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東証REIT指数は1,907.95pt(+0.20%)、日中高値は1975ptだったが、、、

利回り4パーの重力が半端ない。inzaiです、こんばんわ。いやー、1975ptからの売りは有無を言わせぬ圧力でしたね。あと銘柄によって温度感がバラついてきていよいよ乱高下が始まりそう。まあ出遅れ銘柄買っとけば良かった楽な相場は終わったということで。

さて、今回のポジション繰り。ちょっと頭冷やして客観的に分析しましたが、バイアンドホールドでキャリーをもらってる以上、外的ショックでやられるのはしょうがない。それを前提にリターンを犠牲にしてどれだけキャッシュで資金を遊ばせるのか、どこまで下がったらキャッシュを使い始めるか、どこまで含み損を許容するか、どこまで空振り覚悟で戻りを諦めるか、何を買って何を売るかよりどうポジションをコントロールしていくかが重要です。

一番最悪のケースが高値で売って高値で買い戻す。これは売却益で税金取られて利回りの低いものを買うことになる。一番最良のケースは高値で売って、安値で買い戻すだけどこれはキャリーを失うリスクもある。レンジ相場の時は上手くいくんだけど。次善は今回のような急落局面で含み益が残ってる銘柄を売ってすぐ買い戻すことだがなんだか普通なこと言ってますね。

まあその辺はどうでも良い話で一番大事なのはどこでキャッシュを積み増し切るかですね。J-REITが破綻することは二度と起きないと言っても過言ではないでしょう。でもクレジットスプレッド&金利上昇で利益をごっそり失うことはあり得ますし、キャップレートの上昇でNAVが20%くらい飛ぶこともあると思います。ゆっくりダメージ食らっていきます。それでもどのくらいの利回りが確保できるか、それを信じて積んでいくしかないですね。キャリーが欲しいならば。キャピタルが欲しいなら空振り覚悟で、欲しい利回りから15%下で待つしかないです。

J-REIT God Promise 4 percent!

東証REIT指数は1800pt割れから1,904.06ptまで回復。利回り4パー教大勝利か?

来年度の業務運営計画を提出しなければならないのにTwitterとかブログばっかりやってて進まない。inzaiです、こんばんわ。

もう何年も同じことばっかりやってるとネタ切れ感もあるし正直きつい。頑張って書いたつもりでも過去に似たようなこと書いててもう引退やな―と毎年思います。

そんなわけで忙しいので少しだけ。今日も元気に売り気配から始まったJ-REIT。さすがにNBFやJREは普通に寄りましたがそれ以外はボロボロ。インヴィンシブルもJHRもボロボロ。恐らく昨年12月時点では鉄板中の鉄板というかそこまで下がるわけないと一蹴されたであろう利回り4%を割れてP/NAV倍率1倍まで下がりました。もう絶対にそんなこと起きないと信じて疑わなかったP/NAV倍率1倍ですよ!もうハゲタカファンド(古い)が舌なめずりする水準。と喜んだのは束の間で後場からじり高でほぼ変わらずまで戻りました。前場から為替も日本株も戻ってたしJ-REITはどちらかと言えば出遅れ気味な感じでしたが明日はどうなることやら。2200ptまで戻るには時間が必要かも。

東証REIT指数は-6.4%安で利回り4%に乗ってきた!!!!

NBFとJREが売り気配で始まるって嫌な感じしかしないマーケットの寄り付きでそこからゲロゲロゲロゲローって感じの1日でしたね。inzaiです、こんばんわ。まさに売りが売りを呼ぶマーケットで誰もタイミングよく売ろうなんておもっちゃいない。投信解約ボタンぽちぽち押すだけの簡単なお仕事。上で揉み揉みしてたところから入った人はしばらく戻ってこれないでしょうねえ。

あと今の話題は久々にの大きく動いた為替。リスクオフ→円高で海外アセットが安く買えるってほんと日本人投資家のいいところです(膨らむ一方の含み損から目を逸らしつつ)。海外REITなんかとても安い。先ほど米株市場が開きましたがMLPは17%のギャップダウン、ハイイールドも1週間で10%の下げ。ここ円高分も加わるのだからバーゲンセール始まったなという感じすらあります。REITより債券の方が下げが大きいかなあ。

まあ、それはともかく本日のJ-REITはこんな感じ。クラッシュ&クラッシュ。クソREITは良い感じのところまで調整してきたなんじゃないでしょうか。大型銘柄は全然調整足りない。バイサイドマネージャーが質への逃避で寄せてるような感じありますねー。死ねば良いのに。

3476 投資法人みらい 44,800 -11.46% 7.08%
3249 産業ファンド投資法人 150,000 -10.66% 3.84%
3463 いちごホテルリート投資法人 85,800 -9.59% 5.16%
3292 イオンリート投資法人 116,200 -9.50% 5.37%
2979 SOSiLA物流リート投資法人 114,100 -9.37% 4.02%
3455 ヘルスケア&メディカル投資法人 112,400 -9.35% 5.61%
3470 マリモ地方創生リート投資法人 101,500 -9.29% 6.88%
3472 大江戸温泉リート投資法人 68,800 -9.23% 6.74%
3487 CREロジスティクスファンド投資法人 119,600 -9.12% 5.28%
8963 インヴィンシブル投資法人 38,050 -9.08% 9.09%
3451 トーセイ・リート投資法人 111,600 -9.05% 6.36%
8975 いちごオフィスリート投資法人 95,800 -9.02% 4.46%
3492 タカラレーベン不動産投資法人 98,100 -9.00% 6.36%
3493 伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人 107,300 -8.99% 4.55%
8985 ジャパン・ホテル・リート投資法人 55,100 -8.93% 6.81%
3298 インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人 20,060 -8.82% 3.92%
3278 ケネディクス・レジデンシャル投資法人 170,500 -8.53% 4.77%
3287 星野リゾート・リート投資法人 421,500 -8.47% 6.28%
8966 平和不動産リート投資法人 122,000 -8.41% 4.14%
3459 サムティ・レジデンシャル投資法人 90,800 -8.38% 5.91%
3488 ザイマックス・リート投資法人 110,400 -8.38% 5.56%
3296 日本リート投資法人 433,000 -8.17% 4.18%
8958 グローバル・ワン不動産投資法人 122,900 -8.08% 3.84%
2972 サンケイリアルエステート投資法人 112,200 -8.03% 4.21%
3473 さくら総合リート投資法人 80,500 -8.00% 5.16%
3290 Oneリート投資法人 299,100 -7.97% 5.12%
2971 エスコンジャパンリート投資法人 104,000 -7.88% 6.50%
3227 MCUBS MidCity投資法人 98,800 -7.84% 4.13%
8957 東急リアル・エステート投資法人 176,400 -7.79% 3.85%
3453 ケネディクス商業リート投資法人 220,500 -7.66% 5.91%
3309 積水ハウス・リート投資法人 79,800 -7.32% 4.09%
8960 ユナイテッド・アーバン投資法人 160,900 -7.26% 4.28%
8987 ジャパンエクセレント投資法人 169,000 -7.24% 3.54%
8956 プレミア投資法人 136,400 -7.21% 4.13%
8968 福岡リート投資法人 151,900 -7.21% 4.86%
3295 ヒューリックリート投資法人 167,300 -7.11% 4.15%
3478 森トラスト・ホテルリート投資法人 112,500 -7.02% 6.06%
3466 ラサールロジポート投資法人 146,100 -7.00% 3.82%
8953 日本リテールファンド投資法人 188,800 -6.67% 4.88%
3481 三菱地所物流リート投資法人 358,500 -6.64% 3.31%
3471 三井不動産ロジスティクスパーク投資法人 482,000 -6.59% 2.92%
3468 スターアジア不動産投資法人 96,300 -6.50% 6.88%
3462 野村不動産マスターファンド投資法人 158,800 -6.48% 4.18%
8967 日本ロジスティクスファンド投資法人 246,700 -6.48% 3.88%
8954 オリックス不動産投資法人 198,500 -6.41% 3.69%
東証REIT指数 1,912.30 -6.40%
8972 ケネディクス・オフィス投資法人 783,000 -6.34% 3.58%
8964 フロンティア不動産投資法人 371,500 -6.31% 5.72%
3226 日本アコモデーションファンド投資法人 626,000 -6.29% 3.12%
8977 阪急リート投資法人 147,100 -6.25% 4.28%
8979 スターツプロシード投資法人 189,700 -6.23% 4.73%
3308 日本ヘルスケア投資法人 193,000 -6.13% 4.38%
3234 森ヒルズリート投資法人 162,900 -6.06% 3.52%
3281 GLP投資法人 133,700 -5.98% 3.90%
8986 日本賃貸住宅投資法人 96,000 -5.70% 4.32%
8961 森トラスト総合リート投資法人 175,300 -5.60% 4.25%
8976 大和証券オフィス投資法人 799,000 -5.56% 3.39%
8955 日本プライムリアルティ投資法人 441,000 -5.36% 3.47%
8984 大和ハウスリート投資法人 265,900 -5.31% 4.11%
3269 アドバンス・レジデンス投資法人 310,500 -5.19% 3.57%
3282 コンフォリア・レジデンシャル投資法人 314,000 -4.99% 3.36%
3279 アクティビア・プロパティーズ投資法人 478,500 -4.87% 4.15%
3283 日本プロロジスリート投資法人 290,700 -4.53% 3.21%
8952 ジャパンリアルエステイト投資法人 740,000 -4.52% 2.80%
8951 日本ビルファンド投資法人 809,000 -3.80% 2.66%

明日はホテルREITの決算発表!

次世代REITオープンって素敵な響きですよね、inzaiです、こんばんわ。どうやら通信タワー、データセンター、物流、学生寮やらの伝統的なREITとは異なるものを指すようですが、通信タワーREITなんで米国REIT最大の時価総額ですし今更感はんぱないですね。ってかXLRE買えばその辺はほぼ入ってきますので、手数料3%、信託報酬1.6%払う必要とかまじ分かんない。

そんなことよりコロナショックで全国のホテルが壊滅。大阪駅直結のグランヴィア大阪が8000円なんて話もあり散々な中でいよいよJHRとインヴィンシブルが決算発表です!

マザーズ溶解…いちごホテルは大幅下方修正へ(但しコロナウィルスの影響は未定)で書いたように1月30日に一足お先に下方修正したいちごホテルは実はコロナの影響は未定。しかし本決算を迎える両社は業績予想未定とは書けないでしょう。どう作り込んでくるんでしょうね。インヴィンシブルは内部留保取り崩しで分配金は絶対死守のはずですが、減価償却の範囲内の収まるのか。気になるところは沢山あります。ユナイテッドアーバンはホテル&大型退去で価格はボロボロだし、ホテルの投資口価格はほんと読めない。

 

 

東証インフラファンド指数が算出開始、ETFの設定は?

コロナウィルスショックは不発でちょっと残念。inzaiです、こんばんわ。いや、もちろん生き死にがでるとそんなことは言ってられませんが致死率がインフルくらいなら今は安全かなあと。わざわざ人混みの中に出る気もないですし。

さてさて1月末に東証インフラファンド指数の算定が発表されてます。IPO中のジャパンインフラファンドを含めて7銘柄揃ったタイミングで待望のインデックスが4月27日から算出開始されます。インデックスがないと投信が設定されず個人投資家マネーも限られてくるので、これで少しは流れが変わってくれるといいのですが、ぶっちゃけ投信買うより個別のインフラファンド買う方がお得ですし、そもそも7銘柄の投信が設定されるとも思えません。せいぜいJ-REIT90%インフラファンド10%くらいが関の山、いやインフラファンドが5%入れば御の字かと。どこかのアセマネがインフラファンド特化型投信を設定する漢気を見せてくれると嬉しいのですが難しそう。残高100億円になるだけでもインパクトデカすぎるし。ただ、emaxisの欧州REITインデックスなんかはがっつり大型リート買ったりしてるのに残高2億円しかないのでこっそりやれば案外いけるかも。

それにしてもLTV37%と極めて低い水準でIPOしようとしたジャパンインフラファンドは仮条件が93000円-95000円で笑うしかない。普通にIPOすれば良かったのに欲だしたのかしらん。さすがはみずほ系。