住宅REITウィークリー」カテゴリーアーカイブ

最近のまとめ+住宅REIT WEEKLY REPORT 2020年12月11日

はい、続きまして住宅REIT WEEKLYと雑感です。要は滞っている分をまとめて更新します。例年になく10月から11月にかけてファイナンスラッシュだった上に、癖のある案件ばかりでもうてんてこ舞いでした。あと色々あったのですが、本当に色々。とにかく社会人人生かつてなく疲れました。あー、日銀のJ-REIT取得もまとめなきゃ。

この1か月、J-REIT全体としては、日本株の上がりにまるでついていけず、まさにバリュー株の本領発揮。いや、バリュー株がクソ上昇した一カ月だったのですが、いわゆるバリュー系大企業に比べると割安感に欠け、大型株のPO、小型株のIPOラッシュに個人マネーを吸い取られ、そしてJ-REIT自身もPO続きで存在感が完全に消えてました。そら、京阪神ビルディングとか東京ドームとか読売ランドとか見たら、どうせ割安なら株の方にいきますわな。でも、例年であれば1月からファイナンスラッシュのはずのJ-REITがここで資金調達を続けているということは新年は控えめなので、来週はFTSEイベントだし一気に出遅れるチャンス?と思いたいところですが昨年を思い出すと産業ファンド、野村マスターが12月に予想外のファイナンスして、そのまま1月も通常通り山ほどファイナンスありました。それでも東証REIT指数は利回りさえあればええやろ!てな雰囲気で上昇していきましたが、今の上値の重さはあれがボディブローのように効いている気がするんですよね…あの頃買ってた人が戻ってきてくれんかの?

住宅REITのデータは相変わらず投資口価格も稼働率も下落基調。大和証券リビングとアコモのPOも何と言うかやってみたけど底打ちはまだまだ遠そうという感じでしたね。繁忙期は二極化、というか乗り切れる住宅REITと乗り切れない住宅REITの分かれそうでマーケットの反応はまだ駄目なんじゃないかな。ここ数週間は下げ止まり見せているけど、他セクターに比べると調整感がまだちょっとだけ足りないかなー、ちょっとだけ、なんて。

①価格、利回り、移動平均乖離率

銘柄名 投資口価格 利回り 11/6比 25MA乖離 75MA乖離
日本アコモデーションファンド(3226) 565,000 3.54% -7.07% -2.24% -5.59%
アドバンス・レジデンス(3269) 301,000 3.68% -2.27% -0.22% -0.72%
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 176,600 4.61% 0.11% 0.66% -1.19%
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 285,600 3.76% -6.51% -2.29% -5.12%
サムティ・レジデンシャル(3459) 105,400 5.37% 1.84% 1.71% 3.49%
スターツプロシード(8979) 191,900 4.72% -3.95% -1.99% -4.37%
大和ハウスリート(8984) 246,400 4.46% 1.69% 0.74% -3.99%
大和証券リビング(8986) 92,600 4.67% -9.66% -1.84% -8.78%

②会社予想DPU

銘柄名 今期基準 会社予想DPU 翌期基準 会社予想DPU
日本アコモデーションファンド(3226) 2021年2月 10,080 2021年8月 9,910
アドバンス・レジデンス(3269) 2021年1月 5,540 2021年7月 5,540
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 2021年1月 4,066 2021年7月 4,067
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 2021年1月 5,330 2021年7月 5,420
サムティ・レジデンシャル(3459) 2021年1月 2,933 2021年7月 2,725
スターツプロシード(8979) 2021年4月 4,530 2021年4月
大和ハウスリート(8984) 2021年2月 5,550 2021年8月 5,450
大和証券リビング(8986) 2021年3月 2,160 2021年9月 2,160

③住宅REITの稼働率

銘柄名 2020年11月 前月比 前年比 2020年10月 前年比
日本アコモデーションファンド(3226) 95.5% -0.4% -1.9% 95.9% -1.2%
アドバンス・レジデンス(3269) 95.8% ±0.0% -1.6% 95.8% -1.3%
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) -93.7% -95.9% 93.7% -2.3%
コンフォリア・レジデンシャル(3282) -94.8% -96.7% 94.8% -1.7%
サムティ・レジデンシャル(3459) -95.2% -95.8% 95.2% -0.8%
スターツプロシード(8979) 95.2% ±0.0% -0.6% 95.2% -0.5%
大和ハウスリート(8984) -96.3% -96.9% 96.3% -0.3%
大和証券リビング(8986) -97.7% -98.0% 97.7% -0.1%

 

住宅REIT WEEKLY REPORT 2020年11月6日(+京阪神ビルとTwitterネタ)

クラウド&データセンター完全ガイド 2020年冬号が発売されました。この資料によると、旧村上ファンド出身者が代表を務める投資ファンドのストラテジックキャピタルがTOBを仕掛けた京阪神ビルディングはデータセンターの延床面積ランキングで堂々の10位!TOBの趣旨は京阪神ビルディングをREITにして株主価値の最大化を図れ!らしいですが、端から見ていると京阪神ビルディングはデベロッパーではないので、REITになったところで最も重要な外部成長力は限定的。今のままデータセンターを強化するのが良いように思います。

いきなり思いの丈をぶちまけてしまったinzaiです、こんにちわ。

さてTwitterでは都心の賃貸住宅(=住宅REITの主戦場)がやばいんじゃない?という話がちょっとだけ盛り上がりました。都心の賃貸は単なる寝る場所であり在宅勤務には全く不向きなことは従来から言われてましたが、歯止めのかからない見えない景気悪化、そして3月の繁忙期に向けて改善の兆しが見えない賃貸市場に備えて市場参加者がショック態勢を取っている影響が少しずつ実体経済に広がってきている証左かもしれません。

さて、定例コンテンツ。大手住宅REITが9月、10月に決算発表を行ったことで投資口価格は少し落ち着いてきました。売却益も活用し数値を作ることは出来ているので資料を見ているだけだと緊張感はいまいち伝わってきませんが個人的にはみんなかなりピリピリしている印象。常に自然体のアコモの利益変化率が一番素直に状況変化を表すと思っています

個別ネタではヘルスケアのオペレーターと法的協議に入ったケネレジにびっくり。基本的にREITはすごく良い条件でオペレーターに貸しているのですがそれでも揉める。やっぱりヘルスケアは難しいです。

①価格、利回り、移動平均乖離率

銘柄名 投資口価格 利回り 11/2比 25MA乖離 75MA乖離
日本アコモデーションファンド(3226) 608,000 3.29% 2.01% 3.26% -3.24%
アドバンス・レジデンス(3269) 308,000 3.60% 1.99% 3.23% -1.53%
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 176,400 4.61% 4.63% 1.47% -4.50%
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 305,500 3.52% 2.41% 3.05% -2.95%
サムティ・レジデンシャル(3459) 103,500 5.47% 2.17% 0.73% 3.44%
スターツプロシード(8979) 199,800 4.98% 0.86% -2.38% -1.74%
大和ハウスリート(8984) 242,300 4.54% 0.41% -4.44% -9.50%
大和証券リビング(8986) 102,500 4.20% 1.89% -0.54% -2.60%

②会社予想DPU
③時価総額、保有不動産価格、含み損益
特に変化ないので省略。

④住宅REITのプレスリリース
レイアウトは何とか綺麗になりました。これでええかな…

「稼働率」を更新しました。(2020年10月末日現在)
 カテゴリー: 3226 日本アコモデーションJ-REITニュース住宅REIT | タグ: 3226日本アコモ | 投稿日: 2020/11/5 |

投資法人債の発行に係る包括決議に関するお知らせ
 カテゴリー: 8979 スターツプロシードJ-REITニュース住宅REIT | タグ: 8979スターツ | 投稿日: 2020/11/4 |

資産の取得完了に関するお知らせ(賃貸住宅1物件の取得及び既存2物件の追加取得)
 カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル住宅REIT | タグ: 3278ケネレジ | 投稿日: 2020/11/2 |

金利スワップ契約締結に関するお知らせ
 カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル住宅REIT | タグ: 3278ケネレジ | 投稿日: 2020/10/29 |

「開示情報」に2020年7月期(第17期)運用体制等報告書を掲載しました。
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル住宅REIT | タグ: 3278ケネレジ | 投稿日: 2020/10/29 |

保有資産の賃借人による調停申立に関するお知らせ(アネシス寺田町他、全6物件)
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル住宅REIT | タグ: 3278ケネレジ | 投稿日: 2020/10/29 |

「開示情報」に2020年7月期(第17期)有価証券報告書を掲載しました。
 カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル住宅REIT | タグ: 3278ケネレジ | 投稿日: 2020/10/29 |

R-ADR:直近のコロナ禍の影響について 2020年9月度
カテゴリー: 3269 アドバンスレジデンスJ-REITニュース住宅REIT | タグ: 3269ADR | 投稿日: 2020/10/28 |

資産の取得に関するお知らせ(賃貸住宅1物件の取得及び既存2物件の追加取得)
 カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル住宅REIT | タグ: 3278ケネレジ | 投稿日: 2020/10/27 |

資金の借入れ及び金利スワップ契約締結に関するお知らせ
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル住宅REIT | タグ: 3278ケネレジ | 投稿日: 2020/10/27 |

「IR情報(開示資料)」に、第20期(2020年7月期)有価証券報告書を掲載しました。
カテゴリー: 3282 コンフォリアJ-REITニュース住宅REIT | タグ: 3282コンフォリア | 投稿日: 2020/10/27 |

「2020年8月期(第29期)決算説明会」の質疑応答(要約)を掲載しました。
カテゴリー: 8984 大和リートJ-REITニュース住宅REIT | タグ: 8984大和ハウスリート | 投稿日: 2020/10/26 |

住宅REIT WEEKLY REPORT 2020年10月23日

NBFのPOは規模が大きいだけにインデックスイベントも強烈ですね。inzaiです、こんにちは。しかし、もう株式市場全体に投資機会がなさ過ぎてヘッジファンド含めてポジション争いが激しい。しかも、MSCIイベントは下なわけで見切りも早くしなきゃいけない。これで儲けるにはかなりシビアなタイミングが要求されます。一方で、期間のリスクを取ってひたすら逆張りでやってれば比較的容易に報われる気もします。

住宅REIT関連ではアコモが業績予想を引き下げましたがその幅が小さく一安心、投資口価格は反発してます。大和ハウスリートはインデックスイベント云々よりもNBFのファイナンスに巻き込まれている感。しょうがないっちゃしょうがないけど経営側としては振り回されるの辛いでしょう。

今週は⑤住宅REITの稼働率を記載。夏過ぎから一段落とのことですが、前年比ではそこそこ落ちてます。簡単には戻らないかもしれませんし、このまま来年の繁忙期に突入すると値下げ幅も大きくなる可能性も。

あとはホテルREIT。インヴィシブルの9月のRevPARは-56%、東京のGotoトラベルが開始される10月は-50%まで回復見込み。ケイマンの本格稼働は延期。10/23の投資口価格はコロナショック後の高値を抜けてきて36,000円台に来てますが、月次業績に見合ってるのか微妙。コロナショック前の死守する予定だったDPU3400円をベースにすると利回りは9%超になりますが、一口あたりの内部留保は2000円弱なので安直に取り崩すわけにはいかず、RePARがこの水準ではDPUは超低空飛行が続くでしょう。ホテルREITを語る上でGotoトラベル効果はリピーターの喚起が肝で、「旅行は楽しいけどコロナのリスクには見合わない」となればGotoの効果は薄れてしまいますので、欧米諸国のように第2波がどこまで広がるかは引き続き要注目。逆に人が動き始めるようなら、インヴィンシブルは住宅を売却したりしてDPU水準を作りに行ってファイナンスまで漕ぎつけようとあの手この手を使ったりするかもしれませんね。

①価格、利回り、移動平均乖離率

銘柄名 投資口価格 利回り 10/16比 25MA乖離 75MA乖離
日本アコモデーションファンド(3226) 593,000 3.37% 3.13% 0.10% -7.01%
アドバンス・レジデンス(3269) 297,200 3.73% 2.17% -0.66% -6.55%
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 173,800 4.68% 0.99% -2.25% -7.28%
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 298,000 3.61% 2.76% -0.16% -6.86%
サムティ・レジデンシャル(3459) 102,300 5.53% -0.20% 0.03% 2.04%
スターツプロシード(8979) 203,500 4.89% -1.21% -0.98% -0.50%
大和ハウスリート(8984) 248,700 4.42% -2.39% -5.17% -8.37%
大和証券リビング(8986) 100,300 4.29% -1.38% -5.38% -4.93%

②会社予想DPU

銘柄名 今期基準 会社予想DPU 翌期基準 会社予想DPU
日本アコモデーションファンド(3226) 2021年2月 10,080 2021年8月 9,910
アドバンス・レジデンス(3269) 2021年1月 5,540 2021年7月 5,540
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 2021年1月 4,066 2021年7月 4,067
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 2021年1月 5,330 2021年7月 5,420
サムティ・レジデンシャル(3459) 2021年1月 2,933 2021年7月 2,725
スターツプロシード(8979) 2020年10月 5,420 2021年4月 4,530
大和ハウスリート(8984) 2021年2月 5,550 2021年8月 5,450
大和証券リビング(8986) 2021年3月 2,150

③時価総額、保有不動産価格、含み損益

銘柄名 時価総額 保有物件数 取得価格合計 不動産含み損益
日本アコモデーションファンド(3226) 2,873億円 128物件 3,162億円 978億円
アドバンス・レジデンス(3269) 4,116億円 271物件 4,567億円 1,768億円
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 1,577億円 155物件 2,553億円 475億円
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 2,001億円 139物件 2,537億円 560億円
サムティ・レジデンシャル(3459) 606億円 128物件 1,186億円 68億円
スターツプロシード(8979) 516億円 107物件 879億円 120億円
大和ハウスリート(8984) 5,461億円 229物件 8,191億円 1,199億円
大和証券リビング(8986) 2,062億円 218物件 3,037億円 643億円

④住宅REITのプレスリリース
金利スワップ契約締結に関するお知らせ
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル, 投稿日: 2020/10/23
資金の借入れ及び金利スワップ契約締結に関するお知らせ
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル,  投稿日: 2020/10/21
第29期(2020年8月期)決算説明会における主な質疑応答を掲載しました。
カテゴリー: 3226 日本アコモデーション, 投稿日: 2020/10/21
「稼働率」を更新しました。
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル, 投稿日: 2020/10/19
月次稼働率の補足に関するお知らせ
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル, 投稿日: 2020/10/19
第29期(2020年8月期)決算説明会の動画配信を開始しました。
カテゴリー: 3226 日本アコモデーション, 投稿日: 2020/10/19
「IR情報(開示情報)」に、第29期(2020年8月期)決算短信を掲載しました。
カテゴリー: 3226 日本アコモデーション, 投稿日: 2020/10/19
「IR情報(開示情報)」に、第29期(2020年8月期)決算説明会資料を掲載しました。
カテゴリー: 3226 日本アコモデーション, 投稿日: 2020/10/19

⑤住宅REITの稼働率

銘柄名 2020年9月 前月比 前年比 2020年8月
日本アコモデーションファンド(3226) 96.1% +0.1% -1.2% 96.0%
アドバンス・レジデンス(3269) 96.1% -0.1% -1.2% 96.2%
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 93.7% -1.2% -2.7% 94.9%
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 94.5% -0.1% -2.2% 94.6%
サムティ・レジデンシャル(3459) 95.0% +0.1% -1.5% 94.9%
スターツプロシード(8979) 95.6% ±0.0% -0.5% 95.6%
大和ハウスリート(8984) 96.4%
大和証券リビング(8986) 97.8% -0.2% -0.2% 98.1%

住宅REIT WEEKLY REPORT 2020年10月16日

日本語・英語・中国語3カ国語で学ぶ不動産投資メリットデメリット: 不動産のグローバル化に向けて という不動産の辞書がキンドルのアンリミで見れるって面白いですね。inzaiです、こんばんわ。

さて、住宅REITウィークリーと言いながらマーケットで話題のNBFに触れないわけにはいかない。

とりあえず16日終値は554,000円でコロナショック当日の555,000円を割り込んじゃいました。NAV倍率も0.98倍とまさかのディスカウントに。個人的にはこれだけ下がってもJREと逆転しないことに違和感がありますが(両社ともDPU予想は11,000円なので)、それはそれ。NBFとしては何とも許容しがたい動きだと思います。賢い人々なので大型増資によるベアシナリオは想定していたのでしょうし見送りなんてことには全然ならない水準でしょうけど、ファイナンス本番は価格決定日の火曜日、そして需給が本格的に悪化するのは投資口受渡後、規模が規模だけにどうなるのか分かりません。GLPみたいに海外公募で即日値決めしときゃよかったと思っているかもしれませんね。

そして住宅REITは相変わらず低調。NBFの換金売りも出ている気もしますが、下がってなかった銘柄がズルズル来てます。9月権利落ちの大和証券リビングはまだしも大はハウスリートもここで下げてくるかあと。さほどニュースもないんですけどね。

あと住宅REITウィークリー番外編も更新予定です。こちらは来週あたりになります。

①価格、利回り、移動平均乖離率

銘柄名 投資口価格 利回り 10/9比 25MA乖離 75MA乖離
日本アコモデーションファンド(3226) 575,000 3.53% 0.17% -3.88% -10.31%
アドバンス・レジデンス(3269) 290,900 3.81% -0.95% -3.79% -9.10%
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 172,100 4.73% 0.06% -4.89% -8.74%
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 290,000 3.71% -0.85% -3.77% -9.94%
サムティ・レジデンシャル(3459) 102,500 5.52% -2.19% 1.27% 2.01%
スターツプロシード(8979) 206,000 4.83% 0.49% 0.62% 0.71%
大和ハウスリート(8984) 254,800 4.36% -3.08% -4.19% -6.34%
大和証券リビング(8986) 101,700 4.23% -3.88% -5.28% -3.62%

②会社予想DPU

銘柄名 今期基準 会社予想DPU 翌期基準 会社予想DPU
日本アコモデーションファンド(3226) 2021年2月 10,150
アドバンス・レジデンス(3269) 2021年1月 5,540 2021年7月 5,540
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 2021年1月 4,066 2021年7月 4,067
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 2021年1月 5,330 2021年7月 5,420
サムティ・レジデンシャル(3459) 2021年1月 2,933 2021年7月 2,725
スターツプロシード(8979) 2020年10月 5,420 2021年4月 4,530
大和ハウスリート(8984) 2021年2月 5,550 2021年8月 5,450
大和証券リビング(8986) 2021年3月 2,150

③時価総額、保有不動産価格、含み損益

銘柄名 時価総額 保有物件数 取得価格合計 不動産含み損益
日本アコモデーションファンド(3226) 2,786億円 128物件 3,162億円 978億円
アドバンス・レジデンス(3269) 4,029億円 271物件 4,567億円 1,768億円
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 1,562億円 155物件 2,553億円 475億円
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 1,948億円 139物件 2,537億円 560億円
サムティ・レジデンシャル(3459) 607億円 128物件 1,186億円 68億円
スターツプロシード(8979) 523億円 107物件 879億円 120億円
大和ハウスリート(8984) 5,595億円 229物件 8,191億円 1,199億円
大和証券リビング(8986) 2,091億円 218物件 3,037億円 643億円

④住宅REITのプレスリリース

R-ADR:資金の借入れ(金利決定)に関するお知らせ
カテゴリー: 3269 アドバンスレジデンス, 投稿日: 2020/10/16

「IR情報(開示資料)」に、第20期(2020年7月期)資産運用報告を掲載しました。
カテゴリー: 3282 コンフォリア, 投稿日: 2020/10/16

開示資料に「2020年8月期(第29期)決算短信」を掲載しました。
カテゴリー: 8984 大和リート, 投稿日: 2020/10/16

開示資料に「2020年8月期(第29期)決算説明資料」を掲載しました。
カテゴリー: 8984 大和リート, 投稿日: 2020/10/16

「2020年8月期(第29期)決算説明」の動画配信を掲載しました。
カテゴリー: 8984 大和リート, 投稿日: 2020/10/16

「開示情報」に2020年7月期(第17期)資産運用報告を掲載しました。
カテゴリー: 3278 ケネディクスレジデンシャル, 投稿日: 2020/10/12

R-ADR:資金の借入れ及び投資法人債の償還に関するお知らせ
カテゴリー: 3269 アドバンスレジデンス, 投稿日: 2020/10/12

住宅REIT WEEKLY REPORT 2020年10月9日

すっかり寒くなってきて風邪を引きがち。inzaiです、こんにちは。

J-REITはP/NAV1倍の水準であり利回り4%の水準である1,750pt-1,800ptでモダモダする何とも言えない動き。こういうところは買い手にとってサービスタイムだったりするのですが、大統領選とその後の中国の動きを意識すると勇気が出ません。まあリスクのない局面なんて今までなかったし、これからも一生来ないのでリスクリターンをどこで設定して勝負するかという話ですね。

そしてインパクトの大きかったのがNBFの1400億円を超える大型公募増資。公募増資での調達額も1棟あたりの物件取得金額もJ-REIT史上最大。固定資産からダイレクトに買うのもびっくりだし、築46年の新宿三井ビルディングを1,700億円で買うのもびっくり。三井不動産とNBFってすごい会社だと思うんですよ。でも、たまにやらかす時も派手にやらかすのでちょっと怖い。2008年にNBFが取得したNBF南青山ビルは取得金額310億円で、今の簿価が314億円、鑑定評価額が203億円。2008年8月に310億円で取得して、2009年6月末時点の鑑定評価額が226億円。一年で含み損が100億円近くまで膨らんでどうなるかと思いましたが、12年で含み損が110億円なら1年で10億円程度、許容範囲でしょうか(なにが?)

住宅REITは値下がりが続きアコモの75MA乖離はついに11%に。それでもやっとNBFと同じ利回り水準まで調整したに過ぎません。NBFと違って住宅はテナントが分散されているので、景気サイクルの低迷をもろに受けてコントロールできないのが辛いところ。

①価格、利回り、移動平均乖離率

銘柄名 投資口価格 利回り 10/2比 25MA乖離 75MA乖離
日本アコモデーションファンド(3226) 574,000 3.54% -3.53% -5.70% -11.02%
アドバンス・レジデンス(3269) 293,700 3.77% -3.23% -3.77% -8.61%
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 172,000 4.73% -5.75% -6.38% -9.35%
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 292,500 3.68% -2.82% -4.45% -9.81%
サムティ・レジデンシャル(3459) 104,800 5.40% 3.15% 4.33% 4.05%
スターツプロシード(8979) 205,000 4.85% -2.01% 0.88% 0.25%
大和ハウスリート(8984) 262,900 4.22% -1.20% -1.73% -3.38%
大和証券リビング(8986) 105,800 4.06% -1.76% -1.77% 0.45%

②会社予想DPU

銘柄名 今期基準 会社予想DPU 翌期基準 会社予想DPU
日本アコモデーションファンド(3226) 2021年2月 10,150
アドバンス・レジデンス(3269) 2021年1月 5,540 2021年7月 5,540
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 2021年1月 4,066 2021年7月 4,067
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 2021年1月 5,330 2021年7月 5,420
サムティ・レジデンシャル(3459) 2021年1月 2,933 2021年7月 2,725
スターツプロシード(8979) 2020年10月 5,420 2021年4月 4,530
大和ハウスリート(8984) 2021年2月 5,550
大和証券リビング(8986) 2020年9月 2,150 2021年3月 2,150

③時価総額、保有不動産価格、含み損益

銘柄名 時価総額 保有物件数 取得価格合計 不動産含み損益
日本アコモデーションファンド(3226) 2,781億円 128物件 3,162億円 978億円
アドバンス・レジデンス(3269) 4,068億円 271物件 4,567億円 1,768億円
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 1,561億円 151物件 2,489億円 475億円
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 1,965億円 135物件 2,459億円 560億円
サムティ・レジデンシャル(3459) 621億円 118物件 1,099億円 68億円
スターツプロシード(8979) 520億円 107物件 879億円 120億円
大和ハウスリート(8984) 5,773億円 227物件 8,164億円 1,140億円
大和証券リビング(8986) 2,175億円 217物件 3,027億円 643億円

④住宅REITのプレスリリース
稼働率のページ(2020年9月末時点)を更新しました。
カテゴリー: 8979 スターツプロシード, 投稿日: 2020/10/9
保有資産にかかるエンドテナント賃料の滞納発生状況(2020年8月度)に関するお知らせ
カテゴリー: 8979 スターツプロシード, 投稿日: 2020/10/9
「稼働率」を更新しました。(2020年9月末日現在)
カテゴリー: 3226 日本アコモデーション, 投稿日: 2020/10/5

⑤住宅REITの稼働率

銘柄名 2020年9月 前月比 前年比 2020年8月
日本アコモデーションファンド(3226) 96.1% +0.1% -1.2% 96.0%
アドバンス・レジデンス(3269) 96.2%
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト(3278) 94.9%
コンフォリア・レジデンシャル(3282) 94.6%
サムティ・レジデンシャル(3459) 94.9%
スターツプロシード(8979) 95.6% ±0.0% -0.5% 95.6%
大和ハウスリート(8984) 96.4%
大和証券リビング(8986) 98.7%