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ポジショントーク:ぴたりとはまった感じ

タグが付いてない記事が多いと何が何だかという感じで何とかしたかったのですが、とりあえずマーケット関連の話を思いつくまま書く場合のタグはポジショントークにします。そのまんま。

さて、今日も今日とてREITマーケットは強かったのですが、日ロジとか本日、物件取得を発表したJPRの決算見てるとやっぱ今のマーケットは行き過ぎだなと思うのです。東急リートとか決算良かった銘柄があるのも事実なんですが、懸念は不要でも期待は無用とでもいいましょうか。

振り返ってみると、2月21日とか3月1日とかイ、イク…とか書いてますが、正直なところ、真面目にファンダメンタル分析を再開したのは昨日からで、結構無茶な感じだなあと。

いや、シンプルに考えればUS-REITとほとんど同じバリュエーションですが、NBFとJRE以外のオフィスREITは高値で買った物件がかなりきつい感じ。増益が出てくるのはちょっと先なのかなあ、なんて。

まあそこら辺の詳細はまたいずれとして、あとはマクロです。

悪材料が出てもあんまり調整しない、ってか調整したふりでしかない状況が続いてますが、さすがにアメリカはそろそろ転換点かと。米国内は相変わらずしっかり目ですが、成長期待に応えられない感じが漂いつつあり、ユーロも言わずもがな。日本はどうなんでしょうね。不協和音が少しずつ聞こえてきてる気がします。黒田さんの政策ってやるかやらないかなんで、「俺の顔も立てろ」的な邪魔が入った場合に「じゃあ落とし所はここで」ってスタンスがちょっとでも出るともう駄目なんじゃないかと。

何にせよREITはこの水準なら買い直せるだろうし、吐き出そうかと。ふんぎりつかずダラダラここまで来ましたが今度こそほんと。

キプロース!

ダイヤモンドの不動産マネーとか今のREIT市場の状況とか記念真紀子的に書きたいのですが、花粉症と仕事で余裕のない感じです。準備してない自分が悪いのですが、相変わらず動き始めると一気に方針を決めないといけないのでバタバタします。ってか、外国人はもういないから余裕余裕とか思ってたら一人だけ残っていたので必死で英語資料も作っているところです。こんなこと書いてばかりな気もします。

J-REITは4月から調整するという人も多い(ってか自身で売りたいだけなんだろうけど)ですが、どうなんでしょう。ここで売ってここで買うというのが見通しにくい環境なんで保有しぱなっしでも問題ないような。不動産のトレンドってのは重たい分、ベクトルは安易に変わりませんし、NBFの利回りが3.5%ならみんな買うでしょう?

キプロスは正直わかりません。EUお偉いさんが実験的に切り捨てたというハッタリ半分な気もします。ユーロ脱退になると前例が出来てしまうわけでインパクトが大きいですね。IMFの介入とセットになるのか。マーケットの反応はビビりまくってる人とほとんどネタ扱いの人と半分半分。普段からベアな人が必ずしもビビってるわけじゃないのが面白いです。でも、明日明後日でJ-REITが上がる局面があればちょろっと売ろうかしらん。

新生銀行が大幅高!ちゃんと公的資金の仕組み分かっているのか。。

などと意味不明なことをつぶやいており(略

中央三井の公的資金を返すのは特にサプライズでもないし、りそなももう少しで返せる水準まで株価が戻ってきた(520円までもうちょい)。でも新生銀行は800円くらい必要なんじゃなかったっけ?そもそも普通株に転換されている部分もあるから、というか新生はあおぞら方式でも何でもいいから、なにがなんでも普通株転換しちゃいけなかったなあと思うのです。血税の回収のためにも。

そして、銀行、証券、不動産、J-REITが止まりません。何かしら保有株が上がっている毎日で随分なところまで来てしまったなあと思いますが、まだいけるかと。GWまでは走れるかと!

この形で年度末迎えるのか・・

一番嫌いな広告はサイトを開いたらスキップボタンを押すまで全面展開されるやつです。最近ではロイターのDIAMアセットマネジメントのやつ。GPIFとかSRI投資とか笑わせる。社内に後ろめたさとかないんだろうか。スマホの広告もそうですが、ユーザーアンフレンドリーな広告を使う会社は何考えてんだろうと思う。inzaiです。こんばんわ。

来年度のプランを考えていて相当ブルーな感じです。あまりにパフォーマンスが良いと次の年は何やっても見劣りしてしまうので大人しくこじんまりしていればいいのですが、やはりそこは人の子。ちょっと変わったことをやろうとしてしまうのです。

イタリア、アルゼンチンがガタガタ来ていて、中国と日本は期待先行で実績を出せるのか微妙なラインに立っていて、アメリカのファンダメンタルズはまあOKながら財政の話はちょっとややこしい。結局は前代未聞の金融緩和状況の中でアメリカ以外は前代未聞の状況にすらなっていない、視点をずらせばちょっとお先真っ暗な感じで、もう1年間丸々休みたいのが本音のところ。アベノミクスと言っても来年から増税するんでしょう?その前に悪い金利上昇が来たらどうやって止めるのか?そんな当たり前のシナリオも検討せずに緩和だ―緩和だ―ってそんなの当たるも八卦ってやつじゃないですか。

いや、短期的には株価が示す通りで、短期的な流れの積み重ねで上手く言っていれば万事OKなんですが、1年間のシナリオを練ってみると、かなり「たられば」が多いんじゃないかと。順回転がどこかで止まれば終わり、みたいな。

でもかと言って逆バリは怖い。個別企業ならともかくマクロで逆には張れん。みたいなことをぐずぐず考えていると、ブルーになってしまうわけです。休むも相場とはほんと名言だと思います。情報量ゼロの記事で申し訳ないですが。。

さて、そろそろガタガタ来てる気がしまうす

最近の流行りはラム、マリブの3対1に緑茶のチェイサー、inzaiです。こんばんは。お菓子のような甘さにお茶、合わないわけがありません。

えー、最近J-REITのこと書いてません。POとかネタは沢山あるのですが、あまり器用な人間ではないのでインプットの時期とアウトプットの時期が明確に分かれております。これからまだブログ書くんだろうなあと思いつつそろそろぱすてるちゃいむ3かペルソナ4の2週目がやりたいのですがどうでしょう。あと頭の中が整理されているときもブログ書かなかったりします。

にしても、この相場天井感でのアップルのこけっぷり、米国の金融引締めと財政緊縮、南欧の失業率、ユーロ高による景気減速、そして、我が国の自民党もやっぱり口だけかもしれない感(来年から増税だしね)。

みんなが気持ち悪いと思っていることが現実になりつつある感がある一方で、大きなトレンドの流れには逆らいたくない気持ちがないまぜになったようですが、止まっていたリスク資産のボラが上がり始めたのと、足元の経済指標のぐちゃぐちゃ感はやはり警戒心を煽ります。特にヨーロッパ。米国の住宅指標はまあまだ荒れてないけど、ヨーロッパは目まぐるしい。ややユーロ安に動いているところがどう反映されるか。

仮に色んなところでリスクオフになると「ああやっぱり」と思っている人(要は株を買えてない人)が50%で、15%はやれやれ売りでポジション調整、15%は「単なる調整でまだ行ける」と様子見(中長期的な投資家)。残りはちょっと早く利食い過ぎたけど結果オーライかな慌てて買うは避けたい(私)もしくは押し目かパラパラいる感じ。

個人的にはこの押し目ってのがマーケットの肝なんだけども、これが段々弱ってきていて(新規の人が儲からなくなっている期間が長引いている)、こういう人が50%だったのが1月の相場だったのだけど、売っても売っても下がらなかった民主党の解散前と逆で、2月は拾っても拾っても損はしないけど儲からないので粘っていたけど、どーーんとまとめてやられる時期がそろそろ来るんじゃないかと、今までびびる自分を鼓舞して利食いを押さえていた自分を解き放つ時期とでもいいましょうか、そんな予感がしている。以上、ポジショントークでした。J-REITは福岡リートとか日本アコモがここで値固めすれば夏まで余裕でいける。