポジション整理は進んでるように思えます。
ビューは変えず、値幅を狙いつつ、時間軸も意識して淡々という感じ。
東証REIT指数は18.51%安??1145.53ptに。。
ぼーーぜん。米国REIT以外は高値から半分吐き出した感じですかね。すごい。inzaiです、こんばんわ。何と言うか歴史的な瞬間に立ち会ってますね。いや、立ち会ったからなんだという話ですが。
昨今のJ-REITマーケットの暴落、
曰く、大型ヘッジファンドが破綻した。
曰く、元GSのヘッジファンドが破綻した。
曰く、最大手HFの一角、Bridgewaterが大損出した。
曰く、最大手HFの一角、ミレニアムがチームを閉じた。
曰く、Liquid Alternativeがボロボロ。
曰く、地銀がロスカット。米国金利が上昇してさらにロスカット。
曰く、地銀の本決算直前で読めない損を出したくないから早めに損失確定してる。そして損を埋めるために優良銘柄も利食いいれている。
曰く、楽天生命と損保は息をしているのか?
曰く、J-REITのベア型ファンドが売れている。
ニッチなマーケットであるJ-REIT市場が激しく動揺するのに十分な材料が出ています。
そもそも4%程度の安定配当が魅力的だと言われていたのにインデックスですらほんの数カ月で半値になってしまい、4%のリターン狙って50%のドローダウンてのはリスクに見合わない取引だよなあ。なんて声も聞こえてきてるそうで。
過去にJ-REITが下がった時は不況時に財務柔軟性が弱い点が嫌われたり、借り換えが迫ってて資金繰り懸念が台頭したり、大口テナントの退去があったりしたもんですが、今回は今のところ「景気が悪くなってファンダメンタルズが悪化するという漠然とした不安」が売りを呼んでいるように思います。そこには稼働率がどのくらい悪くなる、賃料がどのくらい下がる、金利コストはどのくらい上がる、外部成長ができなくなると言った具体的な懸念はなくて「ずっと調子の良かったJ-REITの調子が絶対に悪くなるから売りだ」というそれだけの印象です。
実際に売ってる人に聞いたらなんて回答するんでしょうね?「J-REITを買ったのは軽い気持ちだった。簡単に利回り取れるって聞いたから買ったのに下がったから手放した。元々下がったら売るつもりだった」「ロスカット水準があるので売る決まりだった。過去にロスカットしたことないから粘るとか分からない」「米株がまだ高いところにいるので、ここからさらに調整してくると思うとREITも引きずられるかと思った」「保有している限り含み損が膨らむリスクがあるから手放したかった」「米株のコロナ拡大はこれからなのでリスクオフは止まらない」「企業の四半期決算が悪くなるのでREITは絶対に株に引きずられる」「REITはボラティリティ上昇局面に弱い」「ここまで価格下がると外部成長できない」あたりでしょうか。さすがに資金繰りや財務の弱さが、なんて言ってる人はいないと思いますが…
確かに米国株に下げ余地あるのはちょっと怖い。クレジットにも火が付きそう。ただ、それ以外は年度内勝負かな。ファイナンス出来ないなんてむしろ大歓迎。この状況をどう捉えるか。
ちなみにどこまで下がるかという意味では、一番真っ暗だったのが2012年1月、東日本大震災の後ですね。東証REIT指数850pt弱で、この時、アドバンスレジデンスの利回りは6.61%でした。平和不動産リートが7.93%、NBFは4.6%。こう比べるとまだ下がありそうですがフロンティアは6.06%、東急リートは6.19%。銘柄によっては今の方が安いです。財務状況も今の方が絶対に良い(期間と固定比率という意味で)。あと25%下がるとその水準ですがそこまで行けばさすがにボトムですね。今日の下落スピードなら1日半で届いてしまいます。ここ5年くらい、証券口座にお金入れてませんでしたが、そろそろ貯金おろしてくるか!
東証REIT指数は前日比-8.15%の1405.69ptに。最初のコツン?
ほぼ24時間マーケットが動いているとはいえ、今まではサイクルの起点と終点を何となく把握してたんですが、今日は何がなんだか。豪州ボロボロ、J-REITは朝は上昇したが酷い売られ、シンガポールREITも4%高だったのにいつのまにか4%以上安、ヨーロッパREITは相変わらずボロボロ、南アREITもボロボロ。この嵐はいつ終わるの?今晩アメリカどうなの?みたいな感じ。軽く混乱です。
今日のJ-REITで象徴的だったのは大和証券オフィス。2月21日にリーマンショック後の高値907,000円付けて1カ月で半値以下の446,500円まで下がる時間がありました。もう投げ売りが投げ売りを呼ぶマーケット。全銘柄の高値からの下落率を見ても今日大きく売られたのは下がってる銘柄。昨日あたりから秩序が戻りつつありましたが、今日も引き続きそんな感じ。空売り勢は笑いが止まらん状況でしょうが、パニックは一巡して、下がるときはジリジリと行くパターン。
ただ、一方で9日も警戒してた金利市場の混乱は本格化っぽいです。いよいよ長期金利の高騰が始まり、まさにスクイーズ相場。これは長期戦になりつつあるのか。。。
少しは落ち着いてきた・・・???
今週木曜まで11連続勤務は確定。しんどい、とにかくしんどい。inzaiです、こんばんわ。週末に1日も休めなかったのは8年ぶりの偉業です。来年度に向けて作った資料を足元の市場環境に変化に合わせるべくひたすら修正。そもそもが壮大なアートなんで1カ所直すと違う箇所が破綻するので、その穴埋めが更なる穴受けを誘発します。
それはさておき、今日のJ-REITは相変わらずぐちゃぐちゃでしたけど、銘柄間の相関は良い感じに崩壊してましたね。これは良い兆候です。売りが売りが呼ぶのが最悪でその時期が過ぎると凪がが来て少しずつ戻り始める。まあ今回は戻り圧力も相応に強いと思いますが、普通の上げ下げを繰り返さないと通常のリズムに戻れませんから。しかし3月14日で書いた1450pt水準をなかなか割れませんね、ここを割れてくれれば買いやすくなるので粘り強く待つしかないのか。。。