有り難いのか有り難くないのかJPRのRSSが2010年まで遡れてしまいます。東京建物のRSSもそうなのかしらん。
「雑感」カテゴリーアーカイブ
よし、絶不調です
12月に入ってからポジショントークばっかりですが、要はそれだけ悩みまくりです。頭で考えるところと気持ちのところと自分の投資ルールのところがしっくり来ません。ポジションをクローズさせても良い(というか閉じるべき)データがあるものの、トレンドには逆らないというルールがあり、気持ちとしてはちょっと休みたい、でもボラティリティはしばらく高そうなんで休むことは許されないという感じ。
もやもやしたまま、ポジション持ってたら雇用統計があんな感じでドカーンと上がったので、自分の気持ちを無視してルール通りにポジション維持してて良かったといえば良かったのですが、押し目入れられなかったという意味ではアカン。でも、正直、今年は勇気持って押し目入れた回数は過去最高、正直、今年はもういいかなあというくらい勝負した。でも一年の節目なんで自分の中での区切り以外何の意味もないんですけどねー。
J-REITは年内どうなるかぶっちゃけよく分りません。J-REIT買うなら東証マザーズ買っとけばまだいけるんじゃないか?と思いますが、1月入ったら空気変わると思ってます。NISAは期待半分ですが、日銀は買入枠復活するし、あとは主要銘柄のエクイティファイナンスで良い物件をガシガシ買ってくれれば、1月はいける、そして2月、3月は折れるそんなイメージです。最近のはずれっぷりを考えると、もう一旦頭からっぽにした方がいい気もする。
とりあえず明日は勇気をもって利食いしよう(反省の色なし)
Dennis Gartman 投資の19のルール
さて、知人から回ってきたメール。いいこと言ってます。感想はこんな感じ。あとでソースを探さねば。
1.絶対に負けているポジションに追加投資をしてはいけない。
いわゆる一か八かのナンピンですね。厳禁です。とはいえ、自分が負けているかどうかの判断が一番難しいところなんです。シナリオをしっかり持ってないと見失います。慣れればロスカットなんて痛くも痒くもないのですが、自分の勝ちパターンを掴むまでは難しい。
2.傭兵のように戦え。
投資家の目的は正しいことではなく、儲けること。
さすがに個人投資家でこれを勘違いする人はいないでしょうね。機関投資家にはちょくちょくいます。平気で「マーケットが間違ってる」と言い放つ人間が。鼻白むってこんな感じなのだろうなといつも思います。
3.精神力は財産よりも重要。
負ければ財産も精神力も減ってしまうが、精神力は無限。
折れた数だけ人は強くなる。でも今の年で折れたら再起不能だろうなあ。20代前半で折れて良かった。チャートなんて見たくもなかったし。
4.投資は「安く買って高く売れ」の商売ではない。
高く買ってさらに高く売るか、安く売ってさらに安く買い戻すか。
強気は強気を生み、弱気は弱気を生む。
下がるまで買い上がる男inzaiです。安く売って買い戻すのは苦手。
5.強気相場では買いまたは中立のポジションを取れ。
逆もまた真なり。
例外は極めてまれだ。
昨日同じようなこと書いた気がします。強気相場か弱気相場かの見極めが(ry
6.市場は投資家が破産するより長く不合理であり続けることがある。
学者が何を言おうが、不合理が勝つことがある。
勝ちにまぐれの勝ちあり、負けに不思議の負けなしの逆ってやつですか。逆張りは怖い。でも必要。不合理に備えるには徹底したキャッシュポジションの管理が重要。
7.もっとも強いものに投資し、もっとも弱いものを売れ。
日産買うならトヨタ買わんかい!って話ですな。
8.ファンダメンタリストのように考え、テクニカル投資家として売買しろ。
テクニカルとファンダメンタルが一致した時にポジションを取れ。
私はファンダ中心の分析ですが徹底してテクニカルで売買します。無理やりにでも順張りで売買するよう意識を持っていきます。
9.投資は周期的なもので、いい時は少なく、ほとんどは悪い。
投資スパンを長くすればするほどいい時を掴みやすい。悪い時間も長くなるのですけどね。
10.単純な論理・方法を守れ。
書くこと。
11.経済を理解するより集団心理を理解しろ。
策士策に溺れることも忘れずに。まあ経済なんてどこまで行っても分かったつもりにしかならんのだけどな。
12.悪いニュースが出れば、それは氷山の一角。
こういうのがボラの源泉ですが、過度にファットテールを意識すると儲からない。腹6分目というポジション管理が重要。
13.勝ち試合には辛抱強く、負け試合はすぐに手仕舞え。
100%なんてあり得ない。手仕舞いしたら上がるなんてよくあること。でも仕切り直す精神力、財力が重要。
14.うまく行っていないことより、うまく行っていることをやれ。
何が上手くいってて何が上手くいってないか。現状分析できないことにはなんともだぜ。
15.自分の後始末はきれいにすること。
?? 掃除は苦手です。
16.自分よりたくさんの知識、準備、資金を持った奴がいる。
自分が一番下手で弱いと思ってます。隣に勘違い野郎がいると口出ししてきてとてもストレス。
17.市場の発するシグナルに注意を払え。
語りかけてくる自分向けのシグナルを見つけよう。
18.状況が変わったら、ポジションも変えろ。
細かくポジションいじってたら何とくなくポジションが奇麗になってることが多いです。ブログに書くとすっきり整理されてます。
19.すべてのルールは破られるためにある。
とは言え、それはとても稀。
天才のみが、いつ・どこで・なぜを知っている。
これさえやっていればなんてことはありません。
にしても良いルールだなあ。
さて、あと1ヵ月!
週末の日経新聞はどこ見ても景気良い!としか書いてなかった印象です。どん底からの反転で企業が筋肉質になってるおかげで利益が出るのは分かるのですが、我々小市民の生活は足元明るくなったものの、サラリーマンが遊んで暮らせる将来はやってきそうにありません。と思っているのですが、世間ではそんなこともないのでしょうか、inzaiです。こんばんわ。
いやー、ほんと難しい相場です。税制変更絡みの日本人からの売りを外国人が吸収したと言われればそんな気もしますが、そもそもその外国人ってメリケンなのか欧州なのかアジアなのか分からんと何ともいえん、そろそろ東証はそういうのを含めて開示してくれませんかね?
トレンドとして上は上で、ここまで押し目らしい押し目もなかったので買うつもりだった連中が買わされている一方、どこまで上がればいいんや?海外はなんとなく持ち直した感じになってるけど、そんな簡単にはいかんやろ?と思いながら指を咥えている人も多いかと。
特に自称機関投資家は元々そんなきっちり価格目線なんて持ってないのでレンジ相場ならテクニカルの決め打ちでなんとなくいけるものの、こういう自分で絶対的な水準を決めないと目線を失う相場は苦手な人が多くて、こうなると日経新聞のマーケット欄は毒にも薬にもならないマーケット話で埋まることが多いです。
私なんかは上司から新聞を読んでるかどうかも怪しまれているくらい自分の目線でしか動かない、というか見通せないときは見通せないと割り切ります。もやもやしてるときは順張りで大人しくというのが私の方針なのでほとんど動かず、海外株、日経平均のポジションをちょっとだけ落としたくらい。
ずーっと「もうやばい、絶対やばい」と言い続けるのは楽なんですが、それだとおまんま食い上げるので、警戒して駄目だったなら逆に行くに違いというある種の割り切りです。当てるときは当てるし、ボトムアップには自信あるので、そこが警報鳴ってないときは、指数の過熱感があろうがなかろうが順張り。頭と尻尾はくれてやれという相場の格言そのまんま。適当に買って適当に売る。ぶっちゃけ東証マザーズあたりのハイリスクハイリターンはひふみ投信に任せて、自分はアロケーションで取り損ねなければいい。
ただ、12月はほんとよく分りません。どっかで吹けば利食いを入れて押し目あれば1月までに買い直したいと思ってるんですが、たぶんみんな同じ考えなんでしょうね。ポジションゼロのまま1月を迎えるのが嫌だからちょっとずつ買い増す(私はもうお腹一杯にしちゃったので調整させてますが)だけで積極的には売らない。で、当然こうなると売る時はみんな売るので嫌なんだけど、みんな5月の再来を警戒しているので案外そこまでイケイケの雰囲気でもないので小さいボラティリティも出なくなってなおさら動かないと。J-REITもちょっとは下がってくれないとオヌヌメ分析を更新する気にもなりゃしない。利回り3.7%ってねえ、そら3年後の成長考慮すればまともな利回りになるかもしれませんがいまいまではそれ込みでもフェアバリューでしかないわなあと。グロス利回りで海外REITと比べて低いのは好かんでごんす。
【高い信託報酬は】NISA用のポートフォリオ②【悪なのか?】
今年の仕事おわり!inzaiです、こんばんわ。と言っても人生双六あがったわけじゃないですし、来年1月からバリバリ稼ぐために今から仕込みはやらなきゃなりません。あーでも、晩飯食べてからお腹がずっとゴロゴロ言ってます。悪いゴロゴロじゃなくて良いゴロゴロ。ガンガン消化してる感じ。なんだかんだ言っても緊張してたんですかね。仕事が落ち着けば食べる量も減るのでそういう意味でも一気に健康になった気分。いま人間ドック行けば自己ベストでそう。夏なんかに行くんじゃなかった(オールA判定ならず。
さて、NISAをどうしよう第2弾。だからまずNISA口座をひら(ry
配当利回り3%のNBF、JREが分割したところで誰が買うのかよく分かりませんが、寝かすだけ寝かしてどっかで利食いの機会を狙うのもまあ面白い気もしてきました。JREの50万円ってのはうまく買えば2口、下手すると1口ってことなのでちょっと意識しちゃいます。アベノミクス大成功でハイリスクハイリターン狙うならこの2銘柄なのでこれ以上のグロースはやや減速しそうなプロロジスやGLP買うならこっちでもいいかなあとか。あと、分割するってことはNBF、JREともにそこまで公募増資はないってことでしょう。色々と記載が細かくなって面倒くさいので自分が担当者だったら断固反対するだろうなあ。良い押し目の機会があるかもしれない。
さて、前回NISAの記事を書いてからそういうのをちょっと意識して読むようにしてたのですが、信託報酬が高い投信への批判って結構強いんですね。インデックスファンド至上主義、isharesとかの海外ETF至上主義、アクティブファンドでもキャピタル見習えやゴルァ(久々に使った。とか世の中色んな人がいるようで。
別に一律に高い信託報酬を否定しなくても良いのになあというのが個人的な感想です。もちろん販売手数料ぼったくり投信とかなんちゃってアクティブ投信、なんちゃってクォンツ投信、なんちゃってアセットミックス投信はクソミソ評価で良いと思いますが、カバードコールとか低流動性アセットとか工夫されている商品てのは手数料高いけど対価してはものすごく全うではないかと。昔はこういうのはワンショット1億円とかで富裕層に売ってたような。
そういうのが公募投信になってその多くが毎月分配型で無駄なコストかかっているので疑惑の目を向けられるのは仕方ないところでもあるんですけど、機関投資家が嫌がる流動性の制約を上手く個人向けに転用してるのになあと素直に関心してしまいます。信託報酬0.2%で年間±10%のリスクリターンを狙うなら、信託報酬2.0%で0%~10%のリターンを獲得できる商品の方が理にかなっているんじゃないか。なんとかエンジンとかなんとかストラテジーとかなんとかプレミアムとか。為替のプレミアムを載せると不要にボラ出てしまいますがカバコだけなら問題なかろうに。
かくいう私も保有してはいるのですが、毎月分配だとリターンがよく分かんなくるのが難点。リターンはプラスなんだけどいつのまにか元本がずっと減ってる気がします。かと言って熱心に数字を追いかけるほどの投資額でもないので放置してます。
どうせ寝かすならそういう低流動性プロダクトに賭けたいなあ。誰かオプションの売り、レバッレジ3倍徹底逆張り指標で運用される投信なぞ作ってくれないものか。